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夏への扉



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夏への扉の評価: 4.32/5点 レビュー 493件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全493件 261~280 14/25ページ
No.233:
(5pt)

sfの醍醐味を味わえる

身ぐるみをはがされる主人公が逆転点劇を演じる。読んでよかったです。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.232:
(5pt)

どうしようもなくネコと暮らしたくなる本

ずいぶん昔、文庫の発売当日にたまたま購入しました。
ハッピーエンドは良いのですが、主人公が結果的にロリがかっていたのか、という印象を持って、若かった自分にはちょっと不気味に感じられたのを覚えています。いや、まったくそんな描かれ方も暗喩も為されてはいないのですが。
ストーリー展開は、そこはもうハインラインですから、しかも晩年の重厚長大傾向が出ていない頃の作品ですから、ワクワクドキドキ、スカッとした結末、いま読み返してみても(おいおい、いくらなんでも大人はそんなことしねえだろ、などと思ったりする場面もありますが)楽しめる作品です。ペトロニウスと主人公とドアだらけの借家の逸話は初読から四半世紀たっても色あせることなく思い出せる場面です。
ネコ好きな人もネコが苦手な人も、お薦めです。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.231:
(3pt)

職人的技術者の話

タイトルからどんな話なのか想像するのが難しいので、とにかく読んでみようと手に取りました。
1970年代に生きるエンジニアが、コールドスリープを利用して2000年に(ある意味)タイムトラベルをする話。

コールドスリープ前に信頼していた友人や恋人に裏切られて、彼らを見返すために
奮闘する内容で、特許や会社経営に関する文書管理等々きわめて現実的に対処していく。
物語冒頭から主人公と一緒の猫が中盤からフェードアウトしてしまうのはちょっとさみしい(結局戻ってきますが)。

新しい製品を開発するときに、既存の技術を組み合わせてつくり上げる、というのはすごくまっとうで、
SFとはいえ荒唐無稽な感じになっていないのは、発表が60年近く前の作品と考えるとすごいと思う。

個人的に特許出願の件とか株券譲渡の件とか、読んでいてあまり楽しいと思えなかった。が、本書の内容的に
このような解決でなければ不自然だと思う。

猫のピートがかわいかった。好き/嫌いで判断するのも幼稚だけど、主人公は付き合いづらいタイプだろうなと
個人的に思う。なんでこんなオッサン(?)に11歳の女の子が好意を持つかな?!ここだけ謎です。
夏への扉[新訳版]Amazon書評・レビュー:夏への扉[新訳版]より
4152090596
No.230:
(1pt)

ありきたり

まぁ自分のみに起こったことをタイムマシンによって解決するという、至極ありきたりな作品だった。猫は可愛かった。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.229:
(1pt)

若干ネタバレあり

ネットやここのレビュー等を見ると名作やお勧めとか書かれてますが、面白くありません。

時間物のSFをある程度読んだ事がある人には目新しい展開もなく、全てが主人公のご都合主義で話が進んで行きます。特に最後の年の離れた相手と結婚するくだりには気持ち悪いオタクの理想を再現したかの様で一気に冷めます。

タイムマシンを使ったストーリーはネタが分かれば後はオマケの様な物です。そのオマケが長い、スパッと終わればいいのにグダグダと続けるのも冷める要因です。
以上の理由でお勧めしません。期待が高かっただけに残念でした。
広瀬正著のマイナス0の方がよっぽど面白いです
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.228:
(1pt)

残念

本書の説明文を見て、少年と猫が冒険を繰り広げるファンタジー小説だと勝手に決めつけていました。
読み進めてびっくり。なんと主人公はおっさんです。
さらにそのおっさん、本当にただのおっさんです。愛すべき所が少しも見当たらない、ただの堕落したおっさんです。
ネコの登場シーンでは癒されましたが、それだけ。全体として「なんでこの本が評価されるんだ??」といった感じで終わりました。

私には合いませんでした。

説明文書き直した方がいいのでは、、
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.227:
(5pt)

よかった

この作家の作品の中ではあまり世界的に
評価の高かったものではないようですが、
私は楽しく読ませていただきました。
夏への扉[新訳版]Amazon書評・レビュー:夏への扉[新訳版]より
4152090596
No.226:
(4pt)

初めてのSF

SFは避けていたが本書は近未来の仮定の中で人間愛が
生き生きと画かれSFの入門書としても良い。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.225:
(5pt)

さわやかな読後感

これだけ面白い題材でありながら、そう厚くない紙数で完結する潔さ。
今の日本の作家が同じ題材で書いたら各部を肉付けして、全10巻
の大作に仕立てるかもしれません。
でも、それをしないのがこの作品の良さ、名作と言われる所以です。

この作品を気に入られた方は、広瀬正のマイナスゼロも読んでみては
と思います。きっと気に入ると思いますよ。自分ももう一度読んでみた
いと思いました。夏への扉を再読してみて
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.224:
(5pt)

学会誌の表紙

そういえば、今年の春頃だったろうか、人口知能学会誌29号の表紙が、箒を持った女性だった。

これに対し「女性蔑視」などという非難がかしましくあったが、なんのことはない、モデルは作中の「文化女中器」にあったのは明らか。

いやはや、SF的教養は大事なことです。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.223:
(5pt)

だいすきなSF小説、再読!!

ハインラインの小説の中で、一番好きな小説です。
まさか、キンドル版になっているとは思っていなかったので、
早速購入。どんどん読み進んでいます。
視力が落ちてきたので、文庫本が無理になってきた私には
キンドル版の夏への扉は、とても読みやすく、
内容も、暗記するほどに読んだ昔を思い出しつつ
楽しんでいます。
ほんとに、ドキドキワクワクで、私にとっては
ハインラインの最高傑作にしたいぐらいの作品です。
キンドル版化をどんどん、
さまざまな本で、すすめていただけると
本当にありがたいです!!
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.222:
(3pt)

可もなく不可もなく

そこそこ面白いし、読後感も悪くはないが、ベスト1になるほどの作品とは思えない。冷凍睡眠もタイムトラベルも、技術的な細部が描写されていないので、そのつかわれかたが御都合主義にしか見えないのである。主人公は優秀なエンジニアだが、なんでも一人で作ってしまうのも違和感がある。登場人物の性格づけも、きわめて類型的で、主人公にとって「良いもの」か「悪いもの」か、どちらかでしかない。やっぱり御都合主義的。
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No.221:
(1pt)

中途半端な近未来小説

なんだか、リアリティーに欠ける、

中途半端な近未来小説で、

未来の舞台となる2000年自体、

現在は過去の物になっているし、

説得力が感じられない。

猫にも、登場人物にも魅力がない。

一つのアート作品として読むべきなのか?

これほど評価の高い作品に価値を

感じられないのは、読者に責任が

あるのかもしれないけど、

文体にも、文脈にも、表現にも、

作品を愛し星を付けている人には、

申し訳ないけど、私には、とても星は、

付けれない作品でした。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.220:
(5pt)

後味よく、爽やか

実はKindleで読んだ作品なのですが、あまりに気に入ってしまったので、
どうしても紙の本で持っていたくて取り寄せました。何十年も前に書かれた
ものとは思えません。猫の表紙も気に入っています。久しぶりに一気に読みました。
読後感も爽やかでした。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.219:
(4pt)

読後感さわやか。魅力的な主人公、魅力的なストーリー

Kindle版が安くなっていたので購入。
ランキングなどでよく見かけるので以前から興味はありました。

主人公ダニエルが魅力的。
次々の困難に直面しても悲観的にならず、とにかく考え行動する。
どんな場面でも立ち止まることなく最善を尽くします。
お人好しすぎて人に騙されたりもするけれど、懲りずにまた誰かを信頼する。
そうして最終的に、失った以上の物を手にする。
今で言うところのライフハック成功ストーリーを読んでいるような気持ちになります。

これは10代で読んだ方が心に響くと思います。
大人になった現在に読んだことだけが残念。

作者も魅力的な人物だったのかもしれません。
未来は今よりも必ず良くなっている。だから歩みを止めない。
そんなプラスのメッセージを受け取りました。
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4150103453
No.218:
(3pt)

もっと早く読んでおくべきでした

ロバート・A・ハインラインの言わずと知れた代表作。
もっと若い頃に読んでいてもおかしくはなかったが、オジサン世代になって、初めて読んでみました。

内容は、コールドスリープとタイムトラベルを組合せたもので、SF作品全体でも、タイムパラドックスをテーマに描いた初期の作品とのこと。

文章的には、古めかしさはないのですが、やはり時代設定が、現代(2014年)の視点からすると、違和感があります。

作品が発表されたのは、1956年なのに対し、物語は、1970年。
主人公のダンはコールドスリープで未来を目指すのですが、目覚めるのが、2000年。
この時点の不都合な状況を打開するため、タイムマシンで1970年に逆戻りし…というストーリー。
発表時からすると、すべて「未来」を描いています。
ところが、2014年の現代では、逆にすべて「過去」を描いていることになります。

発表時に本作品を手に取った読者は、1970年という未来なら、少しは科学が進歩し、ましてや2000年なら、もっと進んでいるだろうと想像し、そうした未来予測も本作品の楽しみのひとつであったでしょう。
しかし、今ではその楽しみはありません。
せいぜい、未来予測のどこが当たり、どこがハズレかを確認するくらいしかなく、あまり楽しい作業ではありません。

結果として、本作品は、1970年は過ぎていたとしても、2000年に到達する前には読んでおくべきだったと思います。
そうすれば、純粋にタイムトラベルによる過去改変という、ファンタジックなストーリーに、主人公への共感を覚え、好印象のまま、自分の胸のうちに留めておくことが出来たのではないか、そんな気がします。

実際、1980年前後に読んだ「2001年宇宙の旅」(アーサー・C・クラーク著)は、2001年が過去となった現在でも、私の心の中では、傑作であり続けています。

つくづく物語とは、出会うタイミングが重要だな、と感じさせられた作品でした。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.217:
(5pt)

色褪せない名作

初めて読んでから十年経ちます。
毎年一回は読んでいますが、読むたびにハラハラし、怒り、面白さに感動する、こんな本は他にありません。
SFで、間違いなく一番好きな本です。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.216:
(5pt)

夏への扉

Kindleで何十年かぶりに読み直して見たけど、やはり好きだなあ。原作が出たのは私の生まれた年だし、訳が古くさく感じるのはやむを得ない。

それにしてもiRobot 社からお掃除ロボット「ルンバ」に続いて、床拭きロボット「ブラーバ」が発売されるらしい。社名はアシモフですが、製品はハインラインの世界だね。日本の家電メーカーがこういう製品を開発出来ないのは残念ですね。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.215:
(5pt)

大満足!

日焼けしていましたが、カバーのデザインが変わってしなったので、この猫の後ろ姿の物が手に入り嬉しかったです。。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.214:
(5pt)

さすが!

期待をうらぎらない名作。訳が堅苦しくて読みにくい部分がありましたが、面白かったです。途中から加速度的にパワーアップして、最後まで読み切りました。猫がいい仕事してる!最後もハッピーエンドで読後感最高です。2000年の描写なども、2014年の現在からみると興味深かったです。山下達郎の夏への扉をBGMに満喫。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453

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