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夏への扉
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【この小説が収録されている参考書籍】
夏への扉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全500件 261~280 14/25ページ
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使い古された時間ネタ。今時の小学生でも幼稚と笑うような伏線の数々。そして、おきまりのハッピーエンド。 しかし、輝きはうすれなき子供の頃に初めて読了した時の爽やかな読後感を呼び戻す。 特に説明は野暮でしょう。 まずは手に取り一ページめを繰り出した瞬間 貴兄の『夏への扉』は開かれています。 | ||||
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今となっては設定、考証に無理・ご都合主義があるとも思いますが 古典として考えれば大した物、色あせることのない名作で、一読をお奨めします | ||||
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主人公が仲間に裏切られ会社を失ってもお金を失っても屈せず立ち上がる所には元気を貰えた。 ただ、女をうわべだけで捉え失敗した後、自分に好意を寄せてくれていた少女に思いを寄せたり、 開発に突っ走り、自分を客観視しないで失敗しても、何度も都合良く助けて貰えたりするところに私は馴染めなかった。 技術者の能力が高く、寝食忘れてロボット開発に勤しみ、成功し続けた結果、周りには恵まれるのだろうとは思う。 SFだと丁度良いのかもしれないが、表面的な部分が私には物足りなかった、 私は内面の成長が見られればもっと素敵な作品になったことだろうと思う。 | ||||
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近くの本屋になく、アマゾンの出番となりました。 名作とのことですが、なんとも、私にはよくわかりませんでした。 妻は、「おもしろかった」と言っていますが。 | ||||
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裏切られた共同経営者への糾弾と麻酔を打たれて未来へ送られてしまうあたりの くだりはハラハラドキドキしました。 未来と現在のギャップのSF設定の古さは仕方ないと思ってますが、 未来でも簡単に職を見つけたり、自分が創設した会社の幹部にすんなり収まってしまう ところなども含めて、主人公に都合のいいご都合主義が多く、ちょっと鼻につきます。 そして、律儀に主人公を思って約束どおりに未来へコールドスリープして結婚する幼女のヒロイン。 その上、飼い猫まで未来に連れて行くのは、あまりにハッピーエンドすぎるのではと思います。 アメリカの作品っぽい終わり方とは思いますが、主人公が失うものが何もないのが気になりました。 | ||||
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時代や背景の変わり方に不自然さを感じさせず、よく古典作品で感じる読みにくさも殆ど感じなかった。最後の展開は予想外ではなかったが、分かった後に再度読み直したいと感じた。自分の夏への扉を探したくなった。 | ||||
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かなり古い作品で前回手にして読んだのは30年前でした。懐かしくなりもう一度読んでみましたが色褪せることなくやはり好きな作品です。 | ||||
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旧訳版が大好きなので、新訳版も、kindleになったら買おうと思っています。なぜ、こんなに待たせるのでしょう? | ||||
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身ぐるみをはがされる主人公が逆転点劇を演じる。読んでよかったです。 | ||||
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ずいぶん昔、文庫の発売当日にたまたま購入しました。 ハッピーエンドは良いのですが、主人公が結果的にロリがかっていたのか、という印象を持って、若かった自分にはちょっと不気味に感じられたのを覚えています。いや、まったくそんな描かれ方も暗喩も為されてはいないのですが。 ストーリー展開は、そこはもうハインラインですから、しかも晩年の重厚長大傾向が出ていない頃の作品ですから、ワクワクドキドキ、スカッとした結末、いま読み返してみても(おいおい、いくらなんでも大人はそんなことしねえだろ、などと思ったりする場面もありますが)楽しめる作品です。ペトロニウスと主人公とドアだらけの借家の逸話は初読から四半世紀たっても色あせることなく思い出せる場面です。 ネコ好きな人もネコが苦手な人も、お薦めです。 | ||||
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タイトルからどんな話なのか想像するのが難しいので、とにかく読んでみようと手に取りました。 1970年代に生きるエンジニアが、コールドスリープを利用して2000年に(ある意味)タイムトラベルをする話。 コールドスリープ前に信頼していた友人や恋人に裏切られて、彼らを見返すために 奮闘する内容で、特許や会社経営に関する文書管理等々きわめて現実的に対処していく。 物語冒頭から主人公と一緒の猫が中盤からフェードアウトしてしまうのはちょっとさみしい(結局戻ってきますが)。 新しい製品を開発するときに、既存の技術を組み合わせてつくり上げる、というのはすごくまっとうで、 SFとはいえ荒唐無稽な感じになっていないのは、発表が60年近く前の作品と考えるとすごいと思う。 個人的に特許出願の件とか株券譲渡の件とか、読んでいてあまり楽しいと思えなかった。が、本書の内容的に このような解決でなければ不自然だと思う。 猫のピートがかわいかった。好き/嫌いで判断するのも幼稚だけど、主人公は付き合いづらいタイプだろうなと 個人的に思う。なんでこんなオッサン(?)に11歳の女の子が好意を持つかな?!ここだけ謎です。 | ||||
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まぁ自分のみに起こったことをタイムマシンによって解決するという、至極ありきたりな作品だった。猫は可愛かった。 | ||||
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ネットやここのレビュー等を見ると名作やお勧めとか書かれてますが、面白くありません。 時間物のSFをある程度読んだ事がある人には目新しい展開もなく、全てが主人公のご都合主義で話が進んで行きます。特に最後の年の離れた相手と結婚するくだりには気持ち悪いオタクの理想を再現したかの様で一気に冷めます。 タイムマシンを使ったストーリーはネタが分かれば後はオマケの様な物です。そのオマケが長い、スパッと終わればいいのにグダグダと続けるのも冷める要因です。 以上の理由でお勧めしません。期待が高かっただけに残念でした。 広瀬正著のマイナス0の方がよっぽど面白いです | ||||
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本書の説明文を見て、少年と猫が冒険を繰り広げるファンタジー小説だと勝手に決めつけていました。 読み進めてびっくり。なんと主人公はおっさんです。 さらにそのおっさん、本当にただのおっさんです。愛すべき所が少しも見当たらない、ただの堕落したおっさんです。 ネコの登場シーンでは癒されましたが、それだけ。全体として「なんでこの本が評価されるんだ??」といった感じで終わりました。 私には合いませんでした。 説明文書き直した方がいいのでは、、 | ||||
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この作家の作品の中ではあまり世界的に 評価の高かったものではないようですが、 私は楽しく読ませていただきました。 | ||||
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SFは避けていたが本書は近未来の仮定の中で人間愛が 生き生きと画かれSFの入門書としても良い。 | ||||
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これだけ面白い題材でありながら、そう厚くない紙数で完結する潔さ。 今の日本の作家が同じ題材で書いたら各部を肉付けして、全10巻 の大作に仕立てるかもしれません。 でも、それをしないのがこの作品の良さ、名作と言われる所以です。 この作品を気に入られた方は、広瀬正のマイナスゼロも読んでみては と思います。きっと気に入ると思いますよ。自分ももう一度読んでみた いと思いました。夏への扉を再読してみて | ||||
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そういえば、今年の春頃だったろうか、人口知能学会誌29号の表紙が、箒を持った女性だった。 これに対し「女性蔑視」などという非難がかしましくあったが、なんのことはない、モデルは作中の「文化女中器」にあったのは明らか。 いやはや、SF的教養は大事なことです。 | ||||
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ハインラインの小説の中で、一番好きな小説です。 まさか、キンドル版になっているとは思っていなかったので、 早速購入。どんどん読み進んでいます。 視力が落ちてきたので、文庫本が無理になってきた私には キンドル版の夏への扉は、とても読みやすく、 内容も、暗記するほどに読んだ昔を思い出しつつ 楽しんでいます。 ほんとに、ドキドキワクワクで、私にとっては ハインラインの最高傑作にしたいぐらいの作品です。 キンドル版化をどんどん、 さまざまな本で、すすめていただけると 本当にありがたいです!! | ||||
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そこそこ面白いし、読後感も悪くはないが、ベスト1になるほどの作品とは思えない。冷凍睡眠もタイムトラベルも、技術的な細部が描写されていないので、そのつかわれかたが御都合主義にしか見えないのである。主人公は優秀なエンジニアだが、なんでも一人で作ってしまうのも違和感がある。登場人物の性格づけも、きわめて類型的で、主人公にとって「良いもの」か「悪いもの」か、どちらかでしかない。やっぱり御都合主義的。 | ||||
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