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夏への扉
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【この小説が収録されている参考書籍】
夏への扉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全493件 341~360 18/25ページ
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山下氏の夏の扉が先行で知った作品。 でも、なかなかおもしろく読めました。 | ||||
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嫌いではありません。ケン・グリムウッドの「リプレイ」みたいなの大好きなので嫌いではありません。が、ちょっと仕立てが稚拙かな?行き当たりばったりな設定が多すぎる気がします。なのに☆3つにしたのは主人公と主人公の愛する女の子との出会いに夢があるから。冷凍睡眠してお互いを待つなんて素敵! | ||||
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私はおそらくここのレビューを寄稿された皆さんとはこの小説のとらえ方が明らかに違う。 なぜならば私はマジに実生活で、ベル・ダーキンまがいの女性に出くわし、恋に陥り、そしてここの主人公と類似の憂き目に遭った、 実体験を持つものだからだ。 そんな私のカタルシスとなった一番痛快な箇所は再会したベルが見るも無残なだらしないデブで孤独な女に落ちぶれてしまっていたところ。 それで主人公がもはや復讐にはおよばぬ、と判断するところ。 その後の主人公がリッキィとどうにかなる・・ってところは私にとっては付録のようなものでしかありません。 このベルと主人公が30年後に再会する箇所が最も血沸き肉躍るほど興奮し、また作者はなんという心憎いことを思いつく人だろ か・・・って思い、 もしや作者ハインラインもこの様な女に一杯食わされたことでもあるのではなかろうか?とさえ思ってしまった。 主人公はあっさりとベルを絶ち切るが願わくばもう少し、現在のベルとの場面を増やしてほしかった。 それも主人公が、いや、読み手である私らが溜飲を下げるような類のしゃれた会話をするところを。 マイルズとベルとの馴れ初めなども未公開のままだがそのあたりの種明かしも含めて知りたかった。 つまり30年後に「全て」を知りたかった。それは私という一読者のわがままであろうか?? 私にとってこの小説は、SF小説というよりも、『人生の何たるか?』を示唆してくれる、正直で素直な心をもった若者にこそ、 ぜひとも読んでいただきたい一種の教養小説の側面があると思われてならない・・・・ (実体験者だからこそそう思える) このレビューを読まれた方は吹き出すかもしれない。 しかし! 世の中には本当に冷酷な心をもつ女というものはいるもので・・・・だますとかだまされるではないのだが・・・・ 自分にとって本当に『いい相手』を見つけなさい・・・・ということ。 (見る目をしっかりもって) 魅力的だからといってすぐ飛びついたり、理由はどうであれその人にゾッコンになる・・っていうタチの人は注意が必要。 男を惑わす妖しさの中には何か得体の知れない我々が計り知れない妖しくなってしまった事情が必ず背後にあるのだ。 と、いうことをゆめゆめ忘れないでいただきたい。 これは私からのメッセージだ。 (変なレビューですみません) | ||||
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タイトルにある通り、後味の良い爽やかな小説です。一応SF、タイムトラベル物のジャンルではありますが、それはあくまでも題材としてで、メインではありません。したがってSF小説としては評価は高くないと思いますが、ご都合主義でありきたりながらも本作のラストに私はとても感動しました。繰り返しますが、非常に後味の良いロマンチックな小説です。是非とも一読ご愛読あれ。 | ||||
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もう私たち読者にとっては過去の時間の未来なのに、本当に面白い。 タイムトラベルものの中では名作であり古典なのだろうなあ… 以前は文庫本で読んでいたのだが、キンドルにあったのでラッキーと思ってすぐに買った。 老眼が進んできた私でもサクサク読めました!! | ||||
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初め叙事詩かと思ったが、だんだんテンポが速くなり、急展開と謎をはらみつつのストーリーテリングに本をはなせなくなる。 結末に時代を感じさせる部分があるが、まあ許せる範囲内。 | ||||
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2001年はもう随分前のことだけど、未だ実現していないことも多く、不思議な感じではある。しかし、猫の可愛さと猫への愛情は変わらないのだ。 | ||||
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四半世紀前の文庫が焼けてしまったので、キンドル版を今回購入。 メディアは違えども、何度読んでもこの本は面白い。 書評は書くまでもない。 | ||||
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時間旅行ものとしては、ありきたりだし、 ロリコンものと言っても良い話なのだが 良く書けてます。 ハインラインはやっぱり凄いし、 訳者の作品に対する愛を感じます。 | ||||
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いままでふいに本書が読みたくなりその度見つからずにうちには3冊文庫がある。本当はもっとあったのだが人に薦めるのにあげてしまったから。Kindle版になればもう探す手間はない。オマケに達郎さんの曲もipadに入れておけば、ほら、ぼくの夏への扉はもう見つかった。 | ||||
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生まれてこの方SFとは無縁でしたが、魅力的な表紙に惹かれて購入。 大正解でした。 主人公がとにかく魅力的です。技術者としては超優秀なのに、抜けてるところは抜けてて、愛さずにはいられません。私自身理系出身の人間なので、「こういうやついるな〜」とか思いながら読みました。 ただ、この小説を単なる「面白い小説」から「愛おしい小説」にしたのは、紛れも無く猫のピートでしょう。これから先、この美しい表紙を見る度に私はピートのことを思い出し、愛おしくなるのだと思います。ページを開けばピートに会えると思うと、心強い仲間を得たような気持ちすらします。 なんだか、この本とは一生の付き合いになりそうです。 | ||||
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ペット持込禁止の店に猫をこっそり連れ込む主人公は好きになれないけど、話はなかなか面白かった。 この小説の2000年は現実の2013年よりもだいぶ進んでますね。 ていうか現実の2013年よりも小説の1970年の方が進んでる。 ルンバよりも文化女中器の方が賢いよね。 | ||||
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生粋のロボット技術者であるデイヴィスは親友であったマイルズと会社を設立するのですが、 経営面での諍いと魔性の女ベルが原因で二人に裏切られてしまった。 デイヴィスは親猫ピートと共に冷凍睡眠で三十年後の未来である二千年へ行こうとするのですが、 そこでも元親友マイルズ達の陰謀によってピートとは行けなくなってしまいます。 未来で比較的充実した日々を送りつつも、マイルズ達への復讐と、 親猫ピートを可愛がってくれた少女リッキイの所在を探す事に苦心する中、 三十年後の未来では自分がやった覚えのない業績が記されている。そこで彼は再び過去へと舞い戻り―― 大まかなストーリーはこんな所です。過去と未来を行き来しながら、 あるべき未来のために足掻き続ける男の物語、というだけでありきたりという評価は否定できません (役者あとがきにも似たような事が書いてあったので、当時ですらありふれていた題材なのでしょう)。 随所に見られるご都合主義的な展開も感動を妨げる要因になるかもしれません。 このレビューを呼んでしまった読者達の期待値は大幅に下がるでしょう。 しかし読後にはそのネガティブを消して余りある圧倒的なパワーを感じる筈です。 主人公デイヴィスは恵まれない境遇の中でも葛藤こそすれ、決して絶望はしません。 常に前向きに行動し、だからといって高望みもせず、ただただひたむきに夏へ続く扉を探し続けます。 過去だろうと未来だろうと、自分がいる『今』を生きるという力強さ、それでいて純粋なまでの自然体。 その上で前へ進むという事。まさしく人間そのものがかくあるべきだという目標のようにも思えてくるのです。 結末のシーンのピートはそれを暗示しているのでしょう。 ひょっとしたら夏へと続く扉は、僕達のすぐ近くにあるのかもしれない。そう思わせてくれる作品でした。 | ||||
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本や漫画、CDを整理できないので、邪魔になると捨ててしまいます。味わいたくなる度に探すのですが見つからない。なので、僕ほど「夏への扉」を探した人はいないでしょう。そういう意味で、電子化は、非常に有難い。kindleさまさまです。アシモフも 電子書籍化 頼みます。 しかし、今度はkindleごと捨ててしまいそうな気が...。 | ||||
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やや時代遅れ気味になりつつあった名作を現代に引き戻してくれましたね。何の違和感もなく最後まで読み通すことができました。相変わらずピートの描写は魅力的だし、ストーリーも爽快です。しかし、一つ不満があるとすればラストの一文ですね。ここだけに関して言えば旧訳の方が個人的に数段上です。新訳を読み終わった方は是非本屋で旧訳を探して立ち読みしてみてください。この物語がもっと大好きになると思いますよ。 | ||||
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小学校の低学年の時に読んだ本ですが、その後、何度も文庫を買い直していました。 この本は、「何度でも読みたい1冊」です。 猫という生き物はとても苦手ですが、この本の中のピートだけは別。 彼の活躍ぶりは痛快! 冷凍睡眠=時間旅行としてとらえ、時を跳躍していくプロットの巧みさは、ハインラインならではと思います。 いつでも手元にkindleと「読み返したい本」があれば、日々の通勤時間も、休日の午後も最高なひとときを過ごせます。 ハインラインの全作品のkindle化を望みます。 | ||||
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ハインラインの作品をはじめて読みましたが、ストーリーも、キャラクターも、時代設定も、何もかもが魅力的で楽しく読めました。 しかし、1つだけ気に入らないところがあります。 それは、ヒロインであるリッキイの描写が少ないことです。 もっと早いうちから、リッキイの魅力を打ち出してほしかった。 じゃないと、主人公に対してリッキイが「都合のいい女」みたいで、イマイチ感情移入できなかったなと。 それ以外は、すべてがよい内容で、SFが苦手な方にも、是非、オススメしたいです。 | ||||
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旧訳が良かったので新訳も買ってみたがまだ読んでないのでなんとも・・・ | ||||
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この作品の素晴らしさは、数多くのレビュアーが語ってくれています。 ですから、私ごときが言うべきことは何もありません。 ですので、一つ予言をしておきましょう。 この作品を手にとった貴方。貴方は最後のページを見た時、きっと喝采を送ることでしょう。 何故なら、 その言葉を貴方に送るための序文こそが、この作品そのものだと気付くからです。 | ||||
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面白い小説ないかな?とアマゾンを1時間程度徘徊していたら、やけにレビュー数の多くて評価の高い本書に興味をひかれ、ジャンルや内容などの予備知識なしでポチッとしました。昨日読み終わりましたがとても楽しめました。主人公がタイムマシンを使い絶望から何とか這い上がりハッピーエンドとなるのですが、伏線回収なども巧妙にできており、私が読んできた小説の中では10位以内には入ります。多くの方に読んでいただきたいです。 | ||||
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