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夏への扉
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【この小説が収録されている参考書籍】
夏への扉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全493件 241~260 13/25ページ
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SFで何かいい本ないかな~とWEBで探していて、評価の高さに興味を持ち、 書店で即買い。休日1日使って読み切りました。 構成が素晴らしく、最初から最後まで引き込まれました。 人に裏切られてもまた人を信用し、猫にも人にも深い愛情を持つ 主人公の人柄の良さには勉強させられます。 そして、一度転落したからといって諦めない主人公に勇気をもらい、 困難があっても、自分で人生を切り開くことの大切さを学びました。 最後にある、過去は振り返らず未来へといった描写も同感しました。 読むとパワーをもらえる生涯離したくない作品です。 | ||||
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別物過ぎて全く感情移入できませんでした。 なんだろう登場人物の心情が伝わって来ません。 確かに旧訳は古い表現はあるかも知れませんが一気に読ませる文章力には遠く及ばない感じです。 新訳は児童文学?と思ってしまいます。 思わず旧訳を読み返してまいました。 やっぱり素晴らしい。 | ||||
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SF名作アンケートで何度も1位を獲得するロバート・A・ハインラインの代表作。 著名な福島正実・訳のほう1963年の出版で、約半世紀も前の出版になる。 そして、21世紀の2009年にあらたに小尾芙佐によって翻訳しなおされたのが、 この「夏への扉」の[新訳版]だ。 まず、判型がハヤカワ文庫サイズではなくノベルズタイプの縦長版である。 背綴や製本はペーパーバックっぽいが、紙は上質紙である。 判型が大きいので活字も大きめのフォントだ。文庫の約2倍くらいありそうだ。 表紙も写実的な福島版とは対照的にパステル調で、 アメリカ西海岸をイメージさせる海の見える海岸通り、 パーキングメータにのる、リッキー(猫)とその向こうをある「ぼく」(ダン・ブーン・デイヴィス)。 青春小説としての内容にそった新装だといえそうだ。 新訳とはいえ、オリジナルは同じ文章であるのだから、まったく別物にはならない。 巻末の訳者あとがきにもあるように、きちんと福島正実版を念頭に置きつつ訳されている。 いちばん変わったと感じるのははなし口調と、やや堅苦しかった発明品の名前を、現代的に軽くしたことだ。 福島版「文化女中器(ハイアード・ガール」 → 小尾版「おそうじガール」 福島版「万能(フレキシブル)フランク」 → 小尾版「ばんのうフランク」 訳者小尾芙佐氏の代表的な翻訳は「あるジャーノンに花束を」だが、あの文体の邦訳文だと思えばいい。 小尾芙佐訳の『アルジャーノン』を気に入ったひとならば、こちらも気に入ることまちがいなしだ。 大きくネタバレしない程度に物語りのあらすじを。 『夏への扉』は冷凍睡眠(コールドスリープ)と復讐(リベンジ)と幸福(サクセス)に関する物語だ。 主人公の「ぼく」ことダン・デイヴィスは友達と恋人に裏切られ、 失意のうちに冷凍睡眠(コールドスリープ)で30年後の未来2000年まで飛ばされ、 そこで呪われた人生へのリベンジを開始する。 そこで登場するのが、SF小説の定番の設定であるが、それは読んでのお楽しみ。 ダン・デイヴィスはその手段でいまではありがちな過去改変をやってのける。 過去改変があたりまえになったSFズレした読者には、歴史的時間軸の矛盾が生じるけれど、 そこは目をつぶってご都合主義を楽しんで欲しい。 友人を信じて裏切られたダン・デイヴィスが、新しい仲間を信じて成功を手にするハッピーエンドな物語だ。 とくに大好きな猫のピートと小さなガール・フレンド「リッキー・ティッキー・タヴィ」と2000年に再会する結末は、これぞ王道といったような大団円だ。 なお、日本ポップス界の雄である山下達郎が、本作のために書き下ろした「夏への扉」という1曲があるので、本書を読み終えたらそちらも一聴の価値あり。(アルバム『ライド・オン・タイム』に収録) 本作以降のSF作品にかなり似通ったオマージュ設定が頻繁に登場するのは、 本作「夏への扉」の傑作の証明だろう。 私がいちばん類似性を感じたのは、映画「ドラえもん のび太の大魔境」のクライマックスだ。 これ以上いうと読書の楽しみを奪いそうなのでここまで。 ただ青春小説といっても主人公の年齢設定は30歳なのであしからず。 初読の人は福島版よりも読みやすさに配慮された小尾芙佐版のほうがおすすめ。 | ||||
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二度目の購入です。海外SFでまずどれを読んだらいいか、と聞かれたら、迷わずこれを勧めます。是非読んでみてください。 | ||||
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ここまで引き込まれた本は、久々でした。ハラハラドキドキの展開とすべての辻褄が合わさった時の、爽快感、たまりません! | ||||
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再びこの小説を手にしている 過去 幾度となく人生の節目毎に購入し直し 今回に至っては 電子書籍として手に取っている 最初に手にしたのは凡そ30年前 まだ20世紀だった 今 こうしてこの作品を手にして読み返している時代は作中に出て来る21世紀 現在、作中に出て来る様な素晴らしい21世紀では無いが、不平不満を言いながらも 楽しく汗して日々を暮らしているところを見ると 満更でもないのだろうな…とおもふ 願わくば、ハインライン氏の夢描く世界の様に 素晴らしい社会 世界になってゆく事を願うばかりである。 | ||||
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Amazonのレビューで「元祖ラノベ」と評している方がいらっしゃいましたが、すごく同意です。 この小説を読んでいて私は、「涼宮ハルヒシリーズ」を思い出しました。 主人公のひねくれた感じとか、猫とかおにいちゃん大好きな幼女とか、主人公に優しい周囲の人々とか。谷川先生はきっと影響を受けていると思います。 「笹の葉ラプソディ」の元ネタはたぶんコレでしょう。 文体は、すらすらと読みやすく平易でよかったです。 また、主人公の友人の義理の娘の幼女はマジで天使でした。 もうロリコンでいいやとさえ思いました。 また、猫の描写が素晴らしく、猫を飼っている人なら誰もが「わかるわかる!」と納得すると思います。 猫というものはかわいいだけではなく、偉大で誇り高い存在なのです。 ハインライン先生は本当によくわかっていると思いました。 面白かったです。 | ||||
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古典SFの傑作だと聞いて手に取ってみたましたが、思っていたほどの敷居の高さはなく、現代でも通用するエンターテイメント作品だと思えました。とても素晴らしい作品です。何より、すべての苦労の乗り越えた先にある美しいハッピーエンドが良いです。古典SFといえば暗くどんよりとした小説ばかりですが、これは明るく希望に満ちた未来を表現しています。1984年などの哀しい未来の作品も好きですけど、たまにはこうした気持ち良い未来も良いですね。多くの人に進められるよく出来た物語でした。 | ||||
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1970年と2001年という今では過ぎっ去った年代設定から古くて期待はずれかと思いきや 活劇的な(決してカッコいいアクションじゃないけど)スカッとしたエンディングが心地いい。 | ||||
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面白いんだけど、やはり古い時代の作品なので、過去現在未来すべてが過去のような感じ。 | ||||
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ジュブナイルな、お気楽な、ご都合主義な内容。 わざわざお金を払って買うものでもなかった。 ただ、タイトルの夏への扉のエピソードがすてき。 内容は星2つ。 それ以外をタイトルのエピソード=夏への扉が補っている。 | ||||
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出だしにインパクトなく、読み進める気になりませんでした。以前の訳のほうがなんとなく英語っぽかったし、引きこまれた記憶があります。 | ||||
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使い古された時間ネタ。今時の小学生でも幼稚と笑うような伏線の数々。そして、おきまりのハッピーエンド。 しかし、輝きはうすれなき子供の頃に初めて読了した時の爽やかな読後感を呼び戻す。 特に説明は野暮でしょう。 まずは手に取り一ページめを繰り出した瞬間 貴兄の『夏への扉』は開かれています。 | ||||
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今となっては設定、考証に無理・ご都合主義があるとも思いますが 古典として考えれば大した物、色あせることのない名作で、一読をお奨めします | ||||
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主人公が仲間に裏切られ会社を失ってもお金を失っても屈せず立ち上がる所には元気を貰えた。 ただ、女をうわべだけで捉え失敗した後、自分に好意を寄せてくれていた少女に思いを寄せたり、 開発に突っ走り、自分を客観視しないで失敗しても、何度も都合良く助けて貰えたりするところに私は馴染めなかった。 技術者の能力が高く、寝食忘れてロボット開発に勤しみ、成功し続けた結果、周りには恵まれるのだろうとは思う。 SFだと丁度良いのかもしれないが、表面的な部分が私には物足りなかった、 私は内面の成長が見られればもっと素敵な作品になったことだろうと思う。 | ||||
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近くの本屋になく、アマゾンの出番となりました。 名作とのことですが、なんとも、私にはよくわかりませんでした。 妻は、「おもしろかった」と言っていますが。 | ||||
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裏切られた共同経営者への糾弾と麻酔を打たれて未来へ送られてしまうあたりの くだりはハラハラドキドキしました。 未来と現在のギャップのSF設定の古さは仕方ないと思ってますが、 未来でも簡単に職を見つけたり、自分が創設した会社の幹部にすんなり収まってしまう ところなども含めて、主人公に都合のいいご都合主義が多く、ちょっと鼻につきます。 そして、律儀に主人公を思って約束どおりに未来へコールドスリープして結婚する幼女のヒロイン。 その上、飼い猫まで未来に連れて行くのは、あまりにハッピーエンドすぎるのではと思います。 アメリカの作品っぽい終わり方とは思いますが、主人公が失うものが何もないのが気になりました。 | ||||
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時代や背景の変わり方に不自然さを感じさせず、よく古典作品で感じる読みにくさも殆ど感じなかった。最後の展開は予想外ではなかったが、分かった後に再度読み直したいと感じた。自分の夏への扉を探したくなった。 | ||||
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かなり古い作品で前回手にして読んだのは30年前でした。懐かしくなりもう一度読んでみましたが色褪せることなくやはり好きな作品です。 | ||||
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旧訳版が大好きなので、新訳版も、kindleになったら買おうと思っています。なぜ、こんなに待たせるのでしょう? | ||||
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