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夏への扉
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【この小説が収録されている参考書籍】
夏への扉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全493件 121~140 7/25ページ
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この本が1956年に発表されたということが素晴らしい。携帯電話はないけれど、テレビ電話、時間旅行、家庭内で活躍するロボットの活躍する世界をSFで描きつつ、女の子に騙され、親友と思っていた男に騙された一人の技術者の人生を追う。 | ||||
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SF小説では近未来を表現する斬新な設定などが醍醐味かなと思うがその点ではコールドスリープやタイムマシーンの欠点などの設定があるものの、話自体にオリジナリティが見られなかった。 またタイムリープもの特有の伏線は散りばめられているが、回収に時の感動もなく、アッサリと、回収された。というものの私はミステリー小説を多頻度で読むが故にSF小説に関してもストーリーの意外性を求めてしまったのかもしれない。 | ||||
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"ただし、ピートは、どの猫でもそうなように、どうしても戸外へ出たがって仕方がない。彼はいつまでたっても、ドアというドアを試せば、必ずそのひとつは夏に通じるという確信を、棄てようとはしないのだ。"1956年発刊の本書は、ロマンチックなタイムトラベル'猫"SF小説として不朽の名作。 個人的には猫小説であるのは勿論覚えていたものの、物語全体の内容自体にはうっすらとした記憶しかない事から今回何十年ぶりに再読しました。 そして、著者の猫好きが存分に反映されている描写、リズミカルな文体を懐かしく再確認しつつ。本書で描かれている未来が、私たちが【既に通りすぎた】2000年であることから、何とも答え合わせの様に"ロボットは家庭にも普及しつつあるけど、コールドスリーブは。。"など【照らし合わせする楽しみ】が新たに生まれていて楽しかった。 また、スッキリとした勧善懲悪ストーリーな本書なのですが。昔読んだ時には感じませんでしたが。マッドサイエンティスト的な技術者である主人公の危うい性格は、一歩間違えれば『ロリータ』的な【悲劇的展開になってたかも?】と『ロリータ』と同じくガールスカウトのキャンプにヒロインに会いにいくくだりを読みながら、そんな事も妄想して、なぜかヒヤヒヤしたり(笑) 猫好きな人全てにオススメなのは当然として、オールドSFの魅力たっぷりな【シンプルかつロマンチックな物語】を探す誰かにもオススメ。 | ||||
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一人の男が罠に嵌められて落ちた後に復活する物語は王道であり、面白くないわけがない。しかも、そこに時間転移というSFの要素が入ってくると、さらに面白くなる。タイムトラベルものでは何かしらの矛盾が発生することが多いので、本作品もよくよく読めば何かおかしいところがあるかもしれない。でも、そんなの探して面白い? 楽しく読もうよ! って感じで読めば、読者は幸せになれると思う。猫のピートのことがずっと気になっていたが、最後の方に忘れられずに出て来て安心。 | ||||
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小説や映画が永遠に残るとか大嘘で普通ここまで古くに書かれた小説ってまともに読めないです。同年代の日本の小説を思い出してほしい。よっぽど好きだったり義務感がなきゃ読めないでしょ。堅苦しいし。ところがこの小説は違う。SFという当時はマニアックかつ偏見のあったジャンルにもかかわらず圧倒的な普遍性を保ち続けている。なかなかできることじゃないです。運良く目に留まってしかもまだ読んでいない人には絶対的にオススメしたいです。 | ||||
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とにかくこれ読んでからじゃないと・・・という位の王道SF 初めに読んでほしい作品 読書マニアにはやや物足りないかも、この手の話は本作以降溢れているから ただ主人公が明るく前向きで好感が持て、ヒロインの女の子が可愛いのには安定にハインラインである | ||||
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未来と過去を行ったり来たりで、ご都合主義的な展開は否めない。盛り上がりに欠けるようにも感じた。翻訳された文章は読みやすいが表現は古い。名作にはちがいないが、胸に残るなにかはなかった。 | ||||
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SFが、からだにシミる年齢になったということだろう。 いい読書だった。 | ||||
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ふと目に入って『そういや、「夏へと続く扉」以外、全く覚えてない』 ので、読んでみた …ホントにキレイに忘れてた…中学時代の読書ってなんだったんだろう? 猫の去勢に関する考え方とか、幼い娘を「予約」する是非とか、この手の事は今の「若い読者」はどう捉えて読むんだろう? 物凄くかけ離れた「昔」の本だと「そういうモンだ」で、気にならないが「ひと昔、ふた昔前」だといつも↑の考察に入ってしまったりする 「名作」って「名作」なんだなあ、と 楽しく読みました | ||||
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私も、原作の冗長さと訳のセンスのなさの両方に嫌気がさしてきて、超高速の斜め読みで読了しました。猫は良いと思うし、ストーリーの面白さもゼロではないと思ったのですが、とにかく読みにくくて、、、 | ||||
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海外独特の言い回しだったり、経営、株、SFを読み慣れてないからか、読みにくさがずっとありました。320ページあたりを超えてから一気によくわからなかった伏線が回収されてきて、そこからは面白かったです。 | ||||
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途中まで、やられっぱなしで何一つ良いこともないので、なかなかページが進まなかったけど、後半の逆転劇は痛快で、思わず一気読み!11歳に恋する30歳ってところだけちょっと引っかかったけど、結果オーライでそれも良いでしょう。伏線の回収も気持ちいい! | ||||
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最低限のネタバレですが、この作品のテーマは大まかに四つ。 「不完全なタイム・トラベル」「人間の補助となる自動機械の開発物語」「恋と裏切りと挫折」「猫と少女」 そう、猫です。名前は護民官ペトロニウス、通称ピート。これは、そんな物語。ちなみに、主人公が時間ジャンプをする先は、西暦2000年です。もうとうに追い越してしまいました。 | ||||
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爽やかな青春物語のようなタイトルですが、中身はSFです。 が、ただのSFでは終わりません。読ませてくれます。 確かによく見る定番の古い近未来科学を用いていますが、それを上手に使いこなしたストーリーは『バックトゥザ・フューチャー』よりも絶品。 こんなに引き込まれたSFは久しぶりです。 ソワソワ、ドキドキ、ハラハラ、ワクワク、そしてスッキリ。 興味があれば、予備知識をレビューで仕入れるよりも、その目で確認して欲しいです。 私もできる事なら話の展開を知らずにもう一度読みたい! | ||||
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題名では気づかなかったのですが、小学生の頃に読んだのを思い出しました。当時はタイムマシンに興味があり、SFとして読んでいましたが、今回はどちらかというと青春モノとして読みました。こうしてみると子供も大人も、昔も今も楽しめるのですから、この作品は名作でしょう。 | ||||
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猫に惹かれてみたけど、本当に面白かった。ボイスメモのアイディアをこの時期に考えていた人がいるとは! | ||||
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SFと言うよりは、SFの要素が入った読み物といった感じでした。 それと結婚相手がちょっと??、と思うのは私だけでしょうか。 と、ケチは付けましたが、つまらない事はなく、それなりに読めました。 | ||||
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「冷凍睡眠」により1970年から30年後の2000年にタイムトラベルする天才発明家の物語。技術者として生きる主人公のキャラクター、株券の譲渡など実務的な展開もあるストーリーが印象的。 個人的な好みもあるかとは思いますが、もう少し盛り上がりとどんでん返しが欲しかったところ。 | ||||
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64歳の私が高校1年生のときに福島正実訳で読んだ同作品。ハインラインの古典的名作。 特に愛猫家の方に超オススメ。ちなみに山下達郎さんが同作品を唄にしていますね。 | ||||
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評判が良いので初めてのSF小説に選びました。読みやすいのとバックトゥザフューチャーのように未来へ過去へ行きより良い未来にするため奮闘するのお話がとても楽しめました。 | ||||
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