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夏への扉
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【この小説が収録されている参考書籍】
夏への扉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全500件 1~20 1/25ページ
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飼い猫のビートとの夏の冒険譚だとおもっていたので想像していた内容とは違ったが、SF小説としては面白かった。タイムトラベルがストーリーに二重三重にかかってきて、今まで自分が見てきた映画はこの作品に影響を受けたのだろうな、という箇所がいくつもあった。 ただ、女性の描き方が極端で残念。。主人公はというか作者はリアルな女性をよくわかっていないただのロリコンなのでは、と思ってしまった。 | ||||
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面白い | ||||
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いつまでも忘れない話になりました。 | ||||
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親友と恋人に裏切られて散々な目に遭った主人公がタイムトラベルによりすべてをひっくり返していく。ストーリーはシンプルで読みやすい反面、少し物足りない感もある。 | ||||
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話しが動き始めるまでは少しじれったい思いをするけど、コールドスリープしてからが面白くなる。 はるか未来にまだ「紙の新聞」があったり、インターネットの発想がないためか主人公の「調べ物パート」がやたらとアナログで微笑ましい。 アンチエイジング技術がだいぶ発達してるようなので、ピートにもしてあげたらいいのにと思った。 | ||||
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古い本ですが古さを感じずサクサク読み終えた。前半の友人、婚約者の策略の辺りもダレる事なく、こいつらめ!と楽しめた。ちょっと疑問に思う所もあったが、始めてハインラインを読んだが、他の作品も読みたくなった。 | ||||
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百冊以上ものSFを読んできましたが、その中のナンバー1です。 猫好きにも、伏線回収のプロット好きにも万人に受け入れられる名作です。この本は、通算20回以上読んでると思いますが、毎回ハラハラとさせる魅力があります。私の人生を豊かなものにしてくれました。あの世に持って行くことができるとしたら、この一冊でしょう。もちろん、「コールドスリープ」にも! | ||||
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もしドラえもんのストーリーを人のみで構成したら、この話のようになるのではないか。と思わせられた名作でした | ||||
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タイトルと表紙に惹かれて購入。ネタバレあり。 猫のピートの出番は思ってたより少なめで残念。活躍はしますが。 猫の生態が伝わってきました。扉探し。 序盤から主人公ダンに惹かれなかったのも原因か、元友人の娘リッキーとの 展開にだいぶ気持ち悪さを覚えてしまいました。昔に書かれた小説なので、 女性キャラの造形含め古さは納得してます。 それにしてもいい表紙。装丁、デザインって大きい。飾りたくなるけど、 中身が好みではなかったのでどうしようかな。 | ||||
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もはや基礎教養というべきレベルの大名作であり、万人にとって必読の書のひとつと思います。 が、単に内容が知りたい、読んでみたいというのであれば国会図書館のサイトに行って検索してください。 無料で全文読めます。 この作品に関しては訳によるニュアンスの違いがあまり感じられなかったので、どうしても現物を本棚に置いておきたいというのでなければ買う必要はないでしょうし、コレクター的には特定の訳や版のものが欲しいという要望があるでしょうから、ここではなく古書で探すことになると思います。 全てのバージョンを揃えたいマニアでもなければ購入に必然性が無いのです。 名作であるが故に商品として成り立たなくなってしまった作品と言えるでしょう。 | ||||
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ロバート・A・ハインライン(1907~1988年)は、米ミズーリ州生まれ、SF界を代表する作家の一人で、アイザック・アシモフ、アーサー・C・クラークと並んで、世界SF界のビッグスリーとも呼ばれていた。ヒューゴ―賞を計4回受賞。 『夏への扉』(1957年)は初期の代表作のひとつで、日本ではSFファンのオールタイム・ベスト投票で度々ベスト1に選ばれているが、米国では『月は無慈悲な夜の女王』、『異星の客』等の人気が高いという。(『夏への扉』はヒューゴ―賞も受賞していない) 私は、SFファンというわけではないが、いわゆる有名作はひと通り読んでおきたいと思い、これまで、『星を継ぐもの』、『渚にて』、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、『1984年』、『火星年代記』、『華氏451度』、『あなたの人生の物語』、『火星の人』、『すばらしい新世界』等々を読んできた。そして、本作品は極めて人気が高く、期待をもって読んだのだが、私の好みにはいま一つ合わなかったようだ。 本作品は、タイムトラベルを最大のテーマ(仕掛け)とし、冷凍睡眠とタイムマシンという2つの手段を使って、舞台となる1970年と2000年(1956年の作品なので、その時点で14年後と44年後の未来)を行き来する発明家・技術者であるダンが、失敗をしながらも、前向きにトライを続け、ハッピーエンドに終わるものである。作品中には、ダンが発明する様々なロボットが登場し、未来の技術の進歩を予見している点も一つの特徴になっている。 私がなぜそれほど強く惹かれなかったのかを考えてみると、私は上述の作品の中では、ハードSFの金字塔と言われる『星を継ぐもの』や究極のディストピア小説である『1984年』が好みなのだが、本書に関しては、通底する楽観主義的な明るさがしっくりこなかったのではないかと思われる。また、本作品は、ダンの相棒の牡猫ピートが、「家の外に通じる11個のドアの、少なくともどれかひとつが、夏に通じているという固い信念を持っていた」という記述で始まり(当然ながらそれが題名になっている)、ダンが辿ったタイムトラベルそのものが、いくつもの可能性の中で、唯一の「夏への扉」だったということなのだが、その点もあまりピンとこなかった。 ただ、本書を読んだ後でネットで知ったのだが、山下達郎の大ヒットアルバム「RIDE ON TIME」に収録されている「夏への扉」(元々は、難波弘之のアルバム「SENSE OF WONDER」への書き下ろし曲で、吉田美奈子作詞、山下達郎作曲)が、本作品をモチーフに作られていることには驚いた。それほど当時のアーティスト達にもインスピレーションを与えたというのは確かなのだろう。 70年近く前に書かれたものでもあり、少々好みが分かれる作品のような気がする。 (2024年12月了) | ||||
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さすが!超天才SF作家ハインライン先生と、福島氏の名訳で、読み始めたら最後まで止められない!私は以前、この小説を読んだ事があるので、粗筋は判っていたのですが、今回も、なめるように全部読んでしまいました。面白い! (以下のコメントにはネタバレがあります。注意!!!!!) ・タイムトラベラーの到着場所について:地球は約460m/秒で自転し、太陽の周囲を約15km/秒で公転している。さらに太陽は銀河系内で公転し、銀河系は宇宙の中を移動している。それを考えると、タイムトラベラーが地球を出発しても、到着するのは同じ場所ではなく、地球外の宇宙空間になるのが当然と思う。作者も、読者からこの点のツッコミがあるのは判っているので「そんな事は判っているよ。でも、それをリアルにやったら、話が作れないので見逃して!」という訳で、何となく言い訳が書いてあります(P271)。 ・主人公の人間関係について:30才のダニーおじさんが、11才の少女から「おじさんのお嫁さんにして!」と言われたとしても、真に受けず「ちょっと待て。大人になってから良く考えろ」と言うべきでしょう。(作者のロリコン趣味の反映と思うが・・・) | ||||
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どうにもすんなり入ってこない。洋書の翻訳だからかなと思う。いちいち遠回しでわかりにくい説明と、馴染みのない話し方。新訳の訳者はアルジャーノンの訳者らしいですが、アルジャーノンは私大好きです。なので、翻訳された洋書が一概に嫌いなわけではないのですが… この作品自体が苦手なのかな。こんなに高評価で昔からある名作とされてるから、私も好きでいたいのに。なんせ最後まで読めませんでした。半分くらいまで頑張ったんだけど。 旧訳を読んでみようかな。 | ||||
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SFの古典『夏への扉』題名の爽やかさとは裏腹に冒頭、ドロドロした愛憎劇が展開されびっくり。 未来パートでは一転、タイムパラドックスの謎解きに魅了される。大団円は爽快そのもの!未来に希望を持ちにくい今だからこそ、この作品の明るさは心を照らす。 | ||||
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日本国内ではSFオールタイムベストの上位(トップ5位)に必ず選ばれる超人気作で、ハインラインの代表作とされている。ただ、本国アメリカではそれほど高く評価されていない、というのが面白い。 猫SFとしても知られる本作の人気は、猫好きの多い日本ならではの現象なのかもしれない。特に物語前半での愛猫ピートは、ただ可愛いだけでなく、ご主人のために大奮闘するので、猫好きには涙ものである。翻訳がよいこともあり、鳴き声(話し声)もかわいらしすぎる。 一方、タイムパラドックスの扱い方がとてもシンプルで、伏線が複雑に張り巡らされた他のタイムトラベルSFに比べて特段優れているようには感じず、ハインラインの最高傑作かと言うとやや疑問が残る。 逆に言えば物語が分かりやすいし、読んでいてとても楽しい小説であることは間違いないので、あまりSFを読みなれていない方、そして猫好きには大いにお勧めできる。 | ||||
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有名なSF作品なので期待して読みましたがとにかくおもしろかった。緻密な設定と人物描写、ストーリー後半からのスリリングな展開がすばらしいです。おもしろすぎて一気読み。SF小説というくくり抜きに最高の小説です。 | ||||
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SFと聞くと頭のいい理系男子が好きな難解な本なんだろうなと(偏見)敬遠してしまっていたのですが、全然そんなことなく、めちゃくちゃわくわくしながら読めました。 ラブストーリーとかヒューマンドラマなどしか読んでこなかった私でもとても楽しめましたので、SF未経験の方にもおすすめです! ちょっとネタバレ↓ この本を読んで真っ先に感じたのは、え、これirobotのこと?(1950年代に考えついていたの、すごい)でした。設計者の方、この本からインスピレーション得たのでは?! | ||||
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アマゾンさんで購入したのかどうかを忘れるほど以前の購入ですが、本人が忘れていても履歴に残っていたので・・。 正直、今読むと設定はベタだと感じるかもしれません(いや感じるw)。ですが、事細かく当時を彷彿させる描写があって、その中でのほんの少しの未来・・・でも、今でもその未来は手に入らない未来。。。そんな未来へ護民官の猫と共に。 護民官って何? と思いながら最後まで読んだ私の場合、読み終わるとなぜかスッキリした気持ちになりました。 | ||||
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◯1回目は途中で終わった 僕が大学を出て就職しないでフラフラしてた頃、ふと1個前の版の本書を購入した。SFの名作!!と言われているようだったので、この機会(当時)に読んでみようか、、、と手に取ったのを覚えている。見返してみるとAmazon購入履歴のずっと前の方にもあった。が、途中で断念したこともまた覚えている。僕は特別SFというジャンルに傾倒していたわけでもなく、読書家というほど活字に強いわけでもなかった。SFはとっつきにくい、どういう状況なのか文章からうまく想像できない、という素人感丸出しのヤワな理由で前に買った本はどこかに消えてしまっていた。 それから10年とちょっと経った今、再び新装版の本書を購入した。あの頃とは違い、みるみるうちに読み終えてしまった。僕も多少文章が読めるよう変わった??本はしっかりカバーが変わった。 ◯『夏への扉』 こんなにシンプルで興味のそそられるタイトルはない。「夏ってなに?」「どこでもドア?」「SFだから読んで字のごとしのテクノロジー?」なんだか見当もつかない。けれど夏への扉とやらを自分も探してみたい。どこかにありそうだ。なぜだか、そんなふうに思わせるタイトルでその名だけはずっと記憶として残っていた。 さて『夏への扉』とはなんだったか?それは書かないし自分には書けない。この作品を求め、自分がまた10年前と同じ扉を求めていると感じただけでなにかうれしく、それを小難しい小説論で解釈するのは野暮に思えた。実際、僕にはプロットとか構成とか時代背景的な知識とかがそもそもわからない。 だから、そういうのは抜きに、どこか別のところに通じるものを信じてやっていきたくなるとき、この本を取るすべての人が主人公になれると思った。やっぱり素敵な作品だなと思った。読めてよかった。 | ||||
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名作が名作と言われる理由がよくわかる一冊 こんなん誰でも一度は読んだことあるのが当たり前のレベルだからもし読んだこと無い人いたら今すぐ買うべき | ||||
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