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夏への扉



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夏への扉の評価: 4.32/5点 レビュー 500件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全500件 181~200 10/25ページ
No.320:
(4pt)

理解しやすい古典SF

この本のはじめ40%程はうだうだと現在、つまり1970年での事件を語ったものであり、SF作品を読んでいるという感覚はあまり起こらないだろう。そしてもっと言えばそのストーリーもたいして面白いというわけでもない。だが、主人公がコールドスリープしてから本当のSFが始まる。

今日のSF小説にありがちな複雑で難解な妙に哲学的とも捉えることができるストーリーなどはないので非常に読みやすいと思う。

古典SFという意味では非常に楽しむことができたが、ちょっと易しく思えたので星4。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.319:
(5pt)

とても面白い

罠にはめられた主人公が持ち前の頭脳と行動力で難局を打開し、状況をひっくり返す様が爽快だった。
あまりSFを読まないので、コールドスリープというのも新鮮だった。
ただタイトルはピンと来なかった。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.318:
(5pt)

『夏への扉』を読んで自分の扉を開けよう!

夏への読書にはうってつけ、5月病の湿った心も読めば晴れ晴れとする。ロバート•ハインラインの1956年作品『夏への扉』はSFの名を借りた冒険譚である。

 舞台は1970年のロスアンジェルス。主人公の天才的エンジニアのダンは片付けロボット「ばんのうフランク」や、お掃除ロボット「おそうじガール」を開発して会社を設立、業績順調で発明に没頭しているが、パートナーのマイルズと自分の婚約者のベルにだまされて、会社を乗っ取られてしまう。開発したロボットも盗まれ、ヤケになって酒浸りになって、コールドスリープ(冷凍保存睡眠)に入る契約をして30年後の未来(2000年)で生き直そうとする。すんでのところで二人の策謀に気がついて立ち向かうのだが、ベルの知略の前にあえなくゾンビドラッグを注射されて、アワワワ…と放心状態に、コールドスリープに放り込まれてしまう。

 そこから先の物語を書くのはヤボだ。こんな楽しい読み物はめったにないから。よくもマア何本も伏線を張り巡らせてくれた。伏線のヒモはこんがらがることなく配置され、ひもくじのようにあれこれ引っ張らせて、最後にきゅっと一本になる気持ちよさ。裏切りと逃避、絶望からの復活、アクション、経営と特許、イマドキのコンピュータやロボットの原型が予測され、偽の恋と真の恋もある。要するにおもしろいものがすべてがパックされている。ベストSFのひとつと言われるゆえんである。

 いやそれだけではない。勇気を出せる猫小説でもある。

 ハインラインのインタビューによれば、この作品の成り立ちは、飼っていた猫がドアのそばにいた。開けてやっても外は雪いっぱいなので出ない。それを見た妻が言った言葉「猫は夏への扉を探しているのよ」から生まれた。その言葉に閃いたハインラインは、妻に何も言うなとシィーっと命じて、小説を書き出して13日目に出来上がった。

 本書の最初にこういうくだりがある。ピートはダンの家にある12枚のドアを、ひとつひとつ開ける。一枚、二枚と開けても外は冬である。ピートはどれかが夏への扉であると信じて疑わなかった。夏とはなんだろう。それは勇気を持つこと、現状を打開すること、幸せに向かうことだと思う。未来への扉を開けるために、ぜひ読もう。
夏への扉[新訳版]Amazon書評・レビュー:夏への扉[新訳版]より
4152090596
No.317:
(5pt)

名作とのことで読みましたが良作でした

科学的な描写の部分は正しいのかどうか良く分かりませんでしたが、スリリングな展開の中、自身が現地にいるかのように感じられるリアリティーがありました。そのように感じさせる訳者も優秀な方なのだと思います。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.316:
(5pt)

早川SF初挑戦

面白かった。
早川はミステリしか読んでこなかったけど、SFものがこんなに面白いのであればもっと早くに手を出せばよかった。
夏への扉[新訳版]Amazon書評・レビュー:夏への扉[新訳版]より
4152090596
No.315:
(5pt)

60年前の小説とは思えない

この小説は60年前に書かれたのに全く色褪せていません。昔の小説なのにそれを感じさせません。
魅力的な登場人物、軽快なやり取り、張り巡らされた伏線、どん底からの再生など面白いと思える要素が全て含まれています。
後半に向かっていくうちにどんどん面白くなっていきラストは爽快感溢れる王道ストーリー。
タイムトラベル物の原点にて頂点と言ってもいいです。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.314:
(5pt)

ねこ

本筋の物語も面白いが
ねこかわいい。

訳文は比較的読みやすく古典にしては読みやすい分類に入ると思います。
あとねこかわいい。

それと最後に。
ねこかわいい。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.313:
(5pt)

夏の扉を探し続けたい

子どもの頃に読んで、しばらくぶりの再読。まるでコールドスリープを体験したかのように、懐かしいドラマと、ピートとの再会ヾ(≧∇≦)
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.312:
(5pt)

読む時代で昔の輝きとは違った輝きを放つ忘れられない名作

この物語の文庫本を初めて読んでから30年以上経つ。ふと見つけたキンドル版で購入して見るとハインラインが実はコールドスリープやタイムマシンを使っていたのではと思える作品だと思う。
人間の古典的な陰謀に嵌められた主人公がコールドスリープにより時代を飛び越え、その先で出会う未完のタイムマシンを使い大切なものを守る一気に読んでしまう名SF作品。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.311:
(5pt)

良い物は良い(ネタバレあり)

初めてこの本を読んだのは30年ほど前
今、あの頃に戻れたら自分にもっと頑張らんかい!と言いたいとこです。

さておき、福島氏版は今まで何度も読み返してますが
新訳版はどんなもんかな?と読んでみましたが特に違和感なく
これはこれで良いと思いました。

読み進めていくと、あぁ、ここは以前はこうだったな
とか、ここはこうだったとか、いろいろ思い出します。

護民官ペトロニウスでなく、審判者(アービター)ペトロニウスとなっていました。
どちらも古代ローマの人物が元ネタらしいですが、私の知識ではさして問題ではなかったです。
まぁ、リッキー・ティッキー・タビー自体も元ネタが分からなくても大丈夫ですし

自分的に一番好きな場面は、過去に戻ったダンがマイルズの家に乗り込み
ピートの活躍を目の当たりにするところです。
ここは毎回感動しますね!

いつか映画化されないもんかな?
夏への扉[新訳版]Amazon書評・レビュー:夏への扉[新訳版]より
4152090596
No.310:
(5pt)

面白い!(ネタばれなし)

日本で人気のSFとのことで読んでみました。
確かにすっごく面白い、痛快、それに読みやすい。古くささは全然無い。
ガッツリSFではなく、SF特有の造語の説明が長々と続くということがないので、一気に読めます。
大人も子ども楽しめる80年代のハリウッドムービーって感じです。
タイトルがもっと面白そうだったら、もっと早く読んでいたと思う。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.309:
(4pt)

小説「夏への扉」ともに時間を行ったり来たり

作者がこの作品を発表した年が1956年で、作品上では1970年の設定。.... で2000年の未来を書くんだけど
私が初めて読んだ年が1983 年、20才の時だった。その当時は17年後の2000年ってどうなるのかな?と思ってて
いざ来たら、1999年のノストラダムスの大予言もなくって、2000年問題もなくって、なんだかんだで
今が2017年 (平成29年)になっちゃった。そうなんです。作品の年を越してしまった!
まさに自分がタイムワープした不思議な感覚になった。
福島版の「夏への扉」と付き合って30年。この作品から離れられない。
ちなみにカバーは中西信行さんです。とても好きです。

その後作者、ハインラインに魅せられて、ダブルスター、宇宙の戦士、異星の客と読んでいったけど
同じ作者が書いたの?と思うぐらい雰囲気違うんだものなぁ。。。。
やられた!
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.308:
(5pt)

意外と…。

なんとなく買ってみましたが、読んでいるとおもしろいです。
他のも見てみようかな…。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.307:
(5pt)

最高傑作!!

今まで読んだ小説の中で最高傑作だと思いました!!
どん底からの逆転劇!
スカッとする展開で楽しすぎる。
数年おきに何回も読み返したくなります。

ハインライン先生はどの作品も面白いので、この作品に限らず全部読むことをオススメします!!
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No.306:
(5pt)

Unbedingt lesen!

So human, so fantastisch und doch nah.
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.305:
(5pt)

最高のSF

初めて長距離の飛行機に乗ったときに持っていった一冊。そのときにカバンに忍ばせたのが『アルジャーノンに花束を』『1984』だった。
それを知った後輩が「まだ読んでいないならば」と渡してくれたのがこの『夏への扉』。
あまり期待せずに読み始めていたのですが、結局一気に読んでしいました。

SFながら初めての人でもとっつきやすくサラッと読める。そして読後は爽快な気持ち画の頃名作です。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.304:
(1pt)

駄作

翻訳のセンスがゼロ。読み辛い。作品の内容も無駄なやり取りが多い。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.303:
(5pt)

古典SFの傑作です。

某ラジオ番組の猫の名前が、ピートである意味はここにあります。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.302:
(5pt)

色あせない

もちろん設定はSFだ。でも、企業小説でもある。
細かなことは放っておいてこのスピードを楽しんでほしい。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.301:
(3pt)

楽しめました

結構好きですよ
ご都合主義が過ぎるという意見もありますが、大して気にならなかったですね私は。この本の場合、ご都合主義の方が良かったと思いますね。ストーリーは退屈しませんし
だけど、主人公のネチネチ感は、ストーリーの雰囲気に合わないような気がします。個人的には好きなんですけど。スピンオフで、ダンとピートが旅で行った先々、文句を垂れるなんていう話があったら面白いと思いますし
夏への扉[新訳版]Amazon書評・レビュー:夏への扉[新訳版]より
4152090596

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