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夏への扉
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【この小説が収録されている参考書籍】
夏への扉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全493件 181~200 10/25ページ
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この物語の文庫本を初めて読んでから30年以上経つ。ふと見つけたキンドル版で購入して見るとハインラインが実はコールドスリープやタイムマシンを使っていたのではと思える作品だと思う。 人間の古典的な陰謀に嵌められた主人公がコールドスリープにより時代を飛び越え、その先で出会う未完のタイムマシンを使い大切なものを守る一気に読んでしまう名SF作品。 | ||||
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初めてこの本を読んだのは30年ほど前 今、あの頃に戻れたら自分にもっと頑張らんかい!と言いたいとこです。 さておき、福島氏版は今まで何度も読み返してますが 新訳版はどんなもんかな?と読んでみましたが特に違和感なく これはこれで良いと思いました。 読み進めていくと、あぁ、ここは以前はこうだったな とか、ここはこうだったとか、いろいろ思い出します。 護民官ペトロニウスでなく、審判者(アービター)ペトロニウスとなっていました。 どちらも古代ローマの人物が元ネタらしいですが、私の知識ではさして問題ではなかったです。 まぁ、リッキー・ティッキー・タビー自体も元ネタが分からなくても大丈夫ですし 自分的に一番好きな場面は、過去に戻ったダンがマイルズの家に乗り込み ピートの活躍を目の当たりにするところです。 ここは毎回感動しますね! いつか映画化されないもんかな? | ||||
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日本で人気のSFとのことで読んでみました。 確かにすっごく面白い、痛快、それに読みやすい。古くささは全然無い。 ガッツリSFではなく、SF特有の造語の説明が長々と続くということがないので、一気に読めます。 大人も子ども楽しめる80年代のハリウッドムービーって感じです。 タイトルがもっと面白そうだったら、もっと早く読んでいたと思う。 | ||||
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作者がこの作品を発表した年が1956年で、作品上では1970年の設定。.... で2000年の未来を書くんだけど 私が初めて読んだ年が1983 年、20才の時だった。その当時は17年後の2000年ってどうなるのかな?と思ってて いざ来たら、1999年のノストラダムスの大予言もなくって、2000年問題もなくって、なんだかんだで 今が2017年 (平成29年)になっちゃった。そうなんです。作品の年を越してしまった! まさに自分がタイムワープした不思議な感覚になった。 福島版の「夏への扉」と付き合って30年。この作品から離れられない。 ちなみにカバーは中西信行さんです。とても好きです。 その後作者、ハインラインに魅せられて、ダブルスター、宇宙の戦士、異星の客と読んでいったけど 同じ作者が書いたの?と思うぐらい雰囲気違うんだものなぁ。。。。 やられた! | ||||
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なんとなく買ってみましたが、読んでいるとおもしろいです。 他のも見てみようかな…。 | ||||
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今まで読んだ小説の中で最高傑作だと思いました!! どん底からの逆転劇! スカッとする展開で楽しすぎる。 数年おきに何回も読み返したくなります。 ハインライン先生はどの作品も面白いので、この作品に限らず全部読むことをオススメします!! | ||||
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So human, so fantastisch und doch nah. | ||||
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初めて長距離の飛行機に乗ったときに持っていった一冊。そのときにカバンに忍ばせたのが『アルジャーノンに花束を』『1984』だった。 それを知った後輩が「まだ読んでいないならば」と渡してくれたのがこの『夏への扉』。 あまり期待せずに読み始めていたのですが、結局一気に読んでしいました。 SFながら初めての人でもとっつきやすくサラッと読める。そして読後は爽快な気持ち画の頃名作です。 | ||||
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翻訳のセンスがゼロ。読み辛い。作品の内容も無駄なやり取りが多い。 | ||||
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某ラジオ番組の猫の名前が、ピートである意味はここにあります。 | ||||
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もちろん設定はSFだ。でも、企業小説でもある。 細かなことは放っておいてこのスピードを楽しんでほしい。 | ||||
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結構好きですよ ご都合主義が過ぎるという意見もありますが、大して気にならなかったですね私は。この本の場合、ご都合主義の方が良かったと思いますね。ストーリーは退屈しませんし だけど、主人公のネチネチ感は、ストーリーの雰囲気に合わないような気がします。個人的には好きなんですけど。スピンオフで、ダンとピートが旅で行った先々、文句を垂れるなんていう話があったら面白いと思いますし | ||||
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古典だからといって、読まず嫌いせず早く読めばよかった! ここ数年SFを好んで読んでいますが、ハインラインは未読でした。 色々な作品に影響を与えている方なので、勝手な思い込みでハードSF系(好きですが)かと思っていましたが、 SFの設定で紡がれるハートフルストーリーで、とても気持ちよく読めました。 様々なSF作品が出ている今となっては、驚くような設定や展開は感じないかもしれません。 でも、逆にそれがうまく作用して、キャラクターの魅力を感じ、心があったかくなる要素なのかもしれません。 最近の映像作品や小説では、変わった設定や激しい展開、あっと驚く結末など、読者をハラハラさせるものが多い気がします。 自分はそんは作品にやや疲れるなと感じていました。 夏への扉は、ただ面白いだけじゃない、ホッとできて、救いのある作品です。 久々に心の糧になる作品に出会えて良かったです。 | ||||
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キュートでユーモラス、スカっと爽快。 ロバート・A. ハインライン という人はすごいストーリーテラーだと思いました。 そして猫好きにはたまらない一冊でしょう。 猫を飼ったことの無い自分もピートの虜になってしまいました。 主人公のダンとピートはじめ主要キャラから脇役キャラまで全ての登場人物の口調にキャラクター性が生かされていて、 それもまた読んでいて気持ち良かった。翻訳の上手さ、素晴らしいです。 うたかたの日々ファンとしてはたまらない独創的でユーモラスな近未来世界観が描かれつつ、 時間移動というテーマを軸に爽快な逆転ハッピーエンドもので、 おまけに猫マニアを唸らせるほどの猫の魅力まで山盛りてんこ盛り。 ああ、面白かった・・! | ||||
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古典SFとして有名なので読んでみました。 この作品に影響を受けた作品が多いのか、読んでいてありきたりな展開だなと感じることが多かったです。 時代背景は作者の時代での近未来を描いたもので、喋るロボットや自動で家事をやってくれる機械などが搭乗します。ぶっちゃけ、現在では現実感がありすぎてフィクションという要素が薄くなってしまいました。 この本が書かれた時代を思いながら、作者が近未来をどう予測していたのかを考えて読むと割と楽しめます。 | ||||
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小さいころ、とあるアニメに夏への扉をモチーフした物語があり、前から読みたいという思いがありました。 そして、この本を見つけ表紙の夏という爽やかな情景を思わせるカバーに惹かれ読みました。 内容はSFでありがちなタイムトラベル物語ですが、主人公の猫と愛娘に対する強い思いが感じられ、 タイムトラベルを行い、自分が理想的な世界で暮らすという物語です。 色々なことによって大切なものを失ってしまった主人公はそれを打破するために タイムパラドックスが起きないように周囲を巻き込み、そして自分が将来幸せな暮らしのためにお奮闘する姿は、 自信の生活を良くしたいという思いを大きく感じた。 2000年が未来の物語ですが、現在は2016年です。2036年はどうなってるのかわからないし、現在においてもスマートホンはありふれていますが 当時はそんな未来は予測していませんでした。 30年後も同じくいろいろな変化が起きてきっと今よりは良い社会になっていると思います。 人々が夏への扉を求めて、社会をよいものとする意志がある限り | ||||
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ずっと昔からハインラインの小説を読んできました。特に夏への扉は大好きな作品。21世紀に入っても未来を考える作品の価値は変わっていないとおもいます。 | ||||
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旅行のさなか、いつもkindleばかりなので何か紙の本を、と思い偶然書店で手に取った一冊。 もともとSFは同じハインライン作の「月は無慈悲な夜の女王」を含め何作か読んだことがあったが、ちょっと世界観や訳語、テンションが突飛すぎて、「SFって読むのには重いよね」という印象を持っていた。 しかしこの作品は、書店で立ち読みした十数ページだけで読みやすく、しかも展開も比較的シンプルで「意外と読みやすいし暇つぶしにはいいか?」と思い購入したが……予想以上の逸品だった。いや、たしかに、有名な作品だとは知っていたけれども。この完成度はなんだ!? 特筆すべきは、やはりその「読みやすさ」にあるように思う。 それは物語のストーリーラインが……天才発明家が仲間に裏切られてコールドスリープで孤独な未来へ追放されてしまうが、しかし……という単純明快であるという点のみならず、あまり想像を絶するような世界観(たとえばサイバー世界に潜行するハッカーがどうとか、遠くの星で人類の祖先らしきミイラがどうとか)が出てこないという点からもそう感じるのだろう。翻訳も、なるほど「SFらしい」固い言い回しも目立つが全体的に平易でリズミカルな訳語であり、数十年も前の文章とは思えないほどだ。 そしてその読みやすい設定にもかかわらず、ストーリーは奇妙な展開をむかえ、そこからさらに一転して……と、冒険譚的なスピーディさを醸し出したかと思いきや、最後にはグッときてしまって、僕には珍しく活字で感涙しかけてしまった。なんて美しいんだろう。 他の方が、「名作は色あせない」とレビューされていて、そんなわけないだろ、と大概の本に関しては思うのだが、この作品については特例である。 読みやすくシンプル、それでいてグッとくる傑作である。 | ||||
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SFとしては、私の価値観からすると三流の上といったところです。少なくとも"サイエンス"フィクションなのだから、完璧を求めるつもりは無いがそれなりの科学的根拠がないといけないと思うのですが、その描写が不十分で且つ少々エモーショナル過ぎるきらいがあると思います。 | ||||
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西暦2000年がこの物語の中では未来として描かれています。 それほど昔の作品なのですが、そういう概念は捨てて楽しめました。 優秀な技術屋の主人公が純粋な職人気質すぎて、信用していた仲間から裏切られたことから自暴自棄になってしまう。 そして策略にはめられてしまうけれども、とある方法で未来と過去を行き来しながら最後には。。。 ちりばめられたエピソードがだんだんパズルのピースのようにあるべきところにおさまっていきハッピーエンドを迎えるという、読後感がとても爽快なストーリーでした。 主人公の相棒猫のピートのキャラクターがチャーミングです。 途中でご主人公と離ればなれになってしまい、一体どうなったのかずっと心の片隅で心配しながら読み進めましたが。。。 どのようになるのかは読んでからのお楽しみです。 ずっと昔から気になっていた本でしたが、読んでよかったです。パラレルワールドのことも想像しながらもう一度読むかも。 まわりの人にも読んでもらいたい!と思いましたが、購入したのがkindle版なので、お薦めします。 | ||||
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