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夏への扉
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【この小説が収録されている参考書籍】
夏への扉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 1~20 1/3ページ
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どうにもすんなり入ってこない。洋書の翻訳だからかなと思う。いちいち遠回しでわかりにくい説明と、馴染みのない話し方。新訳の訳者はアルジャーノンの訳者らしいですが、アルジャーノンは私大好きです。なので、翻訳された洋書が一概に嫌いなわけではないのですが… この作品自体が苦手なのかな。こんなに高評価で昔からある名作とされてるから、私も好きでいたいのに。なんせ最後まで読めませんでした。半分くらいまで頑張ったんだけど。 旧訳を読んでみようかな。 | ||||
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単純に女性としてラストが気持ち悪かったです。 おすすめ本としてよく出てくるけど、読書初心者とかにわざわざおすすめする程かな?と疑問です。 | ||||
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良の商品を購入したのに 裁断面はカビか汚れかわからないけど汚かった。触りたく無いです。 カバーも縛り跡の様な物があって最悪でした。星付けたく無いけどとりあえず最低評価です。 | ||||
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暇だし名作SF読むか!ってなったよー まずは1984年!!←面白すぎィ世界観にぞっこん入り込んだ! アルジャーノン!!感情移入しまくり!!最高!感動した! 夏の扉←話がとっ散らかってる上に登場人物に魅力を感じないし、古臭さが否めない。。 上記2冊は全く古臭さを感じずに読めたのでどうしても比較してしまう。 まず、序盤の話がとっ散らかってる。なんの話しとるん?って感じ。 昔の本だから家電の話とかは先見の明があったのかわからんが今読んだらどうでもいいーってなる。 登場人物に魅力を感じない。 主人公が薄ら寒いジョークを言う。 なんかラノベのおじいちゃん見てるみたい。 おまいら感がある。 あと私が猫あんま好きじゃないのも合わなかった要因なのかな。。 時間返してほしい。 読む順番間違えたのかな。 でもこれ最初に読んでSFってこんなもん?って思って興醒めするくらいなら、3冊あればハズレも1冊あるかーくらいに思ったほうがいいかー とにかくこれは名作とまではいかないかも。なんか思想が薄弱だし、魂に響かない。 退屈な友達の身の上話をそのまま活字にした感じ。 不動のワースト一位を作っておけば安心して冒険できるよね!! 1984年読んでSFどハマりしたから とりあえず古典を一通り読んで、楽しそうなやつに手を伸ばす予定!! まだまだSF楽しむぞー!!! さようなら夏の扉!!!! | ||||
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登場する「メカ」が古臭く感じる。 昔のSF小説にありがちは、やたらと長い説明が随所にあって「古さ」を感じた。 やたらと長い。テンポが遅い。最後まで読めなかった。 全体の65%までは読んだが時間の無駄と判断して損切り(通読を放棄)しました。 この小説を読む時間があるなら他の本を読みたいな、と思った。中学生ぐらいのときなら読み通せたかな。 | ||||
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まだ半分までの段階ではちょっとイライラする内容。主人公から出るアイディアの古臭さ、ネーミングセンスのダサさが目につくし、それが30年経っても通じるみたいなストーリーの粗さが気になる。 ラノベ的タイトルをつけるなら「会社と恋人に裏切られた俺がコールドスリープして30年先の未来へジャンプしたら、伝説の技術者としてチヤホヤされました」って感じ。 | ||||
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新訳が出たのを本屋で知り、元から好きだったので購入したが、福島訳に慣れ親しんだ自分には、違和感と読みづらさがあり、数ページで読むのを断念した。 福島訳には、抜けや間違えがあるようですが、でも躍動感が違う。 他の方々のレビューや福島訳のレビューを読んで、ああ、ライトノベルみたいだから読めなかったのかと気づいた。ラノベに慣れた層はこちらでもいいかもしれないが、ラノベ文法が苦手な自分には合わなかったのかと思った。初めて読むならいいのかもしれない。 でも、やはり福島訳が好きなのと電子版が欲しかったので、新装版をkIndle購入。 これから初めて読むなら、この原作が1956年に書かれたものだということを念頭に置いて読んで欲しい。 65年前に書かれたもの、人類が月に降り立つ前に書かれた作品だと思うと、その凄さが分かると思う。 | ||||
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福島正実訳は原文でももっとも重要な箇所をごっそり削除しています。小尾芙佐氏の新訳版は読んでいません。思い切りネタバレになります。最後のほうですが とすれば――昔ながらの"曲折する時間の流れ"とか、"多元宇宙"とかいう観念は、ついに正しかったのであろうか!とすれば――ぼくは、現在、次元の異なった宇宙のひとつに飛び込んでしまったのだろうか?リッキーがいても、ピートがいても、この世界は、以前の世界ではない別の世界なのだろうか?そしてどこか(あるいはいつか)に、ピートが、永遠に見捨てられて置き去られて、野良猫になってしまった世界が――そしてリッキーがついに祖母と一緒になれず、ベルの悪魔の爪にいまだにかけられつづけている世界があるのだろうか? いや、きっとそうではあるまい。おそらくぼくは、新聞を読みながら眠ってしまって、ぼくの名前を見落としたまま、翌日その新聞を屑籠の中にほうりこんでしまったのだ。ぼくは朝ぼんやりすることが多い。とくに、頭の中に、新しい発明のことでもあると、なんでも忘れてしまうことがあるのだから。 A) だが――そうだ、もしぼくがそれを見つけていたとしたらどうだったろう?そこへ行き、ぼく自身に会って、そして――気がくるってしまったろうか?いや、そうじゃない。もしぼくがそれを見つけていたら、ぼくはその後したようなことをしなかっただろうから。したがって、ぼくがあの時の自分の名をそこに見ることは、本来あり得ないことだったのだ。ぼくがそれを読まなかったからこそ、それが新聞に掲載されることになったのだ。 C) 時間旅行をしたのは、なにもぼく一人とはかぎらない。フォートは時間旅行以外に説明のつけようのないさまざまのケースをいくつも挙げている。アンブローズ・ビアースまた然り。さらにぼくは、かのトウィッチェル博士が、おそらく彼の認めた以上の回数、あのスイッチを押したにちがいないという気がしてならない。(kindle 4399/4705) A) But what would I have done if I had seen it? Gone there, met myself—and gone stark mad? No, for if I had seen it, I wouldn’t have done the things I did afterward—“afterward” for me—which led up to it. Therefore it could never have happened that way. The control is a negative feedback type, with a built-in “fail safe,” because the very existence of that line of print depended on my not seeing it; the apparent possibility that I might have seen it is one of the excluded “not possibles” of the basic circuit design. B) “There’s a divinity that shapes our ends, rough-hew them how we will.” Free will and predestination in one sentence and both true. There is only one real world, with one past and one future. “As it was in the beginning, is now and ever shall be, amen.” Just one…but big enough and complicated enough to include free will and time travel and everything else in its linkages and feedbacks and guard circuits. You’re allowed to do anything inside the rules…but you come back to your own door. C) I’m not the only person who has time-traveled. Fort listed too many cases not explainable otherwise and so did Ambrose Bierce. And there were those two ladies in the gardens of the Trianon. I have a hunch, too, that old Doc Twitchell closed that switch oftener than he admitted…to say nothing of others who may have learned how in the past or future. But I doubt if much ever comes of it. In my case only three people know and two don’t believe me. You can’t do much if you do time-travel. As Fort said, you railroad only when it comes time to railroad. 削除されたのは、Aからは > The control is a negative feedback type, with a built-in “fail safe,” と > of the basic circuit design Bはごっそり全部、Cからは > And there were those two ladies in the gardens of the Trianon. と > to say nothing of others 以降です。Aから削除されたのは「世界の仕組み」です。circuitは全部で24回出てくる重要単語です。Cの後半を削ったのでDoc Twitchell closed that switch oftener than he admittedの意味がわからなくなりました(博士が白状した以外にも人をタイムマシンに乗せたということ)。 > In my case only three people know and two don’t believe me. 「リッキィはタイムトラベルを信じた」が、サットン夫妻は信じなかったということです。ここも大事なんですが…。「トリアノンの幽霊」は二人の女性がタイムスリップしてマリー・アントワネットなどを見かけたとされる有名なオカルト事件です。twoをサットン夫妻ではなくladiesと誤解させるための「ひっかけ」のようです。困ったのはBで、直訳すると 「我々の終わりを形作り、我々が望むように粗削りする神意がある。」自由意志と運命予定説はひとつの宣告にあり、いずれも真実だ。あるのはただひとつのリアルな世界であり、ひとつの過去とひとつの未来しかない。「それははじめにあって、今であるように、永遠にあるだろう。アーメン(誠にかくあれかし)。」ただ一つの――しかし十分に大きく十分に複雑で、そのつながりとフィードバックと保護回路に、自由意志や時間旅行やその他すべてを含みうる。きみはルールの範囲でなんでもできる――しかしきみはきみ自身の扉に戻って来る。 こんな感じで、最後にちゃんと「扉」が使われています。 > As it was in the beginning, は新約聖書の「ヨハネによる福音書」 > 1:1 In the beginning was the Word, and the Word was with God, and the Word was God. であり、wordとworldのダジャレは定番です。 「われ、ダニエルは、ここになんじフレデリカを妻としてめとる……死がわれらを別つその日まで……」(4342/4705) He gave us eyes, two hands, a brain; anything we do with them can’t be a paradox. He doesn’t need busybodies to “enforce” His laws; they enforce themselves. There are no miracles and the word “anachronism” is a semantic blank. 造物主は、われわれに目を、二本の腕を、そして頭脳を与え給もうた。その目と、手と、頭脳とでわれわれのやることに、"パラドックス"などあり得ない。造物主は、その法則を施行するのに、お節介な人間など必要としないのだ。法則は、自らそれ自体を施行する。この世には奇跡などないのだし、"時代錯誤"ということは、語義学的には、なんの意味も持っていないのである。(4439/4705) busybodiesはeyesもhandsもbrainも使わない人、つまりintellectuals=mass manです。They enforce themselvesは「busybodiesは自らを服従させる」です。thereは「この世」ではなくbusybodiesで、the word "anachronism"は結婚の誓いの言葉のことです。Free will and predestination in one sentenceをsemanticで受けています。busybodiesなのはセックスしかしないということです。 AとBは作者の生い立ちに照らすとキリスト教プロテスタント派の教義「確証の教理」の「良心の確証」と「聖霊の確証」だと思われます。 ローマ人への手紙 8:15, 16には、2重の「信仰の確証」が述べられている。 ・第一の証しは「良心の確証」と言われるもので、「私たちの霊とともに」が、それを示唆している。ここに良心の証しとは、聖書の示す救いの条件を果たしたか、また、救いの前後で明らかな変化が認められるのか、などを理性的に、冷静に判断する時に、納得される類の証左である。 ・それに対して、もう一つの信仰の確証は、聖霊によって信じる者の内心にもたらされる直接的な証しであって「聖霊の確証」と言われるものである。(ウィキペディア「確証の教理」) もっともこの二つの区別はキリスト教にかぎらず普遍的に見られるものですが。自由意志と決定論はテッド・チャンとも共通するテーマです。Bのonly one real worldが"多元宇宙"を受け、不幸なリッキィや野良猫のピートがいる世界は存在しないことが示されるのですが、Bがまるごとなくなったため、福島訳には受けるものがなくなりました。英文小説には地の文にyouがでてくることがあり、普通は訳されないか適当に処理されるのですが、Bはあきらかに読み手への語りかけになっています。またBの > You’re allowed to do anything inside the rules…but you come back to your own door. をCで > You can’t do much if you do time-travel. As Fort said, you railroad only when it comes time to railroad. と言い換えています。タイムトラベルは万能ではないということで、これがないと「なんでもあり」になってしまいます。また神様を技術者にたとえているので"fail safe"であることは本質です。 最後は主人公はリッキィに21歳(自分の意志だけでものごとを決められる年齢)になったらコールドスリープするよう伝えます。なんの保証もない未来に行くコールドスリープは、リッキィにとっても主人公にとっても賭けでしたが、主人公はリッキィと結婚してからdivinityだと気づくという、ロマンチックなお話です。 この小説は自由意志、偶然や賭けをテーマにしており、チャンスに賭けることをよしとしています。古典的な神話のフォーマットをなぞっていますが、最後に偶然が「科学的な推論」で必然にひっくり返るのがおもしろみです。また「夏への扉The Door into Summer」はyour own doorですが、「sum-mer総取りする人」とのダジャレで、賭けに勝った人が総取りするということです。主人公はリッキィ、猫、仕事、名声、富とあらゆるものを手に入れました。テーマを知らないと題名の意味もわかりません。たまたまBが欠落したのではなく前後からも削っているところを見ると、福島氏は宗教的な話を嫌ったのか意図的に削除したようです。なにが「SFの鬼」ですか。デタラメじゃないですか。 | ||||
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20年ぶりに再読したく、当時の表紙の版を購入したかったのですが、届いたのは新版(Kindle版と同じ、主人公と猫の後ろ姿の表紙)で、映画化の帯付き。本の定価は840円ですが、購入価格は1560円。映画化の帯に700円支払ったも同然です。ガッカリ。 | ||||
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・人物 魅力がない人物たち(特に主人公) ・ストーリー 行き当たりばったり。作品の主目的が分からないまま、くどくどとした文章が続く ・文体 くどい ・未来の製品のアイデア 気になる ・猫 ほぼ本筋と無関係 作品から製品のアイデアだけ取り出して可視化すれば満足できそう。 | ||||
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映画化されるので読んでみました。他のレビューで小学生にもおすすめとありますが…難解な言葉が多く、主人公がお酒好きという点からも、高校生にも受けるのかしらと、思いました。 ただ、50年前の文学としての未来予想としては素晴らしいです。ルンバの登場はとても具体的です。 果たして、映画化する必要性があったのだろうか? | ||||
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始めて読んだのは、いまから40年以上前の学生時代だ。 この小説は、山下達郎が「夏への扉」とう歌をリリースしているくらい有名だ。 今回COVID-19で自宅勤務中に久しぶりに読みたくなって購入して読んでみた。 さっそく、やめとけばよかったと後悔した。 この作者の特性だと思うが、やたらと無駄な説明が多くてSFというよりは主人公の愚痴を聞いているようで、早く話をす進めろよ、 とおもわず読み飛ばしたくなる。 40年前は、こんなのが面白いと思ったんだなあと、時の流れを感じた。 | ||||
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すいません、ネタバレあります。 面白いのは面白かったのだが、和訳の日本語が古い。 現代ではあまり使わないような言い回しが多く、特にリッキィとの会話は、リッキィをお子さま扱い。 ダンはリッキィをお子さまではなく一人の人間として対等に接していたからこそ後で結婚という話になるのに、これでは台無し。 そのせいもあってか、リッキィを冷凍睡眠させて後に結婚するというのがロリコンというか源氏物語というか、とにかく気持ち悪いと感じてしまった。 それ以外は面白かった。 片道切符のタイムマシン、しかも過去か未来かどっちに行くか分からないというのも、妙にリアルだと思った。 英語版と和訳を突き合わせて一ヶ月かかって読んだが、楽しい時間だった。 | ||||
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高評価なので私の期待が高くなってしまったせいもありますが、正直あまり楽しめませんでした。 ここまでガッカリさせられた本は久しぶりです。 序盤でどういう流れになるか想像できてしまうので、読みながらも、これは主人公のことだな、これは主人公がやったんだな、というのが何となくわかってしまいます。 意外性が無いので、後半にあると言うどんでん返しが、何を示しているのかわかりません。 予定調和のストーリーでした。 読んでて特に楽しめなかったのが、うんざりするほどのご都合主義。 タイミング良く弁護士や公証人が現れたり、超機密のはずのタイムマシンの話が主人公の耳に入ったり…。 物語に多少のご都合主義はつきものですが、もうちょっとそれを感じさせにくい展開にはできなかったものかと思います。 物語において肝心なはずの主人公も、いまいち好きになれません。 純粋で正直で一途な男なのですが、自己評価が高く善良でもない、とても幼稚な性格に見えました。 個人の好みもあるとは思いますが、善良でなくても、もっと感情移入できるような人間性を描いてくれれば良かったのですが。 ただストーリー構成は良いと思うので、読書も人生も経験が浅い、子供のうちに読んだら感想は違っていたかもしれません。 タイトルに「夏」が含まれるので、夏休みの読書感想文などに相応しいのではないでしょうか。 | ||||
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1956年の作品なら、1970年も2000年も未来になる。 コールドスリープとタイムマシンを両方登場させたのはいいが、 SFの世界(コールドスリープ)に入るまでの、会社の経営や 株のやり取りなどの、SFとは無関係な俗事をめぐるトラブルが 長々と書かれていて興ざめした。 また、タイムマシンで元の時代に戻って、自分に都合良く歴史を 変えてしまうのも、いかがなものかと思った。 | ||||
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知人におススメされたこと、また名作としてその名前をよく聞くのでとりあえず一度読んでみようと手に取りました。残念ながらとっくの昔に成人式を終えた自分には、物足りなかったです…。 まず人物描写が浅すぎて、人間を描いているというよりストーリー上都合のいいように動く駒みたいです。SF要素も少なく、ラノベ、ジュブナイルのような印象を受けました。 そういえば、最初にこの作品を知ったのは中学生向けの推薦図書一覧に名前が載っていた時だった。 中学生なら楽しめるかもしれない。 | ||||
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少しネタバレ ある文芸誌でSF小説最高傑作!の評価をみて、10代の終わりに読んだのです。 いわゆるタイムトラベルもので、最後のどんでん返しなど、なるほど良く出来たお話でした。 ただ、あまりにわかりやすいハッピーエンド、主人公の優男ぶり、勧善懲悪の描きわけが鼻について、それほど感銘を受けませんでした。 歳を経て感想も違うかな、と思い、このほど読み返してみましたが、やはり同じ印象でした。 ある意味、老若男女安心して読める小説、日本昔話みたいな作品ですね。 そこにSF小説としての魅力があるかは別として、ですが。 | ||||
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SF小説では近未来を表現する斬新な設定などが醍醐味かなと思うがその点ではコールドスリープやタイムマシーンの欠点などの設定があるものの、話自体にオリジナリティが見られなかった。 またタイムリープもの特有の伏線は散りばめられているが、回収に時の感動もなく、アッサリと、回収された。というものの私はミステリー小説を多頻度で読むが故にSF小説に関してもストーリーの意外性を求めてしまったのかもしれない。 | ||||
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私も、原作の冗長さと訳のセンスのなさの両方に嫌気がさしてきて、超高速の斜め読みで読了しました。猫は良いと思うし、ストーリーの面白さもゼロではないと思ったのですが、とにかく読みにくくて、、、 | ||||
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「冷凍睡眠」により1970年から30年後の2000年にタイムトラベルする天才発明家の物語。技術者として生きる主人公のキャラクター、株券の譲渡など実務的な展開もあるストーリーが印象的。 個人的な好みもあるかとは思いますが、もう少し盛り上がりとどんでん返しが欲しかったところ。 | ||||
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