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夏への扉



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夏への扉の評価: 4.32/5点 レビュー 500件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全500件 381~400 20/25ページ
No.120:
(5pt)

1番好きな箇所は内緒(笑)

2番目に好きな箇所を引用したい(P290から)。主人公のダンが再び1970年に戻ったとき、仕事上の新しいパートナーになる、ジョン・サットンがこう言う。
 
「それじゃ、なんでぼくなんかを信用するんだ。一番の方法は、ぼくを会社の弁護士にしておくことだと思うぜ」
 ぼくは考えようとした。ぼくはかつて共同で事業をした、そしてものの見事に騙された。が──なんどひとに騙されようとも、なんど痛い目をみようとも、結局は人間を信用しなければなにもできないではないか。まったく人間を信用しないでなにかをやるとすれば、山の中の洞窟にでも住んで眠るときにも片目をあけていなければならなくなる。いずれにしろ、絶対安全な方法というものはないのだ。ただ生きていることそのこと自体、生命の危険につねにさらされていることではないか。そして最後には、例外ない死が待っているのだ。
 
 これですよ、これ。この決断力。男の子万歳!
 
《死を前にしたら君は震えてしまうだろう。》
《そうだ。だがぼくは、それまでにぼくの全使命を残らずやり遂げてしまうだろう。つまりそれは生きるということだ。》──カミュ──
 
 夏は、ただ巡ってくるのではない。それは望むものだ。今年(2011-12)の冬が特に寒いのは太陽黒点の減少が原因なのではなくて「夏への扉」を探す精神が人類に欠けてきたことの影響でないことを心底怖れる。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.119:
(5pt)

爽やかな気持ちになれます

タイムトラベルものの古典SF。他に予備知識のないままこの作品を読み始めた。
導入部のくだりと本の装丁から、超常現象か科学の力でネコが過去と未来を行き来する話を予想したが全く違った。
物語は1970年のロサンゼルス、技術者で発明家のダンがビジネスパートナーの裏切りや三角関係に巻き込まれ、遂には復讐を決意する。しかし、ダンは自らの意思に反してある方法で未来へ行くことに。
舞台は2000年に移り、新しい生活を始めたダンは失われた30年の歴史からある疑問を持つ。そしてダンが取った選択は?
その後は結末まで意外な展開で、息もつかずに一気に読み終えてしまった。
書き方次第ではハードでドロドロした話になりそうな展開ながら、作者のセンスか翻訳の妙か全体にユーモアが漂う。そして爽やかな読後感。
歴代SF小説の中で常に上位にランクインされるという本作。未読の方には是非とも一読をお薦めしたい作品です。
夏への扉[新訳版]Amazon書評・レビュー:夏への扉[新訳版]より
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No.118:
(5pt)

痛快なタイムトラベル作品

「コールドスリープ」という一方通行のタイムトラベルしかなかった時代。
主人公ダンは自ら望む方法でなく強制的に未来へと送られてしまいます。
前半の主人公は、まったくやられっ放し。仲間に裏切られ恋人に裏切られ
さんざんです。ところがところが、後半は自分の『夏への扉』を探すべく
奮闘を重ねて、自分の未来を取り戻す痛快な展開へと変わっていきます。
どうしてこれが映画化されないのか不思議なくらい、いい物語です。
救われるのは、山下達郎が曲にしてくれたということでしょう。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.117:
(5pt)

あえて、「聞く」夏への扉を。

小説の内容については、もう多数の方がこれ以上ないほどの賛辞を送られているので、
あえて、耳で聞く「夏への扉」の話を。
始めてこの小説を読んだとき、たまたま友人に借りていた、山下達郎のオーディオテープが手許にあった。
なにか切なさを感じる曲で、小説を読む前も聞いていたけど、読み出してからいくつもの単語が
リンクするのに気づいた。貸してくれた友人に聞いたら、「あぁ、何か、小説がヒントだとか聞いたことがあるような」と
頼りない返事。
聞き続け、読み続けるうちに、世界観が完全にリンクしていると分かった時! 

終盤の、一気に幸せに向かって突き進む展開と合わせて、テープをエンドレスで流しまくりましたよ!
耳からも、目からも、そして脳裏にも、終わらない夏への扉へ向かっていく一人と一匹の姿が焼きついて離れない!

たぶんもう一生涯でも、あんな幸せな読書体験はないと思う。

名作と称されるSF作品の中でも、珠玉の極みなハッピーエンドを、その小説をイメージした楽曲をBGMに読了する、
二度とないであろうくらい心地よい読後感でした。涙が出た。

この小説を手に取ろうという方は、一度、山下達郎氏が歌う「夏への扉」も聴かれてみては?
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.116:
(3pt)

旧訳と新訳は別モノ

「夏への扉」新訳版です。
訳者は「アルジャーノンに花束を」の人ですね。
以前の訳からずいぶん長い年月が経過したのちの新訳ですが、あまりに以前の翻訳に親しみすぎたせいか(おそらく、ぼくにとってもっとも多く読み返したであろう小説が「夏への扉」旧訳版)、正直なところぼくにとっては旧訳版のほうが”しっくり”来ます。

読みやすさ、という点においては圧倒的に新訳が優れていることに異論はありませんが、やはりぼくにとっての「夏への扉」は”旧訳版”なのです。

旧訳に思い入れのある人は、「別物」と割り切って読んだ方が良いと思います。
夏への扉[新訳版]Amazon書評・レビュー:夏への扉[新訳版]より
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No.115:
(5pt)

ブラッドベリのような........

SFはほんとに沢山読んでいるのですが、中でもこの本はとても叙情的です。レイ・ブラッドベリがSFのコンテンツを使って本を書いたらこんな感じになるのかな?と思いながら読んでました。最後に読んだのは、多分三年前です。今まで、5回は読んでます。大好きな本です。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.114:
(5pt)

読みやすい

ハインラインの小説としては、右翼的、ナショナリズム的メッセージがなく読みやすい。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.113:
(5pt)

SFの傑作とは…

ロリコンだの機械オタクだの言われ放題の主人公ですが
幼い女の子を我が物とするために
あの手この手で目的を遂げる話ではありません。
峰不二子張りのナイスボディな大人の女性に
メロメロになるルパンのような男が
騙されてどん底から這い上がる話です。

虫の知らせでリッキィの名前を冷凍睡眠蘇生者リストで見つけ
足取りを追いかけて、役場で彼女の結婚の事実を知ります。
ここがストーリーのターニングポイントなので
それ以上詳しい記述はありませんが、
ここで結婚相手の名前が自分であることを確認したはずです。
その事実を必然、運命と受け止めて、
自分が成すべきことを悟りタイムマシンで過去に戻る決心をします。

おじさんと姪(血縁はないが)、年下の友達という関係が
結婚対象に成り得るかは疑問ですが
ロリコンと片付けてしまうのは早計でしょう。

新訳も読んでみましたが、個人的にはこの福島訳の方が
馴染み深くしっくりときます。
いくつもありますが一つだけ例をあげると
福島訳「そしてもちろん、ぼくはピートの肩を持つ。」
小尾訳「そう、ピートが正しいのだとぼくは思う。」
福島氏自身がこの作品に惚れ込んで
「この感動を多くの人に伝えたい」
その情熱が見事に結実したと言えるでしょう。

訳者あとがきより
「けだし、SFの傑作とは、
虚構の世界に読者を引きずりこんで
虚構の世界の空気に慣れ親しませ、
牢固としてぬきがたいこの世の常識主義に、
一撃をくわえるものだろうからである。」
けだし、名言であろう…。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.112:
(5pt)

題名・表紙が秀逸

題名と表紙が好きです。私は本棚に表紙が見えるようにかざってます。
「夏への扉を探すネコ」の部分は味があり、素敵な内容です。
細部でつっこみたくなるような部分や、多少強引なプロットを感じましたが、
とってもおもしろく、読後感も良い本です。後世にいつまでも残ってほしい本です。
映画「バックトウーザフューチャ」に雰囲気が近い内容です。
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No.111:
(5pt)

すべての猫好き、タイムトラベル好きに捧げる書

SFでオールタイムベストを選ぶと常に上位に顔を出しますが、まさにツボを押さえた佳品です。
人物描写がやや定型にはまりすぎてはいますが、猫のピートのかわいらしさはもちろん、他にも愛すべきキャラが満載。
発明家の主人公が自らの幸せのためとはいえ、必死で納期に間に合わせようとする姿も微笑ましいです。
文化女中器(Hired Girl)や自動製図機など小道具にもわくわくさせられます。
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No.110:
(5pt)

福島正実さんの名訳で

本というものの品格を教えてくれたのが、教科書等に載っている夏目漱石等の作品だったとすれば、
これは、本というものの楽しさを教えてくださった本です。

福島正実の名訳は、とにかく楽しい。リズム、アイロニー、<価よく貸す>なんて意外な日本語。
新装版も出ていますが、訳が福島さんじゃないので、「このダニイ(主人公)は私の知ってるダニイじゃない」とすら思った。
ほぼ丸暗記するくらい繰り返し読んだ本。
ぜひ、手に取ってみてください。ダニイ、貴方が行ったような21世紀じゃなかったけどね、本当は。

でも、どこかでダニイはかわいいリッキィと機械製図の仕事をしながら暮らしているんだ。
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No.109:
(4pt)

達郎のネタもと本です

夏への扉という同名の歌が山下達郎にあるのですが、そのなかで、ピート、リッピ、テイ、というのが出てきていて、この本の登場者の名前でした。物語自体はまあまあかな。
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No.108:
(2pt)

私もイマイチ

傑作と言われる程面白いとは思わなかった。猫と少女との再会というハッピーエンディングが猫好き&ロリコン派層に支持されているだけではないでしょうか。かく言う私も嫌いではないので終盤は確かにページをめくるスピードが早くなりましたが、ちょっと話がうまく運びすぎでしょう。最後にリッキィが疑問に思ったように、注射を射たれて気絶した方のダンはどうなったの?と私も聞きたい。もうこうなると話が穴だらけになり突っ込む気も失せます。タイムトラベル自体現実感が乏しいですが、この年齢差のある恋愛も実際成就するのかな〜?と思ってしまいます。ハズレのベルとアタリのリッキィの2択しかないみたいな? そんなアイスの懸賞みたいじゃないでしょう?この世の中。まあ、あまり微妙で不可思議な人間の心を描く、といったジャンルではないのでしょうが。文体は古めかしい言い回しと翻訳のぎこちなさでイラッとくることがよくありました。リアリティ皆無のロボットの構造等を必死に解説するところも多少鬱陶しかったです。独特の比喩表現は面白いのですが。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.107:
(5pt)

2001年の設定に驚き

20年以上前に読んだことあるのですが、内容はほとんど忘れていました。
新訳、いいですね。単語類が現代の感覚にうまく適応していて、
すんなり世界観に入っていけます。

ハインラインのこの作品の凄いところは、2001年の世界をリアルに予想していたところ。
1950年代にCADやワープロのようなもの予想しているところは、本当にすごいと思います。
また、余剰生産調整や保険・株式などの設定も現代の先進国の抱える問題を描写しているかのようです。
経済や科学技術の真実味のある設定が、コールド・スリープやタイム・トラベルのSF要素を
さらに惹き立てているように思います。

SF以外のストーリーというかドラマの部分も、とても好感の持てるものでした。
SFが好きじゃない人にも、いちど読んでみて欲しいと思った1冊。
夏への扉[新訳版]Amazon書評・レビュー:夏への扉[新訳版]より
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No.106:
(5pt)

読まないと損スルゾ

読んでいて本当に楽しい作品 読むと止まらなくなる 本当に下らない点ですが、終盤で幼女に求婚される主人公ですが、その後にコールドスリープするわけですが、主人公は大人フレデリカに満足出来るんですかね・・・?

まぁ、いずれにせよ幼女に求婚されるとか裏山
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.105:
(5pt)

猫とSF好きの方へ

猫を親友とする主人公が愛する者と自分の人生を守るために知恵の限りを尽くして(時々は腕力もふるい)戦います。
その戦いぶりが小気味よく、ラストはかく在って欲しいと願う通りでとても心暖まるものです。
SFでありながら小難しくタイムトラベルなぞ語ってはいません。

愛猫の名は、ネロ皇帝の支配下ローマで知識人・趣味人として最高の栄誉を得ていた「ペトロニウス」から取ったと思われます。
自分の戦いは「血のアレナ(闘技場)」ではなく詩と言葉だと「クオ・ヴァディス」の作者はペトロニウスに語らせています。
とても意味深でした。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.104:
(5pt)

SF仕立ての痛快サスペンス

一気に読ませる痛快SFサスペンスです。
プロットが緻密で終盤の畳み掛けるような展開が秀逸です。
長い間積読状態でしたが、早く読めばよかったと少し後悔しました。
名作との評判に偽りはありません。
SFに馴染みのない方でも十分楽しめる作品だと思います。
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4150103453
No.103:
(5pt)

ハインラインの名誉のために

「夏への扉」は同一出版社から、小尾芙佐(新訳)、福島正実(旧訳)と2種類の翻訳が出版されています。
ハインラインは技術に精通していることに加え、ビジネスの知識も十分に持ち合わせています。
この作品に描かれている未来は、その背後に、実現可能な技術・ビジネス基盤が想定されています。
残念ながら、この点に関して、福島訳(旧訳)は全くその面目を欠いています。英語の原文を読まれた方ならすぐに気付くはずですし、
新旧訳を読み比べれば、一目瞭然です。一例をあげます。
原著の初版は、1956年です。作品の中に銀行預金の全店払いが出てきます。今では当たり前のことですが、これが可能となったのは、
1968年前後に住友銀行が預金のオンライン化を実現したことが、世界初のはずです。
作品に登場する場面では、銀行間の資金決済の方法、通信におけるセキュリティー上の暗号使用まで書かれており、その先見性は驚くばかりです。
原作はこのような新機軸が、テクノロジーとしてもビジネスとしても、具体的背景を持って描かれています。
旧訳はこの視点が全く欠けており、ハインライの名誉のためにも、この新訳を読まれることをお勧めします。
夏への扉[新訳版]Amazon書評・レビュー:夏への扉[新訳版]より
4152090596
No.102:
(4pt)

時空を超えた出会いと別れ、タイムトラベルの傑作

才能ある技術者のダンは、画期的なロボット「万能フレディ」をより高度に進化させようとしていた途上、
すぐに商品化しようと目論む商業主義的な相棒のマインツと、彼をたぶらかしまんまと株を譲渡させて
しまった秘書の女ベンの二人に、会社の権利を乗っ取られてしまう。その上彼は、自暴自棄になって
一度契約したがそのあと思いとどまった冷凍睡眠の世界へ、ふたりの企みで突き落とされてしまう。
30年後に目覚めた彼は、ただ一人の味方である少女リッキィの行方を追いはじめる・・・。

ハインラインの残した傑作SF長編『夏への扉』は、時空をまたにかけて展開されるタイムトラベルミス
テリーだ。この小説を読むと、優れたSFというのは、その設定のみならず、小説世界全体に漂う気風、
主人公をはじめとする登場人物のパーソナリティの好悪、細部のギミックまで、文体のリズム感、その
ような幅広い角度から見て、やはり優れているということがよくわかる。特に、訳者の福島正実も解説
で「いかれた」と告白する通り、本作の魅力を底上げするのは、愛猫ピートを従えながら、所狭しと奔走
してトラブルシューティングしていく主人公ダンその人の魅力に他ならない。

最終的にダンを待っているのは、一つのハッピーエンドなのだけれど、その前に訪れる幾多の別れとい
うのは、読者に少なからぬ悲哀を届ける。タイムトラベルという、SF上の(今のところは)実現しようのな
い技術で生まれた出会いと別れであるにもかかわらず、それでもここに人間的な情緒を読みとってしま
う。それができるということが、逆説にこの作品のフィクションとしての強度を証明しているように思えて
ならない。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.101:
(5pt)

旧訳と読み比べてみて

福島先生の旧訳版を長年読みなれた者です。

小尾先生の作品はいつも丁寧に和訳されている感じで、
この本も言葉一つ一つの雰囲気を大切にしている感じが伝わってきました。
旧訳版で描かれていなかった部分(原文を読んでいないので削られたのか足されたのかはわかりませんが)が
とても新鮮でした。

読みやすくて理解しやすい日本語でほっこり読みたいなら新約お勧めだと思いました!!

旧訳版は最初から最後までジェットコースターみたいに突きすすむスピード感が楽しい感じ・・・かな?
(↑他の人が同じようなことをおっしゃっていたのでビックリしました)

人によって好みはあるだろうけど、私は両方とも大好きです。
夏への扉[新訳版]Amazon書評・レビュー:夏への扉[新訳版]より
4152090596

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