マギンティ夫人は死んだ

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マギンティ夫人は死んだの評価:

3.93/5点 レビュー 30件。 B ランク

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平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全65件 61〜65 4/4ページ
No.5
(3pt)

ポアロがまずい料理に四苦八苦

事件の発端は、身寄りのない掃除婦マギンティ夫人の撲殺事件で間借り人が逮捕され、その死刑判決にポアロの旧友スペンス警視が疑問を抱いたことから始まります。スペンスは自分の疑問をポアロにぶつけ、捜査を依頼します。
冒頭ポアロは、いつものグルメ振りを発揮してエスカルゴ料理の余韻に浸っているというのに、この事件解決のために滞在した村のゲスト・ハウスでは、不味い食事に散々悩まされます。けっこうかわいそうなくらいその様はこっけいです。そんな苦労をしながら、殺人の動機や村の誰がその関係者なのか、人々の話を聞きながら灰色の脳細胞を働かせるのです。
無実の人間を死刑執行から救い出すという緊迫感はあまり期待しないほうがいいかもしれません。ポアロの人間心理を読み解く手並をじっくり味わうほうが楽しめます。
マギンティ夫人は死んだ (1982年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: マギンティ夫人は死んだ (1982年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J7RRB4
No.4
(3pt)

ポアロがまずい料理に四苦八苦

事件の発端は、身寄りのない掃除婦マギンティ夫人の撲殺事件で間借り人が逮捕され、その死刑判決にポアロの旧友スペンス警視が疑問を抱いたことから始まります。スペンスは自分の疑問をポアロにぶつけ、捜査を依頼します。冒頭ポアロは、いつものグルメ振りを発揮してエスカルゴ料理の余韻に浸っているというのに、この事件解決のために滞在した村のゲスト・ハウスでは、不味い食事に散々悩まされます。けっこうかわいそうなくらいその様はこっけいです。そんな苦労をしながら、殺人の動機や村の誰がその関係者なのか、人々の話を聞きながら灰色の脳細胞を働かせるのです。無実の人間を死刑執行から救い出すという緊迫感はあまり期待しないほうがいいかもしれません。ポアロの人間心理を読み解く手並をじっくり味わうほうが楽しめます。
マギンティ夫人は死んだ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-63)) Amazon書評・レビュー: マギンティ夫人は死んだ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-63))より
415070063X
No.3
(3pt)

ポアロがまずい料理に四苦八苦

事件の発端は、身寄りのない掃除婦マギンティ夫人の撲殺事件で間借り人が逮捕され、その死刑判決にポアロの旧友スペンス警視が疑問を抱いたことから始まります。スペンスは自分の疑問をポアロにぶつけ、捜査を依頼します。冒頭ポアロは、いつものグルメ振りを発揮してエスカルゴ料理の余韻に浸っているというのに、この事件解決のために滞在した村のゲスト・ハウスでは、不味い食事に散々悩まされます。けっこうかわいそうなくらいその様はこっけいです。そんな苦労をしながら、殺人の動機や村の誰がその関係者なのか、人々の話を聞きながら灰色の脳細胞を働かせるのです。無実の人間を死刑執行から救い出すという緊迫感はあまり期待しないほうがいいかもしれません。ポアロの人間心理を読み解く手並をじっくり味わうほうが楽しめます。
マギンティ夫人は死んだ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: マギンティ夫人は死んだ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300244
No.2
(2pt)

クリスティーはポアロが嫌い?

マギンティ夫人殺害の罪で死刑を宣告された男は、どうしても真犯人とは思えない…という友人の警察官の相談を受けて、ポアロが捜査に乗り出す。殺人の意外な動機など、出来の悪い話では決してないのだが、以下の理由で好きになれなかった。
(1)あらすじからして、死刑執行の時が刻々と迫る中、果たして真犯人解明は間に合うか…というサスペンスを期待していたが、その種の話では全然なかった。
(2)ポアロが歳を取って、活力がなくなり、話のテンポも遅くなった感がある。小さな村で、村人たちの取り留めのないおしゃべりを聞いて回るという、(私のあまり好きでない)ミス・マープル物に似た雰囲気になってしまった。
(3)クリスティーは本書で、あんな外人の探偵が好きなわけじゃない、読者に人気があるので仕方ないから…と自分の分身である女性作家に露骨に言わせている。作者も人間、自分の手を離れてしまった主人公に対して、屈折した思いを抱く場合もあるだろう。だが、そのような気持ちは、作品の中ではぶちまけてほしくない。ポアロが好きな私は不愉快に感じた。
マギンティ夫人は死んだ (1982年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: マギンティ夫人は死んだ (1982年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J7RRB4
No.1
(2pt)

クリスティーはポアロが嫌い?

マギンティ夫人殺害の罪で死刑を宣告された男は、どうしても真犯人とは思えない…という友人の警察官の相談を受けて、ポアロが捜査に乗り出す。殺人の意外な動機など、出来の悪い話では決してないのだが、以下の理由で好きになれなかった。(1)あらすじからして、死刑執行の時が刻々と迫る中、果たして真犯人解明は間に合うか…というサスペンスを期待していたが、その種の話では全然なかった。(2)ポアロが歳を取って、活力がなくなり、話のテンポも遅くなった感がある。小さな村で、村人たちの取り留めのないおしゃべりを聞いて回るという、(私のあまり好きでない)ミス・マープル物に似た雰囲気になってしまった。(3)クリスティーは本書で、あんな外人の探偵が好きなわけじゃない、読者に人気があるので仕方ないから…と自分の分身である女性作家に露骨に言わせている。作者も人間、自分の手を離れてしまった主人公に対して、屈折した思いを抱く場合もあるだろう。だが、そのような気持ちは、作品の中ではぶちまけてほしくない。ポアロが好きな私は不愉快に感じた。
マギンティ夫人は死んだ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-63)) Amazon書評・レビュー: マギンティ夫人は死んだ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-63))より
415070063X