白昼の悪魔

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評判

白昼の悪魔の評価:

3.49/5点 レビュー 45件。 B ランク

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平均点3.49pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全88件 1〜20 1/5ページ
No.88
(5pt)

クリスティの最高傑作『白昼の悪魔』の3番目の日本訳。

クリスティの最高傑作『白昼の悪魔』の3番目の日本訳
クリスティの最高傑作が何かは、当然読者によって、ファン、マニアによって違うだろうが、読む前に結末・トリック等を知っていて読んだか、知らずに読んだかで大きく左右されると思う。それで、私は、知っていて読んだ『アクロイド』『ABC』は今でも最高傑作に入れたくない。
『オリエント急行』は真相がわかったとたん、世界がひっくり返るような衝撃を受けた、『白昼の悪魔』はポワロの言葉に背筋が凍り付いた、一方、例外的に『そして誰も』は真相をかなり知っていたが感動した。それで、私にとっては『オリエント』『白昼の悪魔』『そして誰も』がクリスティの最高傑作である。
それで、本書は『白昼の悪魔』の新訳であり、3番目の日本語訳である。本書の解説にもあるように、初訳は1951年の堀田善衞訳(世界傑作探偵小説シリーズのちにポケミス)、2番目が1976年の鳴海四郎訳(ハヤカワノベルスのちに文庫)である。
ポケミスの堀田善衞訳は直訳調やや古風な訳で、鳴海訳ノベルス本(かなり売れたと記憶している)が出たときは、鳴海訳が新鮮な訳文感がしたものだが、いまポケミス本を読み返すと、この直訳調やや古風の堀田訳がとても愛おしい。
ノベルス本のあとがきには、「今年に入ってついに作者クリスティ女史の訃報が伝えられました」と書かれている。つまり、クリスティ生前からの日本のクリスティファンは皆、堀田訳で『白昼の悪魔』を読んできたはずである。またEVIL UNDER THE SUNに『白昼の悪魔』という素敵な題を付けたのも功績である。(題は編集部が付けたのかもしれないが)。
それで、本書は、49年ぶりの新訳とのことである。堀田訳に比べると砕けた感じであった鳴海訳をさらに砕き(原文から離れてはいない)、ちょっと古くなった語を現代感のある訳語に変えていて、読みやすい。
たとえがエミリー・ブルースターは原文では、a woman who could always rise to an emergencyであるが、堀田訳では「いつも急場に強い女」になっている。これを鳴海訳では「いざというときにいつでも対応できる能力をもった女性」とし、本書では「優れた危機対応能力の持ち主」と訳している。
最近話題の女性言葉訳語も興味深いが、たとえば、元女優アリーナの会話一人称は堀田訳では「わたし」であったのだが、鳴海役は「あたし」にしてしまった。それを本書では「わたし」に戻している。
語尾については、本書も「わ」などの典型的女性会話語尾(一般読者が女性らしいと思っているが、現実の日本女性はほとんど使わないらしい会話語尾)を取り除くのは無理だったようである。
白昼の悪魔〔新訳版〕 (クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔〔新訳版〕 (クリスティー文庫)より
4151310207
No.87
(1pt)

新訳版とかいらん

新訳版とか出すなら、1冊でもよいので新作を出してくれ。
出してほしい本が出さず、高価な新訳版を出す意味が分からないです。

エイドリアン・マッキンティ、トム・ウッド、ジャック・コグリン、ジョー・イデ、ドン・ベントレー、ジャック・カー、好きだったのに続編を絶たれてしまった作家だらけ。
白昼の悪魔〔新訳版〕 (クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔〔新訳版〕 (クリスティー文庫)より
4151310207
No.86
(1pt)

ハヤカワ文庫、高すぎますね

最近の早川の文庫ってなんでこんなに高いの?
この前出た、上下巻で5000円近くする文庫を見て、たまたまこれだけかと思っていたんだけど、これも、ほぼ2000円。。。。
いくらなんでも高すぎでしょう。
白昼の悪魔〔新訳版〕 (クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔〔新訳版〕 (クリスティー文庫)より
4151310207
No.85
(5pt)

クリスティ一流のミスリードが冴え渡る

割合外部と隔離された状況で、避暑地のホテルに集まった人々。名探偵として有名なポアロも含めた人々の様子が描かれるのだが、なかなか辛辣な人物像もあって、面白く読ませるのは、流石クリスティ。中でも、美貌で男を射止める、美人女優が、強烈なキャラで、夫もいる身なのに、夫婦者の夫を蕩らし込んで、寝取ってしまう、見事なビッチぶりを発揮。すると、彼女が絞殺されて、死体になって発見される。居合わせた人々は誰もが怪しく容疑者となり得るが、各自の証言から、皆アリバイが成立して、警察の捜査は難航する。そこへポアロが進み出て、見事な推理で事件を解決に導くーこういうストーリーだが、事件が発生するまでの、悪意に満ちた人物描写が、クリスティ一流の小説作り。

 しっかりミスリードをされるので、読者はなかなか真犯人にたどり着けない。ポアロの推理が、素晴らしく感じられ、大胆なトリックにも、ただただ感嘆するばかりだった。

 無駄なく最小限で、描き上げた極上のミステリー。クリスティ一流のミスリードが冴え渡っている。数多いクリスティの作品でも、最上位にランクされる傑作と思う。
白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300201
No.84
(5pt)

クリスティ一流のミスリードが冴え渡る

割合外部と隔離された状況で、避暑地のホテルに集まった人々。名探偵として有名なポアロも含めた人々の様子が描かれるのだが、なかなか辛辣な人物像もあって、面白く読ませるのは、流石クリスティ。中でも、美貌で男を射止める、美人女優が、強烈なキャラで、夫もいる身なのに、夫婦者の夫を蕩らし込んで、寝取ってしまう、見事なビッチぶりを発揮。すると、彼女が絞殺されて、死体になって発見される。居合わせた人々は誰もが怪しく容疑者となり得るが、各自の証言から、皆アリバイが成立して、警察の捜査は難航する。そこへポアロが進み出て、見事な推理で事件を解決に導くーこういうストーリーだが、事件が発生するまでの、悪意に満ちた人物描写が、クリスティ一流の小説作り。

 しっかりミスリードをされるので、読者はなかなか真犯人にたどり着けない。ポアロの推理が、素晴らしく感じられ、大胆なトリックにも、ただただ感嘆するばかりだった。

 無駄なく最小限で、描き上げた極上のミステリー。クリスティ一流のミスリードが冴え渡っている。数多いクリスティの作品でも、最上位にランクされる傑作と思う。
白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82)) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82))より
4150700826
No.83
(4pt)

犯人の正体とトリックのキレの良さに唸りました。そろそろ新訳で読んでみたい作品です。

読み終えて改めて話を振り返ってみると、冒頭、海水浴場の登場人物たちの会話に、さりげなく、事件の肝(きも)となるヒントが仕込まれているところが見事だと思いました。

もう一つ、作品の切れ味の鋭さを感じた大きな要因として、犯人のトリックの素晴らしさを挙げたいですね。無駄のない、天晴れと言うしかないトリックで、ポアロの謎解きに、しばらく呆然としてしまいました。

訳文でとても違和感を覚えたのは、登場人物が相手に向かって〝あんた〟と言うところです。殊に、女性の登場人物が〝あんた〟という言葉を使うのは、はすっぱで品のない印象を受けて、いちいち引っかかりました。
鳴海四郎訳の初出は1976年(昭和51年)とかなり古いですし、そろそろ新訳で読んでみたいところです。
白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300201
No.82
(4pt)

犯人の正体とトリックのキレの良さに唸りました。そろそろ新訳で読んでみたい作品です。

読み終えて改めて話を振り返ってみると、冒頭、海水浴場の登場人物たちの会話に、さりげなく、事件の肝(きも)となるヒントが仕込まれているところが見事だと思いました。

もう一つ、作品の切れ味の鋭さを感じた大きな要因として、犯人のトリックの素晴らしさを挙げたいですね。無駄のない、天晴れと言うしかないトリックで、ポアロの謎解きに、しばらく呆然としてしまいました。

訳文でとても違和感を覚えたのは、登場人物が相手に向かって〝あんた〟と言うところです。殊に、女性の登場人物が〝あんた〟という言葉を使うのは、はすっぱで品のない印象を受けて、いちいち引っかかりました。
鳴海四郎訳の初出は1976年(昭和51年)とかなり古いですし、そろそろ新訳で読んでみたいところです。
白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82)) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82))より
4150700826
No.81
(5pt)

程よい世界観

美しく平和な避暑地スマグラーズ島の静寂は、突如破られた。島に滞在中の美しき元女優が、何者かに殺害されたのだ。犯人が滞在客のなかにいることは間違いない。だが関係者には、いずれも鉄壁とも思えるアリバイが、、

ポアロの思考法が冴え渡る一冊。
江戸川乱歩がクリスティーベストに入れたという作品だけあって、簡単に見える事柄が蓋を開けてみると数々の証拠が折り重なった群像劇に。。
白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300201
No.80
(5pt)

程よい世界観

美しく平和な避暑地スマグラーズ島の静寂は、突如破られた。島に滞在中の美しき元女優が、何者かに殺害されたのだ。犯人が滞在客のなかにいることは間違いない。だが関係者には、いずれも鉄壁とも思えるアリバイが、、

ポアロの思考法が冴え渡る一冊。
江戸川乱歩がクリスティーベストに入れたという作品だけあって、簡単に見える事柄が蓋を開けてみると数々の証拠が折り重なった群像劇に。。
白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82)) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82))より
4150700826
No.79
(4pt)

人は見かけ通りではない

2023/12/13時点、新しい翻訳スリラーの中読みたいものが見当たらなかったこともあり、数十年ぶりに「白昼の悪魔」を再読しました。思い出しましたが、前回は「地中海殺人事件」が公開された時期(1982年)、その原作本としてハード・カバーが出版されたのではなかったでしょうか?私はそれを読んだような気がします。その頃は今よりもっとミステリを読み漁っていました。(他にやるべきことが山ほどあったにも関わらず(笑))
 今更レビューなどおこがましいですが、地中海ではない英国の避暑地「スマグラーズ島」の浜辺で元女優のアリーナ・マーシャルが殺害されます。そこにあるジョリー・ロジャー・ホテルに偶々滞在していたエルキュール・ポアロ。事件が起きる前ポアロの前に様々な登場人物たちが現れ、多くの手がかりを残していきます。そして、事件の後その登場人物たちにはそれなりに完璧なアリバイがあることが証明され、捜査は難航します。犯人は一体誰なのか?
 クラシックですので特に私が語るべきことはありませんが、真相の中に愛のミス・ディレクションが仕掛けられていて感嘆しました。また、そのタイトルの奥深さに込められたクリスティーの思いにも。
 人は見かけ通りではない。悪が白昼の光に晒された時、異なる色彩を見せ、事件もまた異なる様相を見せながらくるりと反転します。見事なものだと思います。繰り返し小津安二郎を鑑賞するようにこれからもまた<アガサ・クリスティー>を再読することにしましょう。それは大切な学びです。
 ケネス・ブラナーに再映画化してほしいですね。特にピクシー湾の洞窟シーンを。
 □「白昼の悪魔 "Evil under the Sun"」(アガサ・クリスティー 早川書房) 2023/12/15。
白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300201
No.78
(4pt)

人は見かけ通りではない

2023/12/13時点、新しい翻訳スリラーの中読みたいものが見当たらなかったこともあり、数十年ぶりに「白昼の悪魔」を再読しました。思い出しましたが、前回は「地中海殺人事件」が公開された時期(1982年)、その原作本としてハード・カバーが出版されたのではなかったでしょうか?私はそれを読んだような気がします。その頃は今よりもっとミステリを読み漁っていました。(他にやるべきことが山ほどあったにも関わらず(笑))
 今更レビューなどおこがましいですが、地中海ではない英国の避暑地「スマグラーズ島」の浜辺で元女優のアリーナ・マーシャルが殺害されます。そこにあるジョリー・ロジャー・ホテルに偶々滞在していたエルキュール・ポアロ。事件が起きる前ポアロの前に様々な登場人物たちが現れ、多くの手がかりを残していきます。そして、事件の後その登場人物たちにはそれなりに完璧なアリバイがあることが証明され、捜査は難航します。犯人は一体誰なのか?
 クラシックですので特に私が語るべきことはありませんが、真相の中に愛のミス・ディレクションが仕掛けられていて感嘆しました。また、そのタイトルの奥深さに込められたクリスティーの思いにも。
 人は見かけ通りではない。悪が白昼の光に晒された時、異なる色彩を見せ、事件もまた異なる様相を見せながらくるりと反転します。見事なものだと思います。繰り返し小津安二郎を鑑賞するようにこれからもまた<アガサ・クリスティー>を再読することにしましょう。それは大切な学びです。
 ケネス・ブラナーに再映画化してほしいですね。特にピクシー湾の洞窟シーンを。
 □「白昼の悪魔 "Evil under the Sun"」(アガサ・クリスティー 早川書房) 2023/12/15。
白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82)) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82))より
4150700826
No.77
(3pt)

一つだけ残念

「非常に良い」の説明通り、きれいではあったが、残念ながら終わりのほうのページに書き込みが。たぶん気づかなかったのでしょうね。
白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300201
No.76
(3pt)

一つだけ残念

「非常に良い」の説明通り、きれいではあったが、残念ながら終わりのほうのページに書き込みが。たぶん気づかなかったのでしょうね。
白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82)) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82))より
4150700826
No.75
(5pt)

私大体犯人最初にわかっちゃう人なのですが

アガサクリスティーだけは分からん!
あー悔しい。
白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300201
No.74
(5pt)

私大体犯人最初にわかっちゃう人なのですが

アガサクリスティーだけは分からん!
あー悔しい。
白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82)) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82))より
4150700826
No.73
(4pt)

脳内知的興奮が止まらない

頭の中で、リゾート地での風景や会話、事件の状況が再生出来るような、読みやすさがあった。一日で充分読み切れる、簡潔な文章はさすが、アガサ・クリスティ。結末にハッと目が覚める思い。クリスティーありがとう、と脳内の知的興奮が止まらない。
白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300201
No.72
(4pt)

脳内知的興奮が止まらない

頭の中で、リゾート地での風景や会話、事件の状況が再生出来るような、読みやすさがあった。一日で充分読み切れる、簡潔な文章はさすが、アガサ・クリスティ。結末にハッと目が覚める思い。クリスティーありがとう、と脳内の知的興奮が止まらない。
白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82)) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82))より
4150700826
No.71
(3pt)

名作ではあるが翻訳が…

物語は素晴らしく、ポアロシリーズの中で好きな作品に挙げる人も多い

ただ散々言われているが翻訳が不味い
クリスティー文庫は訳者が違ってもある程度全体の統一感を保っているが
その中でこの作品の文章の古臭い感じが強く異質だ
しかしあなた、それは~ですよ。の様な訳に慣れてる状態で読むと
しかしねぇきみ、それは~なのさ。にはとても違和感がある
また作品の中ですらポアロの口調に統一感がなく
ポアロは言った。の様な地の文がないとポアロのセリフとは分かり難い箇所も多い

他のクリスティー文庫を読んでる人ほど軽口なセリフが気になり
リゾート地と富裕層たちという雰囲気は一瞬で崩れ去る

良い作品なので出来れば再翻訳版を出版して頂きたい
白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300201
No.70
(3pt)

名作ではあるが翻訳が…

物語は素晴らしく、ポアロシリーズの中で好きな作品に挙げる人も多い

ただ散々言われているが翻訳が不味い
クリスティー文庫は訳者が違ってもある程度全体の統一感を保っているが
その中でこの作品の文章の古臭い感じが強く異質だ
しかしあなた、それは~ですよ。の様な訳に慣れてる状態で読むと
しかしねぇきみ、それは~なのさ。にはとても違和感がある
また作品の中ですらポアロの口調に統一感がなく
ポアロは言った。の様な地の文がないとポアロのセリフとは分かり難い箇所も多い

他のクリスティー文庫を読んでる人ほど軽口なセリフが気になり
リゾート地と富裕層たちという雰囲気は一瞬で崩れ去る

良い作品なので出来れば再翻訳版を出版して頂きたい
白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82)) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐82))より
4150700826
No.69
(2pt)

鳴海四郎氏の迷翻訳のせいで世界観が台無し

他の方も書かれていますが、翻訳で全てが台無し。
ヨーロッパのリゾート地が舞台なのに、東京の下町みたいな雰囲気に感じてしまいます。
ポワロをはじめとした登場人物の言葉遣いも違和感があります。
そして、くどいくらいの傍点。物語の雰囲気だけでなく、視覚的にも違和感があります。
そう思ったのは自分だけではなくて、ある意味安心しました。別な翻訳家の新訳でもう一度読んでみたいです。
白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300201