死の猟犬
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英国で1933年に刊行された短編集。本文庫の小倉多加志(おぐら たかし)訳版の初出は、1971年です。 「検察側の証人」を除くと、ほかはすべて、怪奇・幻想的な雰囲気が濃厚な短篇ばかり収められています。収録された12篇は、次のとおりです。 | ||||
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検察側の証人は、戯曲の物を最近買って読んだけどこっちの方が面白かった。 何度でも読めるクリスティの面白い本。 | ||||
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40年前にハヤカワミステリの全5巻だったかな、クリスティ短編集を読んだが、忘れられない第1巻の作品群がこうしてデジタルで買えるのは大層有難いことです。 この巻は推理よりも、主に心霊ものを集めたやや異色の作品群です。この時代の作家はみな一度くらいは怪奇ものを書くのが流行っていた時期があったようですね。 ちなみに昔の文庫と掲載順は異なり、昔は赤信号から始まり死の猟犬が最後です。 当時、タイトルからして不気味、読み終えても言い様のない怖さが引いた死の猟犬が、本のラストにドンと居たのが本当に良かったので、まさかのタイトル作品になって冒頭にあるのは、なんて言うか『出落ち』みたいで全然良くない。掲載順は演出なので余韻とか大事よ。 | ||||
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短編で読みやすい。ちょっと、納得いかない不思議な話もあるけど、グイグイ読めた。 | ||||
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1938年の作で、前作は「ナイル河殺人事件」だから油の乗った時期。映画化されたときは何故か「死海殺人事件」?!!死海ではなく、インディ・ジョーンズの「最後の聖戦」のヨルダンのペトゥラ遺跡が舞台です。悪魔的な母親(仏陀みたいな容貌!)に引き連れられたアメリカ人家族が旅行でエルサレムにやって来る。母親を殺して、自由になろうという家族の話をポワロが偶然耳にするのが掴み。舞台が中東で、エキゾチックな雰囲気、殺人、そして犯人はこの中にいるというクリスティーさんお得意のパタンで、安心して読めるなあ。そのためか、クリスティー愛好者ならお馴染みのトリックを見破って、途中で犯人の見当がつくかもしれない。謎の言葉、といういつものパタンがヒントなのだが、このようなお楽しみも含めて、終わり方も余韻があって、味わい深い。ハムレット、シンべリンなどからの詩句が雰囲気にピッタリだ。題名はA.Seegerの" I have a Rendezuous with Death"からでは? | ||||
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