死の猟犬



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    5.00pt (10max) / 2件

    Amazon平均点

    4.10pt ( 5max) / 21件

    楽天平均点

    4.00pt ( 5max) / 1件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []D
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1971年01月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,972回
    お気に入りにされた回数2
    読書済みに登録された回数3

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    死の猟犬 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

    2004年02月20日 死の猟犬 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

    ベルギーの小さな村に侵入したドイツ兵士を、謎の爆発現象で吹き飛ばしたのは聖女と評判の修道女であった。まもなく、彼女は「死の猟犬」について謎めいた話を始めるが…。超自然現象とそれに絡む犯罪を描いた表題作をはじめ、幻想怪奇をテーマにした異色短篇11篇と映画化された名作短篇「検察側の証人」を収録。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    死の猟犬の総合評価:8.19/10点レビュー 21件。Dランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.21:
    (4pt)

    期待以上に読みごたえのある幻想短編集でした。マホガニー色の上質な怪奇色が、なんとも英国風の香りがあって良かったです。

    英国で1933年に刊行された短編集。本文庫の小倉多加志(おぐら たかし)訳版の初出は、1971年です。
    「検察側の証人」を除くと、ほかはすべて、怪奇・幻想的な雰囲気が濃厚な短篇ばかり収められています。収録された12篇は、次のとおりです。

    死の猟犬 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-46 クリスティー短編集 7)Amazon書評・レビュー:死の猟犬 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-46 クリスティー短編集 7)より
    415070046X
    No.20:
    (5pt)

    おもしろい

    検察側の証人は、戯曲の物を最近買って読んだけどこっちの方が面白かった。
    何度でも読めるクリスティの面白い本。
    死の猟犬 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-46 クリスティー短編集 7)Amazon書評・レビュー:死の猟犬 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-46 クリスティー短編集 7)より
    415070046X
    No.19:
    (5pt)

    ハヤカワミステリ 一生ものの名品。

    40年前にハヤカワミステリの全5巻だったかな、クリスティ短編集を読んだが、忘れられない第1巻の作品群がこうしてデジタルで買えるのは大層有難いことです。
    この巻は推理よりも、主に心霊ものを集めたやや異色の作品群です。この時代の作家はみな一度くらいは怪奇ものを書くのが流行っていた時期があったようですね。
    ちなみに昔の文庫と掲載順は異なり、昔は赤信号から始まり死の猟犬が最後です。
    当時、タイトルからして不気味、読み終えても言い様のない怖さが引いた死の猟犬が、本のラストにドンと居たのが本当に良かったので、まさかのタイトル作品になって冒頭にあるのは、なんて言うか『出落ち』みたいで全然良くない。掲載順は演出なので余韻とか大事よ。
    死の猟犬 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-46 クリスティー短編集 7)Amazon書評・レビュー:死の猟犬 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-46 クリスティー短編集 7)より
    415070046X
    No.18:
    (4pt)

    アガサクリスティーらしい

    短編で読みやすい。ちょっと、納得いかない不思議な話もあるけど、グイグイ読めた。
    死の猟犬 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-46 クリスティー短編集 7)Amazon書評・レビュー:死の猟犬 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-46 クリスティー短編集 7)より
    415070046X
    No.17:
    (5pt)

    散文的な題名とは裏腹の余韻あふるる愛憎ドラマ:舞台はペトゥラ遺跡です!!

    1938年の作で、前作は「ナイル河殺人事件」だから油の乗った時期。映画化されたときは何故か「死海殺人事件」?!!死海ではなく、インディ・ジョーンズの「最後の聖戦」のヨルダンのペトゥラ遺跡が舞台です。悪魔的な母親(仏陀みたいな容貌!)に引き連れられたアメリカ人家族が旅行でエルサレムにやって来る。母親を殺して、自由になろうという家族の話をポワロが偶然耳にするのが掴み。舞台が中東で、エキゾチックな雰囲気、殺人、そして犯人はこの中にいるというクリスティーさんお得意のパタンで、安心して読めるなあ。そのためか、クリスティー愛好者ならお馴染みのトリックを見破って、途中で犯人の見当がつくかもしれない。謎の言葉、といういつものパタンがヒントなのだが、このようなお楽しみも含めて、終わり方も余韻があって、味わい深い。ハムレット、シンべリンなどからの詩句が雰囲気にピッタリだ。題名はA.Seegerの" I have a Rendezuous with Death"からでは?
    死の猟犬 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-46 クリスティー短編集 7)Amazon書評・レビュー:死の猟犬 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-46 クリスティー短編集 7)より
    415070046X



    その他、Amazon書評・レビューが 21件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク