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【アガサ・クリスティ】
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カーテンの評価:
8.17/10点 レビュー 6件。 A ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点8.17pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
カーテンの感想
一見地味なんだけど後からじわじわくる。この題材ならもっと派手に出来ただろうとも思える。いやいやこれがベストだよ・・・って暫くして気付く。やっぱりクリスティって凄い。そんな作品。 ▼以下、ネタバレ感想
久しぶりに英語版のcdを聴いて9点から10点に更新しました。さすがはクリスティーですね。内容を知っているにも関わらずとても楽しめました。シリーズ物の最後の作品はとかく頑張りすぎて空回りしたり、無理矢理感が多かったりしちゃう物も少なくないけど、これは名探偵ポアロの最後の作品にふさわしい出来栄えでした。ポアロシリーズを全部読んでから読むのをオススメします!
ポアロ最後の事件です。作品全体を包む雰囲気は重く、その背景には老いや病気、また過去に失った多くの物への追憶が有るのでしょう。ミステリーとしても、錯綜する人間関係には読みごたえがあり、謎の解けない不可解な事件とラストの解決は素晴らしく良かったと思います。まだポアロシリーズをさほど読んでいないタイミングでこの作品に手を付けたのが良かったのかどうか分かりません。今でも十分感動的で、最後のポアロの手記を読みながら泣きそうになりました。でも、やっぱり少々早かったですね。シリーズ読破後にぜひ再読したい。10点はその時に付けます。
一見地味なんだけど後からじわじわくる。
この題材ならもっと派手に出来ただろうとも思える。
いやいやこれがベストだよ・・・って暫くして気付く。
やっぱりクリスティって凄い。
そんな作品。
▼以下、ネタバレ感想