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真音、何人殺せば、俺のものになる? 眠ることで事件の真相を探ることのできる超美形の探偵・市羅木真音。
夕刊サンの記者可能克郎は、編集長の命令で人気考古学者・滑川の原稿を受け取るため津軽半島まで出かけることになった。
病的なまでに潔癖で、傍迷惑なほど厳格だった父。四十九日の法要が近づいたこ、私は父の生前の秘密を知ってしまう。
ステンドグラス職人の娘として、幼い頃から仕事に身を捧げてきたマリアンナ。
家督放棄を決意して諏訪に帰った興津重兵衛に、重臣たちや一族の態度は冷ややかだった。
北アルプス・槍ヶ岳の観光開発事業をめぐり、激しい受注競争を繰り広げる若手エリート、国井・村越・弓場の三人。
窪居佳那・二十四歳・大学院のドクタコースに在籍中。趣味は「どきどき」の探求、悩みは飲酒時の記憶喪失。
優等生の委員長と不良少女の淡い恋。できすぎたシチュエーションかもしれないけれど、すべてはそこから始まった。
柳生照彦から持ち込まれた犯人当てリレー小説―柳生の問題編に対し、タレント作家の尾道由起子に解決編を書いてもらい、その後に自分の解決編を載せる。
その小さな印刷所は倒産寸前だった。経営者と組合が団交を繰り返す中、ひとり、万里子は明日退職するつもりだった。
市警初の女性警部補リンジー、検死官クレア、検事補ジル、そして新聞記者のシンディ。
航空機事故で両親を失い、異郷アメリカで天涯孤独となった朝倉恭介は、おのれの全知力と肉体を賭けて「悪」の世界に生きることを決心する。
北大植物園とひかり公園。二つの殺人事件を探る浅見は、刑事局長である兄陽一郎に、プロモーター白井の調査を依頼する。
二十世紀をまるごと描いた、古川日出男による超・世界クロニクル。四頭のイヌから始まる、「戦争の世紀」。
惚れた女を救うため、負った八十八の刀傷。江戸・呉服町で仕立て屋を営む男は、その傷から「斬られ権佐」と呼ばれていた。
セビーリャを震撼させた残虐な連続殺人事件の捜査は、有力容疑者のひとりが死んで八方塞がりだった。
こんな結婚しなきゃよかった―三十歳にして家庭生活に絶望した綾は、子育てを放り投げ、「出会い系」にのめり込んだ。
本書と続刊『ハードボイルド』は著者初のエッセイ集『ミステリオーソ』(95年)に、その後著された新たなエッセイ・対談・短篇を加えて再編集した“原〓@4AD4@(りょう)エッセイ集”増補版。
雷鳴とともに、劇作家ディックは幸せの絶頂から不幸のどん底へと叩き落とされた。
密室状態の袋小路で殺された富豪の手から、森江春策の元に巡りめぐって持ち込まれた不思議な書物には、異なる時代の六篇の物語が様々な言語で綴られていた。
「未来視」能力を持つ優希と、バリバリの科学信奉者、真也の通う高校に狐の呪いを呼ぶという「不幸の手紙」が流行りだした。
最新鋭の科学設備を誇り、「現代の魔窟」とも称される異形の実験島で続く怪事件。
猛吹雪に見舞われた北アルプス山腹。被害妄想の旧伯爵が建てた「奇巌城」という名の別邸に招かれた5人の男たち。
警察庁広域捜査室長の小清水峡子が、伊豆高原に住む万華鏡作家のアトリエを訪ねた夜、そこから仏像が盗まれた。
新宿二丁目で無認可の保育園を切り盛りする園長・ハナちゃんこと、花咲慎一郎の副業はハイリスクな難題でも引き受ける私立探偵。
愛読書は、チャンドラーとロス・マクドナルド。死者の街を行く私立探偵、朽網康雄の冒険譚。
列強諸国に蹂躙され荒廃した清朝最末期の北京。その混乱のさなか、紫禁城の奥深くでひとりの妃が無残に命を奪われた。
黒木は暴力団に巨額の損失を与え、追われる身だった。その行方を知るべく、彼らは卑劣な手段で達夫を脅迫した。
十五歳の僕と十四歳にして名探偵のルンババは、家も隣の親友同士。
極寒のアラスカ、基地の軍人を相手にする酒場で全裸の若者の他殺死体が発見された。
「密名」新展開! 大和街道をひた走る清之助迫り来る刺客団! 回国修行を続ける金杉惣三郎長男・清之助の姿は、紀州和歌山城下にあった。
父・伊勢崎博士の手で容易ならぬ超能力を与えられた少女・遥。彼ら親子は、属していた秘密組織「ZOO」から逃亡していた。そして、七年を経て、組織の追っ手により、再び戦いの中へ身を投じることに! 激闘で父を失った遥は、やはり特殊能力を持つ犬・アレキサンダーと孤児
時代小説の中に流れるミステリーの水脈!―ミステリー文学資料館編の新企画「名作で読む推理小説史」は、テーマごとに昭和、平成のミステリーの傑作短編を精選。
「ドン!」。200X年、突然、福岡市中心部を突き上げるような巨大な揺れが襲った!それはただの地震ではなかった。
少女時代に両親を殺され、そのトラウマを克服するために心理カウンセラーの道を歩んだ青井紗英子。
素人探偵・森江春策の助手・新島ともかは、旅先で奇怪な屋敷に迷い込んだ。七色に塗り分けられ、ジグザグに繋がった七つの部屋。
素人探偵・森江春策の助手・新島ともかは、旅先で奇怪な屋敷に迷い込んだ。七色に塗り分けられ、ジグザグに繋がった七つの部屋。
どことなく貧相に見える牛に乗り、弟子の若者を連れて諸国を旅する小柄な老人。
しっかりものの老女が死んだ。警察は自殺と判断したが親しかったローズは納得できない。
果たして彼が向かったのは右の道か、左の道か、それとも正面の道か?―八月二日午前六時、待ち合わせの場所に高城秀政は現れず、そのまま失踪してしまった。
蝶の撮影旅行に出かけたきり、2週間も音信不通だった父が帰ってきた。ひとりで留守番をしていた12歳の少女は喜ぶ。
ニューヨークの画廊で新進芸術家が死亡した。泥酔して麻薬を打ったためだった。
「結び目のついた紐」と「マッチ棒で作られた十字架」―奇妙な品物がリーバスのもとに届けられた。
東京都新宿区大久保、雑居ビルの四階に、美貌の眠る探偵・市羅木真音が働く市羅木探偵事務所はある。
夕刻になると茶屋を訪れ、団子三皿を平らげて帰る奇妙な老人がいた。
水面下の闘争が繰り広げられる大坂の陣前夜―。幾多の敵を斬り伏せながら、常陸から陸奥へ。
新大橋―逢瀬を重ねた男に裏切られた女を包む涙雨。赤羽橋―捨て子と知った少女。
豪華著者によるミステリーアンソロジー決定版! 火村&有栖が、メルカトル鮎が、狩野俊介が! なだたる名探偵たちが不可解な謎に挑む!! 豪華執筆陣が贈る、緻密かつ精密な論理の迷宮への招待状。
恋も仕事も順調だった三一歳の怜子は、五年付き合い、結婚も考えていた耕一郎から突然別れを告げられる。
許せぬ身内の裏切りに、天真一刀流の豪剣が唸る。悪党者を追いかけて旅から旅の繰り返し。
少壮の実業家ニックが姿を消した。夢の抗癌ワクチン開発成功かと報道された直後だった。
大手観光バス会社をリストラされ、超弱小“すずめバス”にガイドとして再就職した町田藍。
うるさい母親を逃れ、十六歳の少年スコットは、ユタ州山中のスキー場から、セスナ機に乗せてもらい脱走した。
墜落から、五日目。極寒を生き延び、山小屋にたどり着いたスコットを救った男アイザックは、なにか秘密を持っているらしい。
人気絶頂のロックシンガー椎名ゆかは、コンサート中お気に入りの曲を歌っている瞬間に自分を撃ち殺してくれと頼む。
別荘地で少女の幽霊が現れた!!女子大生・佐伯孝子の話は信じられないものだった。
時は19世紀末。一枚の絵に魅入られ、芸術の悪魔に身も心も奪われた環は、露西亜の大地を彷徨い続ける。
政治家との密会を暴かれそうになった人妻イーヴァの依頼で、ゆすり専門の新聞社との交渉に乗り出したペリィ・メイスン。
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