北京原人の日
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.67pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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初めはタイトルから想像して北京原人の話かと思ってたんですが全然違いました。第二次世界大戦を中心とした歴史ミステリらしいのですが、歴史に疎い自分にはどこまでが史実でどこが虚構なのかが判断できず、結果矛盾らしい矛盾が見つけられないまま全てを史実として受け止めてしまうという鯨マジックに見事にハマりました。 | ||||
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北京原人の化石が日中戦争中に紛失したのは有名な話で、いま見られるのはレプリカ。 | ||||
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著者の作品を初めて読みましたので作風が良く分かりませんが、なんとも不思議な印象のお話でした。基本的に歴史ミステリーなのですが、史実とフィクションの融合された感じは、普段このジャンルを全く読まない私にはとても面白かったです。しかしユーモアミステリーのタッチで書かれているので、読み易いですが内容に合わなかったです。また登場人物も、探偵、犯人、刑事、すべてにリアリティが全く感じられず、誰にも感情移入出来ませんでした。歴史的事件の裏に隠された真実を暴く、と言う推理の過程は良かったと思いますので、非常に勿体ない作品でした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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この作家の頭の中を覗きたい‼️ | ||||
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文庫書き下ろしやノベルズだと思いっきり手を抜く鯨氏だが、本作はもともと講談社からの単行本リリースということで、出版社と発行形態であからさまに作品の質を変えてくる鯨氏としてはかなり力の入った本気印の一冊となっている。 粗筋だけ読むと何か時間SFみたいな印象がするが、お得意の歴史解釈ミステリーである。 その意味ではいつもの鯨氏らしいこじつけ歴史ミステリーなのだが、題材が良くで、第二次世界大戦の日本軍や戦前戦後の謀略事件を北京原人の化石に見事に結び付けて構成した展開が非常に面白い一冊に仕上がっている。 鯨氏の作品としては上位に入る作品なのは間違いないだろう。 | ||||
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結末には多少の無理もあったと思います。 あと主人公とヒロインも性格がいろいろぶれてやや読みにくいです。 主人公は後半は感情移入できるようになるので、 前半のへたれ具合はなんだったのだろうと思います。 暗号に情報秘匿、ついには海外遠征、 非常識を勢いで突き破るのも鯨節ですね。 当時の社会情勢に興味を持つきっかけになりました。 後半は読むのが止まらなくなり、 筆の運びのうまさが相変わらずなのには脱帽しました。 | ||||
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途中で読むのが止められなくなってしまった。面白い! ミステリー好き、歴史好き、戦争好き、策略好きは読むように! 途中、なんで主人公達はこうしないんだろうとヤキモキしながら読みました。 あきさせない展開は、見事としか言いようが無い。 これが本当だったら(ちょっと突拍子も無い事だけど)凄いなぁ〜 まったく凄い!凄いとしか言えない(笑) とにかく読んで損は無いと思う。 私が学生時代にこんなの読んだら、歴史マニアになっていたかもしれない・・・ | ||||
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著者の作品は歴史に隠された秘密を解き明かすミステリー小説が多いが、本書はその中でも長編ものとなる。 銀座のど真ん中で墜落死した人物。そしてそれを目撃したカメラマン。事件の発端から不思議な展開。 アイディアなどとても面白いのだが、途中で中だるみするような印象もあり星4つ。 | ||||
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