親鸞の不在証明



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初公開日(参考)2006年08月
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長編小説

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親鸞の不在証明 (ノン・ノベル)

2006年08月31日 親鸞の不在証明 (ノン・ノベル)

歴史の謎を求め旅する六郎太と静。親鸞縁の寺で、浄土真宗中興の祖蓮如が二人に語ったのは、ある村での陰惨な連続殺人だった―。豪農五条丸家に婿入りした寛八郎。美しい妻・葵との、何不自由のない暮らしのはずが、周囲には不穏な空気が漂っていた。奇妙な因習、禍々しい儀式…そこは独自の神を祀る異端信仰の村だったのだ。そして惨劇は起こった。使用人が謎の鎧武者に殺されたのだ。財を狙う盗賊か?邪教の民への警告か?蓮如が旧家の秘密を暴く時、六郎太は時代を超えた、もう一つの“大仕掛け”に気づく。 (「BOOK」データベースより)




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親鸞の不在証明の総合評価:8.44/10点レビュー 9件。Cランク


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No.9:
(2pt)

そうなの?

殺人事件が中心で、シリーズのなぞ解きに関しては不消化になる内容。 期待していただけに・・・
親鸞の不在証明 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:親鸞の不在証明 (ノン・ノベル)より
4396208189
No.8:
(3pt)

鎧武者の殺戮、そして親鸞の…。

因習の残る村での殺人事件がメインです。なんとなく犯人の見当はつくのですが、ラストにおける蓮如の推理はするどく、すさまじく、本編がもうちょっと長かったら(伏線がもっと丁寧に張ってあれば)とても精緻なミステリになっていたな、と思いました。それにしても、鯨作品はなぜこんなにセリフの一つ一つが短いのでしょうか。軽く読めるので便利といえばそうなのですが、重厚さに欠けるという一面も。まあいいか、読みやすいし。

タイトルの意味が明らかになったとき、世界がゆがむ心地がしました。すごいことを考えるもんだ…!
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4396208189
No.7:
(5pt)

室町三部作、これが最高

室町時代、六郎太と静の道中に明らかになる新事実、
という導入で語られる三部作の第三作。
第二作の空海も良かったのですが、これが最高傑作でしょう。
おどろおどろしい村で起こるおどろおどろしい事件、
その雰囲気の書き込み、人々の心理の行き交いの描写はさすがです。
残念なのは、結論としての親鸞の不在の証明が弱いことですが、
そんなのはどうでもいいと思うくらい、
進行していく事件にのめり込みました。

親鸞の不在証明 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:親鸞の不在証明 (ノン・ノベル)より
4396208189
No.6:
(4pt)

やられました

本当に意表をつく結末です。なるほど、こういう歴史推理があったとは。
理論上、「存在した」という証明はその証拠をみせればいいのですが、「不在」を証明するのは、非常にむずかしい。それを納得させるための大仕掛けがこの小説にはあります。このスケールの大きさは、全然位相が異なりますが、高木彬光『帝国の死角』以来の経験です。
難をいえば、もう少し親鸞関係の文献を丁寧に論じてほしかった。ということで星は4つ。
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4396208189
No.5:
(4pt)

やられました

本当に意表をつく結末です。なるほど、こういう歴史推理があったとは。

理論上、「存在した」という証明はその証拠をみせればいいのですが、「不在」を証明するのは、非常にむずかしい。それを納得させるための大仕掛けがこの小説にはあります。このスケールの大きさは、全然位相が異なりますが、高木彬光『帝国の死角』以来の経験です。

難をいえば、もう少し親鸞関係の文献を丁寧に論じてほしかった。ということで星は4つ。
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