(短編集)
ミステリアス学園
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.67pt |
ミステリアス学園の総合評価:
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全3件 1~3 1/1ページ
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小説としては、つまらないので2点。 | ||||
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8点に届き損ねた7点といったところですね。 | ||||
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密室、アリバイ、ダイイング・メッセージ講義などミステリ初心者にも分かりやすく、しかも従来の評論ではなく小説として愉しみながら学べるミステリの新教科書!意外な犯人には、いい意味で驚かされた(笑)今度からミステリを知らない人にはこれをまず薦めようっと(笑) | ||||
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ミステリ案内(作家論、ジャンル論)としては、よい。その点では、初心者にもおすすめ。 叙述トリックの作品の例示について、みなが一向に黙ってしまうのも面白い。 また、ミステリ本編をとっても、連作短編集になっているうち、最初の3作くらいまでは面白い。わくわくさせる。これは、ハコの中の失楽を読んでいたときのわくわく感に近い。残念ながら、そのたくらみも志半ばに空中分解してしまっている感はぬぐえないが。 あまり期待せずに読むのが吉だと思われる。 | ||||
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鯨氏の本格推理を題材にした連作短編集。 内外ミステリーの歴史と代表作の蘊蓄を展開しながら同時に連作形式での連続殺人(?)が繰り広げられるというユーモアミステリーとなっている。 最初読み始めた時の印象と最終章からの展開のあまりのギャップが凄いが、メタメタづくしのネタで最後の最後にはこれはミステリー誕生以来本書が世界で唯一だろうと断言できる究極の意外な犯人が明かされ終わる。 勿論それに至る論理構成はバカミスそのものであり、何だこれは!と真面目な人の中には怒り出してしまうかもしれない。 ミステリー入門という側面とかなりのスレたミステリーマニアにしか受け入れられない極北のバカミスネタを同時に盛り込んだ何とも珍妙な作品である。 | ||||
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「一行目で犯人をばらす」といった挑戦的な試みが行われている割には、小説としての面白さはイマイチに感じました。しかし各章に挟まれたミステリー論と作家論がメインと考えて書評、評論として読めばかなりの水準の作品だと思います。 個人的には50年ごとに区切られた作家論が興味深く読めました。私のようなミステリー歴の浅い人は、横溝正史(40年代)、鮎川哲也(50年代)、松本清張(60年代)、西村京太郎(70年代)、島田庄司(80年代)、宮部みゆき(90年代)といった分類は非常にわかりやすいし、西村京太郎、赤川次郎などの初期の意欲作は本書で知りました。 巻末の横軸を論理性、縦軸を作中のミステリー性が占める割合で表したグラフも面白かったです。 | ||||
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ミステリ初心者が小説を買う際に参考になりそうな作品ではあるが、 味気ない事件ばかりでミステリとしてはあまり面白くは無い 状況描写もなくあっさりしているので短時間で読めるのはある意味魅力か まあ気楽に読むにはちょうどいい作品だろう | ||||
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ミステリ史と本格ミステリの各趣向(「密室」「アリバイ」「嵐の山荘」など)に ついて、小説形式で概説したミステリ入門書という側面を持つ連作短編集。 とはいえ、連作短編形式を活かした大仕掛けは、かなりマニアックな 代物で、入門書という性質と齟齬をきたしている感も無きにしも非ず。 そういった意味で、ある程度ミステリを読み慣れた読者向けかもしれません。 さて、本作でまず目を引くのは、巻頭のエピグラフ。「冒頭の一行で、あらゆる ミステリの真相を明かす」という主旨の内容で、何ともセンセーショナルですが、 いざ読んでみると、脱力必至のオチに直面させられてしまいますw ただ、これは謂わば“前フリ”で、それを裏切っていく、以降の意外な展開が秀逸です。 また、本作では、前の短編が次の短編の中に作中作として取り込まれていくという マトリョーシカ形式が採られているのですが、途中からそのパターンに変化をつける ことで、読者に先の展開を読ませないよう、工夫を凝らしているのも巧いところ。 ラストの大オチは、目新しくはあるものの、正直たいして面白くはありませんが、連作 という縛りを活かした大仕掛けをきっちり構築した作者の手腕は評価されるべきでしょう。 | ||||
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