蒼い月 なみだ事件簿にさようなら!



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初公開日(参考)2008年08月
分類

長編小説

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蒼い月  なみだ事件簿にさようなら! (ノン・ノベル)

2008年08月29日 蒼い月 なみだ事件簿にさようなら! (ノン・ノベル)

現場に残された「蒼い月」という文字、横たわる死体―。十八歳のフリーター三ヶ尻由衣が自宅で強姦、刺殺された。特殊捜査班が事件解決に乗り出すが、犯行は重ねられる。警察はあの波田煌子の協力を仰ぐことに。彼女は七つの猟奇事件を解決した名プロファイラー、のはずが、言動がなんだかちぐはぐで…。警察の不安をよそに、煌子は心理学者・主計龍太朗の挑戦まで受けてしまう。果たして推理対決の行方は?「蒼い月」に込められた犯人のメッセージとは?煌子の衝撃の過去が明かされる人気シリーズ完結編。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

蒼い月 なみだ事件簿にさようなら!の総合評価:6.86/10点レビュー 7件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

蒼い月 なみだ事件簿にさようなら!の感想

シリーズ4作目にして初の長編作品であり、完結編なので集大成の作品でもあります。
鯨さんの作風が好きで、尚且つ本シリーズのファンである方なら満足できると思います。
俺自身が↑に該当してるので高めの点数にしてありますが、該当しない人は3ポイント以上減点した評価で、読むか読まないかは自己責任で判断してください。
ちなみに、ミステリー部分に期待する人は☆1評価のつもりで読めば多少は楽しめると思います。

エログロ含む猟奇殺人の話なのですが、鯨さんの作風でかなりやわらげられているので、抵抗のある方にも問題ないと思います。

▼以下、ネタバレ感想

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mkaw11
HAAP6CBX
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No.6:
(3pt)

シリアルキラーものだが、事件の背景、黒幕含めて全て予想できるぞ

鯨氏のなみだシリーズの最終作。
このシリーズを読むのは本作が初めてであるが、タイトルのイメージからユーモア系ハートウォーミングミステリー系だと思ったら思いっきり猟奇殺人ネタである。
はっきり言ってこの事件の真の黒幕、事件の全体像、そしてヒロインの過去の事件の真相に至るまで、前半である人物が登場し、ある技能の説明があった段階で全て分かってしまうのである。おそらく大半の読者がこうだろうな・・って通りの落ちである・・・。
これを読んで最後の黒幕や真相が想像だにできなかった衝撃のどんでん返しだ!と思える人は相当ある意味羨ましい人であると言える。
当初の犯人をあぶり出すためのミッシングリンクネタも宮部みゆきの火車とか過去にいくつも例のあるパターンである。
と、ネタ的には手垢が付きまくっているが、まあ鯨氏の作品なのでこれも御愛嬌と言ったところである。
落ちがバレバレなのに最後まで何となく読ませてしまうのはこれぞ鯨マジックと言える。
蒼い月  なみだ事件簿にさようなら! (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:蒼い月 なみだ事件簿にさようなら! (ノン・ノベル)より
4396208529
No.5:
(3pt)

印象に残る一冊ではないが

先を急いで読ませるようなワクワクするものではないが、しっかりとした登場人物のキャラ設定、波田煌子の名推理?、ほどよく読ませる一冊。
蒼い月  なみだ事件簿にさようなら! (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:蒼い月 なみだ事件簿にさようなら! (ノン・ノベル)より
4396208529
No.4:
(4pt)

シリーズもひとまず完結

切れ者の主人公がボケをかまし、常識を振りかざす相棒がツッコミを入れ、
切り返されて予想外の結果で読者をうならせようとする、
鯨文学の典型的作品ですが、
主人公、波田煌子(なみだきらこ)さんは
童顔で高校生のように垢抜けてなくて、
それがゆえに”萌え”の対象になる感じがあって、
グラマラスな脇役といい対比になっているのがこのシリーズの特徴です。
表紙の絵が見事にその雰囲気を描き出しています。
この、主人公の描写の踏み込みが
他のシリーズと一味違った点といえるでしょう。

4作目が完結編。唯一の長編です。
エログロの猟奇殺人も、伏線がすっきり結末と結びつかないのも、
鯨作品の真骨頂です。
煌子さんの頭の回転の速さや大学に行かなかった経緯など、
もうちょっと書き込んで欲しかったですね。
お茶の蘊蓄は適量に戻って一安心でしたが、
『鬼のすべて』のメンバーが出てきていて、
さらにその登場に殆んど意味がないのは残念でがっかりでした。
単なる商品紹介なのでしょうか?
それはさておき、筆の運びに引き込まれるのは相変わらずで
一気に読めてしまいました。ファンは読んで損はありません。


蒼い月  なみだ事件簿にさようなら! (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:蒼い月 なみだ事件簿にさようなら! (ノン・ノベル)より
4396208529
No.3:
(4pt)

惜しいけど、これで完結。

波田煌子シリーズも、どうやらこの作品で完結のようですね。
今回は長編でしたが、一気に読了しました。
短編ではちょっと急だった謎解き部分が、次々と新たな謎、波田煌子の生い立ちなどが
展開していくにつれ、どんな終わり方になるのかと、やきもきさせられましたが、
個人的には納得のラストでした。
鯨統一郎ファンには、過去作品に登場した人物がいろいろ絡んでくる部分が、
ニヤリとさせられましたが、少々強引なところもアリ・・・
どちらにしろ、波田煌子シリーズを読んだ方、鯨統一郎ファンにはオススメです。
蒼い月  なみだ事件簿にさようなら! (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:蒼い月 なみだ事件簿にさようなら! (ノン・ノベル)より
4396208529
No.2:
(2pt)

さみしい限り。

物語前半で犯人がわかってしまうあたりがガッカリでした。サスペンスドラマによくある犯人設定だったような気が… とはいえシリーズ最終作とのことで非常に残念です。是非「なみだ事件簿リターンズ」を期待します。
蒼い月  なみだ事件簿にさようなら! (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:蒼い月 なみだ事件簿にさようなら! (ノン・ノベル)より
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