マグレと紅白歌合戦
- 見立て殺人 (53)
- 間暮警部の事件簿シリーズ (3)
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鯨氏のマグレ警部シリーズの3作目で初の長編である。 東京タワーのてっぺんに突き刺さった死体から日本全国で連続殺人が発生し、それらは紅白の歌謡曲と関連がある・・・とあらすじを書くと物凄く面白そうだが、その期待を100%裏切る鯨氏の作品の中でもかなりの駄作である。 例によって歌謡曲と殺人事件を強引に結びつけて解決のパターンは鯨氏の王道パターンであるが、紅白全曲目40曲以上と全てこじつけるという設定のため、もう殆どやっつけ仕事みたいになっている。ミステリーにも何にもなっていない。 だいたい、東京タワーのてっぺんに死体を突きさしたトリックがおぶっていって突き刺した・・というレベルのトリックが40以上繰り出されるのである。読者の忍耐にも限度があろう。 悪の組織のメンバーが死村剣に死刃先コウという段階からしてもうこれはダメだろ・・・・という悪い予感しかしないが、その予感は的中します。 小学館文庫の文庫書き下ろしという作家にはあまりうまみのない仕事ということもあろうが、適当にやり過ぎである。 鯨氏のバカミスが大好きという相当なファンでもこれを評価できる人はいないだろう。 解説もあきらかに駄作なのに何とか読みどころを探そうとした結果、殆ど作品の内容に触れられていないという・・・。 | ||||
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いつの間にか話が終わっていた。 よく分からないままに解決するのはいつものことだけれども、やはりこじつけているとしか思えなかった。 本当はもっとじっくりと小説が書けるはずなのに。 もっと活躍して欲しい作家だ。 | ||||
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