九つの殺人メルヘン
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.40pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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話の前半の無駄話が | ||||
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早乙女静香シリーズもそうですが、鯨さんはバーミステリーが上手いと思いました。もちろん、ミステリー部分も上手いのですが、会話だけで笑える構成が個人的に大好きです、マスターがいい味出してる。 | ||||
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歴史上の謎や新解釈でアッといわせる鯨先生が、グリム童話を題材にして具体的に現在にある事件の謎を、女子大生桜川東子とバーのマスター厄年トリオが解決していく短編集です。アリバイ崩しの作品は独創的で秀逸なものもあり、禁じ手のような作品もありますが読みやすいし楽しめます。九作で終わらずもう少し続けてほしいですね。 | ||||
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「やられた」というよりグリム童話について考え込んでしまった。最後の終わりは好きではないが続編があるようだ。読むかは迷い中。 | ||||
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邪馬台国はどこですか?みたいに馴染みのあるグリム童話を別視点で解釈する物語。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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Very nice | ||||
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トリックがチープすぎて説得力がなく ストーリーに意外性もない。 半分くらい読んで買ったことを後悔しましたが 最後まで読まなければ分からないし…と読破した結果 お金だけでなく時間まで無駄にしたなという 怒りと虚しさしか残らない本でした。 | ||||
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会話が軽妙で、まるでバーにいて隣で聞いているよう。無理なくテンポよく楽しめます。 そもそもアリバイ講義に合わせた作品として知り、作者の作品は初めてでしたが、入りやすく、仕事を終えて読むのにぴったりでした。 また、意外な楽しみ方のオマケが… 読む前には全く想定していなかったのですが、場面設定はバーなのです。 しかも、何だか本当にあっても良さそうな。 普段、日本酒はあまり飲みませんが、これを読んでいると当たり前のように飲みたくなります。ワインやビールほど気軽に思っていなかったのが、「日本酒をワイングラスで」という設定がいいんでしょうね、飲めてしまいます。 しかも酒肴がまた美味しそうなんです。良いものばかり出てきて、席数も少なそうで採算合うのか…はともかく …というわけで、こちらのバーに合わせて、日本酒を飲みながら読む、という楽しみがありました。 | ||||
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メルヘンの新解釈が面白いです。勉強になりました。残念なのはヤクドシトリオの話題がわからない事です | ||||
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有栖川有栖氏がマジックミラーという作品でアリバイトリックの全てのパターンを分析したが、そのパターンを全てやってしまおうというのが本作である。 アリバイトリックの全パターンをやり、さらに全て安楽椅子探偵方式、さらに全てグリム童話になぞらえるというめちゃくちゃハードルの高い縛りが全短編にかけれている。 当然、ここまで縛りをかけると逆にワンパターンになってしまうという結果になるのが目に見えるが、ただでさえ短い短編に前半は事件と関係ない無駄話が必ずあるという縛りまであり、肝心の事件と解決はほぼクイズみたいな感じになってしまっているが、これはもともとハードルの高い縛りでトリック的に最も書くのが難しいアリバイトリック主体ということで、トリック自体は無理やりなものが多いが、こういう一種の割り切った構成にしていることで、その無理やりさが緩和されている。トリック的にはとても真面目なミステリーとして構成できるネタではなく、一種の捨てネタですから。 鯨氏の作品の中では本格度が高い作品であり、初心者にもお勧めできる作品になっている。 | ||||
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