謎解き道中
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ご存知一休さんと寺に寄宿する少女茜、一休さんの弟子の蜷川新右衛門の三人が茜の両親を捜す旅に出るが、道中様々な不可解な事件に出くわし、これらを一休さんがとんちを交えて謎を解き明かすという内容は前作のスタイルを踏襲している。ただし、前作が長編であるのに対し、本書は連作短編のスタイルを採っている点が異なる。 個々の作品は、そこに提示される謎とその謎解きの論理が小気味よく、とくに一軒家が一夜にして消失するというエラリー・クイーンの名作『神の灯』ばりの「鬼の棲み家」が素晴らしい。ただ、一冊の本として見たときには、パターン化が過ぎて前作に比べると面白味に欠ける。 なお、本書を(前作もだが)アニメの『一休さん』と混同している人がいるが、それは大きな誤解である。 メイン・キャラの三人のうち、一休さんと蜷川新右衛門は実在の人物、茜は架空の人物だが、アニメに描かれる「茜」は意地悪な桔梗屋の一人娘であり、アニメの中で本書の「茜」に相当する境内の裏手に住む少女は「さよちゃん」である。 | ||||
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小編の集まりだが、最初の2編を読んで読む気をなくした。一応推理物なので種は明かせないが、TVアニメの筋立てどおりの3人組が少女の両親探しの旅に出て怪奇な事件を謎解きする事になっている。その謎解きがあまりにも安易、推理物とは言えぬ筋立てで呆れた。TVアニメの鮮やかな推理の冴えを見せる一休さんのイメージを徹底的に損なう駄作である。 | ||||
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鯨氏の話は歴史上の人物が出てきて楽しいですね。 一休さん&新右衛門さんが登場します。 もちろんとんちを使いつついろいろな事件を解決していきます。 普段読書なんて...という方でもきっと、 アニメでは見たことがあると思うので入っていき易いですよ。 | ||||
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一休さんと、新衛門さん、一休さんのいるお寺の少女茜ちゃんの3人が、茜ちゃんの両親を探して、大阪から、関東まで、旅をします。旅先で出会う難事件に、一休さん挑みます。その事件の中で出される、いじわる問題に、一休さんの頓知が炸裂します。8つの事件が載っています。楽しい本です。一休さんの頓知も楽しいです。種を読めば、「なんだぁ」と思いますが、それまでは、童心に帰って楽しめます。それ以上に、ちょっと成長した一休さんの、ふてぶてしい京都弁(?)が、なんとも、ユーモアと独特の味があります。全体的に、読みやすい本でした。続編らしいですが、この本から読んでも、大丈夫でした。不幸な話も多いので、一気にフィナーレまで読んでしまう方が良いかも、です。 | ||||
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やはりこうでなくては。鯨 統一郎さんの本領発揮です。歴史の真実と虚実を組み合わせ、ワクワクする内容になっています。一休さんは旅をしても一休さんとして活躍していますね。トリックもなかなかの物でした。 | ||||
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