MORNING GIRL
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 | 2005年05月31日 MORNING GIRL (ミステリー・リーグ) 人類の睡眠時間は日ごとに減っていった。地球では放射能汚染が広まり、オゾンホールからは紫外線が容赦なく降り注ぐ。スペースアイランド“飛翔”でも、睡眠時間減少は変わらなかった。そこで科学者たちが集まってその謎を解こうとするのだが…。すべての鍵は「眠り」にあった。 (「BOOK」データベースより) |
| 書評･レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt | ||||||||
MORNING GIRLの総合評価:
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サイトに投稿されている書評･レビュー一覧です
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「睡眠」を題材にして蘊蓄を盛り込んだSFです。 | ||||
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| 鯨統一郎ですが、なぜかSFです。分野としては『ヒミコの夏』と同類か。 スペースアイランドで起きつつある全住民の睡眠時間漸減の謎を解く、という話。謎解明の過程で、睡眠とは何か？についての考察がいろいろと展開されるのだ。 ・・・という展開なのですが、ちょっと苦しいですねえ。 そもそも設定がいろいろと苦しい状況なのと、科学的に壮大な謎に取り組んだ割にはオチがちょっと月並みな感じ。あと、途中にたくさん露骨な表現が出てくるのだが、これをそれほどはっきり書かなければいけない理由が見当たらないとか。 全編通じて使われている脚本じみた記載方法も読みにくくて×ですね。途中のトリックを成立させたいためのもののようですが、かなり無理やりな感じです。 | ||||
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| こういう荒唐無稽さが作者の真骨頂。視点の当て方が違います。どんなときでも約束違反が必要だということでしょうか？ | ||||
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