すべての美人は名探偵である



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初公開日(参考)2004年12月
分類

長編小説

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すべての美人は名探偵である (光文社文庫)

2007年12月06日 すべての美人は名探偵である (光文社文庫)

美貌の歴史学者・早乙女静香が、沖縄研究旅行中に遭遇した殺人事件。被害者は徳川家の秘密に関する古文書を秘匿していた!?さらに札幌でも古文書の関係者が謎の死を…。沖縄‐北海道での同時殺人、さらに古文書とある童歌の秘密に静香と女子大生・桜川東子が挑む!不可能犯罪と歴史の謎、さらにはなぜかミスコンまで登場、これぞ鯨ミステリーの真骨頂。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

すべての美人は名探偵であるの総合評価:6.62/10点レビュー 13件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

すべての美人は名探偵であるの感想

点数はあくまで個人的なもので。
オールスター的な作品なので、この作品が出るまでの鯨統一郎さんの作品を読んでいればいるほど本作が楽しめると思います。(「邪馬台国はどこですか?」と「9つの殺人メルヘン」は必須?)

こじつけっぷりが半端じゃないので鯨ファンには楽しめるものの一般の人には・・・う~ん、微妙?

▼以下、ネタバレ感想

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mkaw11
HAAP6CBX
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No.12:
(3pt)

面白いんだけどなァ〜

途中までの構成や伏線の張り方などは面白いし、登場人物も魅力的でした。
ただ、クライマックスのひねりが、この種のサスペンスの生命線と考えるとイマイチ物足りないかも
すべての美人は名探偵である (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:すべての美人は名探偵である (カッパノベルス)より
4334075975
No.11:
(3pt)

アリバイと歴史の陰謀ネタだが、中身は例によって薄い

鯨氏の別シリーズの女性探偵キャラが共演する鯨氏のカッパノベルス初登場作品。
徳川家光の秘密を巡る古文書ネタと沖縄と北海道での同時刻同一犯によるアリバイ殺人トリックがメインとなり、更にミスコンや新興宗教ネタまで絡み、ノベルス版にして300ページほどあり、鯨氏の長編としてはかなり長い部類に入るが、例によって中身はスカスカである・・・が、何だかんだ言って楽しめるのでまあいいか・・。
沖縄と北海道での同時刻同一犯によるアリバイ殺人トリックは引っ張る割にかなりのがっかりトリックである。
家光の秘密とインチキ宗教を絡めたネタはそこそこ健闘している。
すべての美人は名探偵である (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:すべての美人は名探偵である (カッパノベルス)より
4334075975
No.10:
(3pt)

これはこれで面白いと思うけど、初めて短編集を読んだ時ほどの切れ味は感じられないと思う

今作は、『邪馬台国はどこですか?』や『新・世界の七不思議』の早乙女静香と『九つの殺人メルヘン』、『浦島太郎の真相ー恐ろしい八つの昔話』、『今宵、バーで謎解きを』に登場する桜川東子のコンビを主人公とした長編。

個人的な感想としては、いまいちな出来だと思う。長編となった分、どうしても冗長な感があるというか、ミステリ以外の会話など別の部分での面白さ、というかギャグ的な場面の分量が短編の作品に比べると、やや多くなっている気がする。その分、キレがややないように感じるし、また、中盤から後半にかけてのクライマックスが近くなってくる段階で、犯人(或いは敵方の人間)が誰であるのかわかってしまっている。勿論、この辺りは意図的だと思うが、緊張感という意味では少し無くなってしまうように感じる。

ただ、短編集では、ややヒステリック気味な三枚目役を演じている早乙女静香の活躍する場面があるなど、そちらの作品を知っている人間はこの作品単品だけではなく、違った楽しみ方もあると思う。
すべての美人は名探偵である (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:すべての美人は名探偵である (カッパノベルス)より
4334075975
No.9:
(3pt)

これはこれで面白いと思うけど、初めて短編集を読んだ時ほどの切れ味は感じられないと思う

今作は、『邪馬台国はどこですか?』や『新・世界の七不思議』の早乙女静香と『九つの殺人メルヘン』、『浦島太郎の真相ー恐ろしい八つの昔話』、『今宵、バーで謎解きを』に登場する桜川東子のコンビを主人公とした長編。

個人的な感想としては、いまいちな出来だと思う。長編となった分、どうしても冗長な感があるというか、ミステリ以外の会話など別の部分での面白さ、というかギャグ的な場面の分量が短編の作品に比べると、やや多くなっている気がする。その分、キレがややないように感じるし、また、中盤から後半にかけてのクライマックスが近くなってくる段階で、犯人(或いは敵方の人間)が誰であるのかわかってしまっている。勿論、この辺りは意図的だと思うが、緊張感という意味では少し無くなってしまうように感じる。

ただ、短編集では、ややヒステリック気味な三枚目役を演じている早乙女静香の活躍する場面があるなど、そちらの作品を知っている人間はこの作品単品だけではなく、違った楽しみ方もあると思う。
すべての美人は名探偵である (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:すべての美人は名探偵である (カッパノベルス)より
4334075975
No.8:
(4pt)

すごく面白いんだけれども

わらべ歌「ずいずいずっころばし」に隠された徳川家の超機密。
日本史の定説を根底からひっくりかえすであろう古文書の在り処をめぐって
次々を発生する奇怪な殺人事件。
その背後にひそむ謎の宗教団体とその教祖の意外な素性。
鯨作品の二大ヒロインがタッグを組んでその謎を解き明かしていきます。
ドキドキハラハラ、まさしく息をつかせぬ怒涛の展開に一晩で読みきって
しまいました。全ての謎が解けたと思いきや、ヒロインたちが去った後の
最終ページの最後の場面でもまたトンデモない事実が読者に突きつけられる
という作者の用意周到な演出には盛大な拍手を送りたいと思います。
蛇足ながら個人的な見解。
早乙女静香はともかく(苦笑)、我らが桜川女史にこういう血なまぐさい
現場は似合いません。やはり遠くの世界から達観する気持でベッドディテク
ティブに専心していただきたい・・・と思うのは私だけでしょうか。
今後、東子さんを危ない目に遭わせたら許しませんぞ。
すべての美人は名探偵である (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:すべての美人は名探偵である (カッパノベルス)より
4334075975



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