赤い白球



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    初公開日(参考)2019年06月
    分類

    長編小説

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    赤い白球

    2019年06月19日 赤い白球

    1939年日韓併合時代の夏、平壌一中の吉永と朴は二遊間でコンビを組んで 甲子園を目指していた。やがて二人の球児は戦火に巻き込まれ、吉永は陸軍士官に、 朴は少年飛行兵への道を選ぶ。白球と特攻――2人の運命は交差し、 国境を越えた熱き友情の物語が始まる。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (5pt)

    ガツンとやられました

    あなたは日本人として散っていった朝鮮人の特攻隊のことを知っていますか。
    1939年の平城で甲子園を目指した朝鮮人と日本人の少年。世界の理不尽の中できりもみさせられていく双龍の熱く、悲しく、なによりも愛に満ちた魂の物語である。そこには最近うんざりとさせられる思想も主張も一切ない。ただ、生きるということを壮絶に、鮮烈に綴っている。
    空戦シーンで図らずも高揚してしまうのは、臨場感にあふれ俯瞰を許さないその筆のせいだ。心情とない交ぜのど迫力にうなり声を漏らし、脳内で絶叫した。
    切り詰め、選び抜いた言葉で綴る情景描写が素晴らしい。そこへ隠された語られないものに鷲掴みにされ、幾度も訪れるクライマックスに揺さぶられ朦朧とページをめくる。
    エンターテイメントとしても存分に楽しめる、感動作である。
    赤い白球Amazon書評・レビュー:赤い白球より
    4575241849



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