完全密室の七四式戦車(ナナヨン)内で、死体が見つかった――。

日本から約一万二千キロ、アフリカ大陸。国際連合南スーダン派遣団の第五次派遣施設隊内では、盗難事件が相次いでいた。

千葉県警の警備部長が外出中に誘拐された。

★ラスト1ページですべてがひっくり返る。

Iターンプロジェクト担当公務員が直面するのは、 過疎地のリアルと、風変わりな「謎」――。

山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。

小説の、最後の最後でおどろきたい方、ぜひどうぞ。 「どんでん返し」をテーマに描いたミステリー5編。

買い物中の「僕」がいるコンビニで暴走車両の追突事故が発生。

純粋すぎる、この恋は罪……? 「三つの物語」が結実したときの「衝撃」を味わってください―― "深くて、怖い" あまりに "切なく、震える" 純愛ミステリー! 病に冒されたベストセラー作家に最期のインタビューをするライター、 アルバイト先の常連の女子大生

埼玉で小五女子が失踪。県警の奈良も捜査に入る。

「死者の提示する謎を、先生が解き明かしてくださいーー」 推理作家として難事件を解決してきた香月史郎【こうげつしろう】は、心に傷を負った女性、城塚翡翠【じょうづかひすい】と出逢う。

史上初、平壌郊外での殺人事件を描くミステリ文芸! この国に生を受けただけなのに、希望はどこにある―― 平壌郊外の保安署員クム・ヨンイルは11年前の殺人・強姦事件の再捜査を命じられた。

県警本部刑事部捜査一課の三星京香は、あることから刑事部長に拳を振り上げてしまい、十年の警察人生に終止符を打った。

城石明音は先天性の心疾患を患っていた。八歳の時に悪化し、両親は米国での心臓移植手術を決断する。

ヒキコモリ支援センター代表のカウンセラー竺原丈吉(JJ)は、いつも度の入ったサングラスを掛けて場当たり的に喋る、実に胡散臭い男だった。

元公安警察の作家、濱嘉之の待望の新シリーズは、高卒ノンキャリの下剋上物語! 時は’90年代。

本格警察小説の人気シリーズ 最終巻にして最高傑作誕生！ 県内最大の旭中央署は、六年前の夏祭りに発生した少女行方不明事案を抱えていた。

どうして私を誘拐したんですか――? 色鮮やかな青春ミステリ。

シェアハウス《FREEDOM TREE》の住人たちには秘密がある。本名。

「退職理由を自己都合から解雇に変えて!」元社員が怒鳴り込んできた。

夏季オリンピック開催間近の東京で、新聞社に「開会式の日、都内を走るトラックの荷台で青酸ガスを発生させる」という予告電話がかかってきたのが、すべての始まりだった。

いつの時代も「家族」は、やさしく、あたたかく、いびつで、おそろしい。

一度君の手を話した僕に、もう一度手を伸ばす資格があるだろうか。 二年間、眠り続ける幼馴染の結日が残した言葉。

「特ダネ ゴーダニュース」の社長・郷田とバイトの智己は災害現場へ突撃取材するが、なぜかいつも災害の陰に怪しい事件が! ブラックなギャグとダークな欲望が軽快に展開し、意表を突くトリックと鋭い推理もたっぷりの傑作ミステリ。

無二の親友は確定死刑囚だった――。司法の裁きと救済の意味を問う、哀切の社会派ミステリ! 囚人に仏道を説く教誨師の顕真。

小さな喫茶店を営む女性が殺された。 加賀と松宮が捜査しても被害者に関する手がかりは善人というだけ。

訳あって入社二年で会社を辞め、自信をなくしていた長原佑。

陸海空、それぞれの自衛隊を舞台に、知られざる現場での隊員の活躍を描く三作品で編む日本初の自衛隊お仕事小説アンソロジー！　【陸上自衛隊】元自衛官の神家正成「迷彩の天使」。

超人気警察小説「十三階」シリーズ第3弾! 警察庁の公安秘密組織『十三階』はテロリストを排除すためには非合法な捜査も厭わない。

20年前ほど前の連続殺人事件<ハッピーデー・キラー>以来、事件も事故もめったにないのどかな町――だったはずの辛夷ヶ丘で、悪徳(?)警察官の砂井三琴は今日も大忙し。

医者である英雄と一見、幸せな結婚生活を送る絵里。

作家デビュー30年×実業之日本社創業125周年 貫井徳郎文庫作品 連続刊行プロジェクト 第３弾　 貫井徳郎史上 最も切なく 悲しい誘拐事件 スリルと感動のどんでん返しミステリ！ 警視庁を震撼させた 世紀の誘拐事件の真実とは？ 元警察官の辰司が、隅田

物語を構築する要素は至って明快なのに、ページを追うごとに謎は深まり、主人公を取り巻く状況は加速しながらめまぐるしく姿を変える。

現実に打ち勝つって、どうやって? 伊坂マジック最前線にして最高点! 「予言の書か?」とネットで話題を呼んだ長編、待望の文庫化。

累計34万部突破! 大人気〈ハラマキ〉シリーズ最新刊! 女性班から捜査一課八係に異動となった麻希のもとに、法務大臣からの捜査依頼が届く。

『女副署長』(新潮文庫)は2020年5月の刊行直後から、多くのミステリー評論家に高く評価され、増刷を重ねることができました。

妖怪から相談を受ける『知恵の神』岩永琴子を呼び出したのは、何百年と生きた水神の大蛇。

博徒たちの間に戦後の闇が残る昭和57年の広島呉原。

山形市で探偵業を営む椎名留美は、元刑事にして小学生の娘を持つシングルマザー。

優莉結衣は平成最大のテロ事件を起こし死刑となった男の次女。彼女が通う武蔵小杉高校を総理大臣が訪問することになった。

中国の戦略型原子力潜水艦が、日

東京・池袋で男の刺殺体が発見された。警視庁池袋署刑事課長の本宮は、捜査の過程で捜査一課長からある密旨を受ける。

第16回(2018年度)『このミステリーがすごい! 大賞』優秀賞受賞作が、文庫版で登場! トマトが枯死してしまう疫病が九州で流行し、調査に乗り出した植物病理学者・安藤仁。

浩志率いる傭兵部隊“リベンジャーズ”に参加した明石柊真は、イラクでの活動中、何者かに狙撃され、仲間を目の前で殺されてしまう。

地方のドローン競技大会や新進のゲームソフト会社を訪れた片野坂彰。

青春は気まずさでできた密室だ――。 今、最注目の若手ミステリー作家が贈る珠玉の短編集。

59万部突破『生存者ゼロ』の著者が放つ最新作! 東京に謎の武装集団が極秘裏に上陸し、都内各地でテロ行為が発生。

日本最大の指定暴力団「華岡組」が二つに分裂、西日本で抗争を激化させていた。

長年行方不明だった義兄の登場。 崩れ始める、平穏だった家族関係。

五人全員が死んだとき――本当の「事件」が始まる。

悪魔憑く牧師は妻子の首を持ち去り消えたそうだ。設計士・長坂が買い取った曰くつきの廃教会。

親子の救済、老人の覚醒、過去の自分との出会い、仲良しロボットとの別れ……淡く美しい希望が灯る。

北海道大沼で雪の中から、平田の射殺体が発見された。

マンションで転落死と思われる男性の死体が発見された。死亡した男は、大物政治家が絡む贈収賄事件の重要参考人だった。

警視庁捜査一課に配属されたばかりの目崎敦史と、 癖の強いベテラン刑事・棟方国雄警部補の凸凹バディに2件目の大事件! 3月下旬、荒川の下流域に男の水死体が上がった。

昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上とコンビを組むことに。