絶声
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2018年に雑誌連載された長編ミステリー。莫大な遺産の相続を目前にした三人の相続人が、遺産を残してくれる父親の策謀に翻弄される、アイデアが秀逸なワイダニット、ハウダニット作品である。 | ||||
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テクニカルなアイデアが光る楽しい作品です。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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中盤以降、どういう展開になるのかと読むのをやめられませんでした。 なかなか面白かったですよ。 ちょっと種明かしが安物のミステリーっぽいというのが気になりますが、作品を壊すほどのものでもありません。 十分評価できる作品だと思います。 | ||||
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この面白さ、裏切られさ。 読んで気持ちよかったです。 | ||||
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とにかく今までにないトリックを創作したのは見事だと思いました。本書に関する限りちょっと踏み込むとすぐにネタバレになってしまうためは多言できませんが、最初はよくある手のコンピュータテクニックを使った嫌がらせのようにみえます。これは故人が死ぬ前に仕掛けたのかな、などと思わせるのですが、これが思わぬ人間ドラマに発展していきます。不満をいえば、こういう謎解きものの常として少々図式化されてしまっているため、主人公やA子の人間があまり描けていない点でしょうか。また、進行を急ぐあまり愛子がなぜ失踪宣言をしてほしくないのかといった内容を地の文であっさり説明してしまっているあたり、すこし話の進行を急ぎすぎている感じがしました。作者としては斬新なトリックを思いついたので早く結論部分に持っていきたかったのでしょうが、もう少し寄り道した方がミステリーとして以前に小説として厚みがでたのではないかなと、その辺が残念です。 | ||||
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失踪した大富豪(失踪届が出されていてその有効(発効)期限が近付いている)の「死亡認定」が大富豪のブログが更新された事に依って延長されている間に異母弟を含む兄弟姉妹3人が遺産相続を巡って争う、という設定は面白いと思ったが、「死亡認定」が家裁調査官の真鍋の一存に掛かっているという構成が拙いと思った。 結末もそうなっているのだが、真鍋は立場上、ブログの更新PCの特定、遺産相続関係者の身元調査が出来るので、他の登場人物達は単に(金欲で)ドタバタ・コメディを演じているという印象しか受けず、スリルもサスペンスも感じない。作者はブログの内容に工夫を凝らしているが、上述した通り、真鍋はブログの更新PCの特定が出来る上に、そもそもブログが大富豪の肉声か否か分らない訳だから、読者にとって求心力が無い事この上ない。 更に、ブログを更新していた人物は金(慰謝料)を貰ってやっていたと言うが、この人物にとって大富豪が金で許せる相手とは到底思えない。大富豪が自身の死後のこの人物の行動を信じるとも到底思えない。ミステリと言うよりはドタバタ・コメディの印象が強い駄作だと思った。 | ||||
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初めにネタが思い浮かんで適当に人物を配置して作ったという趣の作品です。設定や人物にまるでリアリティがなく、漫画を読んでいるような気持ちになりました。 下村敦史さんの作品は既に数冊読んでいますが最悪といってもいい駄作です。時間の無駄でした。 | ||||
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