失踪者



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初公開日(参考)2016年09月
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長編小説

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失踪者 (講談社文庫)

2018年09月14日 失踪者 (講談社文庫)

十年前の転落事故でクレバスに置き去りにしてしまった親友・樋口を迎えに、シウラ・グランデ峰を登る真山道弘。しかし、氷河の底の遺体を見て絶句する。氷漬けになっているはずの樋口は年老いていたのだ!親友に何があったのか。真山は樋口の過去を追う。秘められた友の思いが胸を打つ傑作山岳ミステリー。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

失踪者の総合評価:8.40/10点レビュー 15件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

山に興味なくても面白い

登山したいと全く思わないので知識一切なしだが、前作の生還者も凄く良かったので手に取った。期待を裏切る所か越えて面白かった。
ちなみに生還者とは話の繋がりはない。
出だしの謎が魅力的でグイグイ引き込まれて、最後まで一気に読み終え、一筋縄ではいかない答えに感動した。
それと同時にミステリの視点でしか読んでなかった自分の視野の狭さがちょっと恥ずかしくなった。
時系列が前後するので、そこを気をつけて読めば登山を知らなかったり興味なくても充分楽しめると思う。
タイトル失踪者の意味も読む前と読んだ後で、印象が変わった。




まめ
8SLBJC0D
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.14:
(5pt)

面白かった

冒頭に提示される最大の謎は、おそらく大半の読者が途中でうっすら想像できてしまうレベルのものだし、低評価をしている人が書いているとおり、山岳小説としても、いくつもの突っ込みどころがある作品です。
 ただ、娯楽作としての評価を「最後まで退屈せずに読み切ったか」という基準で判断するなら、私にとっては十分な作品でした。今は亡き「あの人」がチェックをしたのであればなおさら、素人が細かなことを指摘せずに満点をやれよ、と思います。
失踪者Amazon書評・レビュー:失踪者より
4062202573
No.13:
(5pt)

素晴らしい

素晴らしかった。各登場人物の思いが胸を打つ傑作です。ぜひ読んで欲しい。
失踪者Amazon書評・レビュー:失踪者より
4062202573
No.12:
(5pt)

ため息の出る読後感

淡々とつみかさなってゆくストーリーは、後半に向かうにつれ静かに躍動し始め、ミステリーを解くようなラストシーンに見た真っ直ぐな信頼に、深い感動に満たされて、ため息の出る読後感となりました。
失踪者Amazon書評・レビュー:失踪者より
4062202573
No.11:
(5pt)

タイミング

著者の本を読むのも初めてならば、特段山岳に興味があるというわけでもなくunlimitedで出てきたおすすめを日々なんとはなしに読んでいる私がこのタイミングでこの本に出会えたのは感慨深いものがありました。数日前、平出和也さん、中島健郎さんの滑落のニュースを目にし心を痛めていたところこちらの本を読んで彼らが最期に目にした景色、情景が浮かぶようで胸が苦しくなりながらも読破しました。そして最後の著者のコメントでまさに、監修に中島さんが入られていたことを知りその僅か6年後にこのようなことになろうとは誰も思わなかっただろうなと思いました。ストーリーも繊細で、山岳無知識の私でも面白く読むことができたので著者の他の本も読みたいと思います。
失踪者Amazon書評・レビュー:失踪者より
4062202573
No.10:
(5pt)

非常におもしろかった

生還者に続いてこちらの失踪者を読みました。個人的には断然失踪者の方が面白かったです。ザイルで結ばれた信頼が最後まで失われていなかったことが感慨深く、気持ちよく読み切ることができました。山へ向かう者たちの山やパートナー、仕事への気持ち。ああ、そうだよな、と至るところで気持ちに同調することができました。読んでよかった。この二人はずっと心の底で相手を信じ続けていたんだな。
失踪者Amazon書評・レビュー:失踪者より
4062202573



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