サハラの薔薇



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初公開日(参考)2017年12月
分類

長編小説

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サハラの薔薇 (角川文庫)

2019年12月24日 サハラの薔薇 (角川文庫)

エジプトで発掘調査を行う考古学者の峰は念願の石棺を発掘するが、見つかったのは死後数ヵ月のミイラだった。失意の中、何者かの襲撃を受け、峰は危うく難を逃れる。だが今度は講義先のパリへ向かう飛行機が墜落。そこはなぜかサハラ砂漠だった。峰は生き残った者たちとオアシスを目指すが、同行者はみな秘密を抱えており、やがて殺し合う事態に…。生存か正義か。究極の選択の果てに訪れる結末とは。徹夜必至の王道冒険小説。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

サハラの薔薇の総合評価:7.91/10点レビュー 11件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

砂漠を舞台にしたサバイバル小説

2017年の雑誌連載を単行本化した長編小説。サハラ砂漠を舞台に、墜落した飛行機の生存者たちが砂漠からの脱出をはかる冒険小説である。
エジプトで発掘作業をしていた考古学者・峰がミイラを発見したのだが、それは仲間内の争いで殺された盗賊で、考古学的価値があるものではなかった。失望し、エジプトでの作業を諦めて日本に帰ろうとして峰だが、フランスの博物館から招待を受け、フランスに行くことにした。ところが、峰が乗った飛行機が墜落し、サハラ砂漠の真ん中に数人の乗客が取り残されることになった。墜落現場にとどまって救助を待つか、オアシスを見たという情報を頼りに歩き出すかで乗客は分裂し、峰を含む6人がオアシスをめざして歩き出した・・・。
物語の中心は、灼熱の砂漠での壮絶なサバイバルゲーム。読んでいるだけで息苦しくなるような熱砂との戦い、グループ内での疑心暗鬼と殺人事件、それにゲリラの襲撃まで加わって、面白い冒険小説になっている。ただ、タイトルとも関連する、もう一つのテーマが中途半端な付け足しのようで、最後に息切れした感が否めない。冒険小説と、もう一つのテーマでの社会派ミステリーとに分けて、2つの作品にすれば、もっと満足度が高かったのではないかと思う。
サバイバルもの、冒険小説がお好きな方にはオススメだ。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10:
(4pt)

傑作だが……

臨場感が素晴らしい。主人公がだらしないのが減点★1つ。
サハラの薔薇Amazon書評・レビュー:サハラの薔薇より
4041057477
No.9:
(3pt)

イマイチでした

笹本凌平のような文章で読後のスッキリ感はありますがイマイチプロットの複雑感がなくさっぱりしすぎかも 期待しすぎてた面もあって少し残念でした
サハラの薔薇Amazon書評・レビュー:サハラの薔薇より
4041057477
No.8:
(5pt)

スケールの大きいスリル、一気読みしました。

90年代のスケールの大きい、ハリウッド映画を思い出しました。
あの頃は映画予算も豊富で、ロケにも大金をかけていました。
サハラ砂漠、テロリスト、ベトウィンなどが登場し、スリル満点でした。
夜の7時頃から読み始めて、途中でやめられず、夜中の1時まで完読しました。
おもしろかったです。
サハラの薔薇Amazon書評・レビュー:サハラの薔薇より
4041057477
No.7:
(4pt)

今どきの小説とは思えない

1970年代のハリウッド映画のよう。砂漠での飛行機墜落。腹にいちもつありげな生存者たち。絵に描いたような仲間割れ。紅一点とのロマンス。背景には国際的陰謀も・・・。もちろん、舞台設定上、スマホもパソコンも登場しないので、道具立ても古典的冒険小説のまんまの銃器と短刀と麻縄(!)。乗り物はジープとラクダだぜ。確信犯的なクラシック冒険劇で、梅雨のつごもりにはもってこいのエンターテイメントでした。
サハラの薔薇Amazon書評・レビュー:サハラの薔薇より
4041057477
No.6:
(4pt)

冒険物語として読めばお奨めですが、最後のテーマに少し無理がある?

主人公の発見したミイラから始まる物語。

飛行機が墜落したところから、砂漠を脱出するまでのストーリーと展開はスピーディでのめり込むことができる。
主人公の葛藤も読み応えありです。

ただ、最終的なテーマが原子力問題に繋がっていくというところに少し無理やり感があるかなと感じました。
サハラの薔薇Amazon書評・レビュー:サハラの薔薇より
4041057477



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