あすなろの詩
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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東京都にある星城大学に所属する文学好きが集まり、文芸部を立ち上げ、かつて名声を馳せた同人誌『あすなろの詩』復活を目指す学生たちの青春群像劇。集まった6人の若者たちの間で同人誌復活に至る道のりには文学談義のみならず、恋あり、自分の文才を信じた鍔迫り合いありといった文芸青春グラフィティが繰り広げられる。 | ||||
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アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」のオマージュ作品の一つですね。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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とんでもない駄作。 終盤、主人公が陳腐で穴だらけの推理を披露する。それを読みながら、「さあ、どんな真相が待ち受けているんだ」とわくわくするのだが、結局、どんでん返しはない。読み終わった瞬間、あせって次の頁を探そうとするのだが、そこは既に「主要参考文献」なのである。なんのことはない。本書は、陳腐で穴だらけなだけのミステリだったのである。 結末を決めずに書き出してしまい、ついに最後までアイディアが浮かばなかったという感じの一冊。それとも、結末には何か仕掛けがあって、よく読むとあっと驚くトリックがあらわれるようになっているのだろうか。あるいは、続編があって、そちらで種明かしがされているとか。誰か、この本の正しい読み方を教えて欲しい。 | ||||
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僕としてはミステリー初体験でしたが、さくさく読めて嬉しかったです。前半部分の楽しかった日々と、後半部分とのギャップが逆に面白かったです。微妙な人間関係の描写が面白い。ただ、殺人へのはいりが唐突だったかな? | ||||
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読書時間を捻出するのが難しい人(私)にとっては、目玉商品(失礼)ではないでしょうか。内容も薄っぺらいものではなく、読み応えはあると思います。まあ、単なる青春小説ものではないのだよと言いたくて、強引に推理ものにもっていった感が無くもないが、次はどうなるのだろうという期待感は充分にあった。本の厚さ的にはこの結末でもしょうがないと思うが、わくわくした分、もう少し長ければ、この作者ならもっと満足できる終わり方があったように思います。私にとって、一気に読めた本、一気に読みたい作家が見つかり、大収穫です。また読ませてもらいます。 | ||||
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物語の導入分は、「文芸サークル」がメインにおかれているだけに作家名や著書名の列挙。もしかしたら作者は、登場人物のセリフを借りて、書評本を作りたかったのかな、と思います。でも、こういうのもアリかなって感じで、‘歴史モノ’と並んで、シリーズ化(?)も期待したいところです。 | ||||
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非常に読みやすいのですが、絞り込みがもう一歩かもしれません。殺人事件が唐突すぎて、解決までのプロセスがわかりにくくなっています。文章力は素晴らしい物があるだけに、じっくりと腰を落ち着けた作品が欲しいです。原点の歴史解釈物の復活を期待したいです。 | ||||
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