■スポンサードリンク
北京原人の日
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.67pt |
■スポンサードリンク
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めはタイトルから想像して北京原人の話かと思ってたんですが全然違いました。第二次世界大戦を中心とした歴史ミステリらしいのですが、歴史に疎い自分にはどこまでが史実でどこが虚構なのかが判断できず、結果矛盾らしい矛盾が見つけられないまま全てを史実として受け止めてしまうという鯨マジックに見事にハマりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
北京原人の化石が日中戦争中に紛失したのは有名な話で、いま見られるのはレプリカ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の作品を初めて読みましたので作風が良く分かりませんが、なんとも不思議な印象のお話でした。基本的に歴史ミステリーなのですが、史実とフィクションの融合された感じは、普段このジャンルを全く読まない私にはとても面白かったです。しかしユーモアミステリーのタッチで書かれているので、読み易いですが内容に合わなかったです。また登場人物も、探偵、犯人、刑事、すべてにリアリティが全く感じられず、誰にも感情移入出来ませんでした。歴史的事件の裏に隠された真実を暴く、と言う推理の過程は良かったと思いますので、非常に勿体ない作品でした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|