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北京原人の日



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【この小説が収録されている参考書籍】
北京原人の日
北京原人の日 (講談社文庫)

北京原人の日の評価: 6.67/10点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.67pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(8pt)

北京原人の日の感想

初めはタイトルから想像して北京原人の話かと思ってたんですが全然違いました。第二次世界大戦を中心とした歴史ミステリらしいのですが、歴史に疎い自分にはどこまでが史実でどこが虚構なのかが判断できず、結果矛盾らしい矛盾が見つけられないまま全てを史実として受け止めてしまうという鯨マジックに見事にハマりました。

書き方によってはもっとシリアスな展開にも持って行けたと思うのですが、俺にはこれくらいのちょっとユーモアがかったくらいがちょうど良かったです。

mkaw11
HAAP6CBX
No.2:
(8pt)

北京原人の日の感想

北京原人の化石が日中戦争中に紛失したのは有名な話で、いま見られるのはレプリカ。

その紛失の謎が現代の殺人事件と相り、どんどんと枝葉が付き、最後は日本敗戦の理由にまで飛躍する。

が、鯨の論理は大したもので、相変わらず・・・「あるかも」。

とにかく、一興の価値ある作品で、単に読み物としてだけでも楽しめる1冊。

とも
4ND5R58B
No.1:
(4pt)

北京原人の日の感想

著者の作品を初めて読みましたので作風が良く分かりませんが、なんとも不思議な印象のお話でした。基本的に歴史ミステリーなのですが、史実とフィクションの融合された感じは、普段このジャンルを全く読まない私にはとても面白かったです。しかしユーモアミステリーのタッチで書かれているので、読み易いですが内容に合わなかったです。また登場人物も、探偵、犯人、刑事、すべてにリアリティが全く感じられず、誰にも感情移入出来ませんでした。歴史的事件の裏に隠された真実を暴く、と言う推理の過程は良かったと思いますので、非常に勿体ない作品でした。

なおひろ
R1UV05YV

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