虹の彼方に
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面白かったです。 ジョハセンの作品はロマンスより歴史小説ですね。 ヒーローはお馴染み傲慢で女たらしの放蕩者領主、ヒロインはガラス職人の娘。 最初はヒーローが一方的ににヒロインに思いを寄せますが、ヒロインの頑固な姿勢にヒーローが苛立つ姿が面白いです。 ヒロインは少女というよりおませさんの印象がありましたね。 10代後半になったヒロインは美人、頭脳明晰、精神力ありというかなり手強いタイプに成長し、 そんなヒロインにヒーローは放蕩者から誠実な男性に一気に変わり、最後は過去の自分に反省する、と言い出すほど。 このヒロインの魅力はすごいと思いました。 また2人の会話も素敵で、ヒロインが10代であることを忘れてしまいます。 2人とも本気でぶつかっているので、読んでいてハラハラドキドキ。 サブキャラ達も個性的で、 特に女王様とヒーローの側近カップルは、大人の雰囲気を漂わせる会話が良かったです。 ステンドグラスの謎も面白かったですね。 | ||||
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個人的に頑固ヒロインは苦手なので、レビューを読んだ後に あんま期待しないで読み始めたのですが、このヒロインはいい。 ステンドグラス作りという才能を持っている上に、魚やウサギを捕まえて 自らさばき、生き延びる生命力が強いヒロイン(笑 頑固ですが、馬鹿な感じではなく一本筋が通った印象を受けるので、いいのではないかと。 16歳のヒロインに出会った後、3年間我慢するヒーローもよかったです。 若干起伏に欠ける印象ですが、普通に面白かったです。 | ||||
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まだ16歳のヒロインに多少の欲望を感じつつも、まだまだ子供だと思い保護者の態度で接するヒーロー。 しかし年月が経ち、少女が女になったとき、まるでついにこのときがやってきたとばかりにすっきりとした気持ちでヒロインを口説きにかかる!こういうところ、光源氏と紫の上とまではいかなくても似ているような気がします。 こういう展開は結構好きだなと思いました。 ステンドグラスの謎もひねりが効いているし、納得できる終わり方ではあるのですが、アイリス・ジョハンセンの作品の中ではこの作品よりも他のが面白かったかなと感じたので星4つにしました。 | ||||
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ステンドグラス職人の娘として育ったマリアンナ。 彼女は崩れかけた 教会で、ひとりのイギリス人公爵ジョーダンと出会います。 彼は幻の ステンドグラス「天国に続く窓」を追っていた。 今ではマリアンナしか 知るものはいません。 そこにはヨーロッパの命運を左右しかねない、秘密が かくされていた…。 結局は後見人と称したジョーダンと結婚をすることになるのですが、 マリアンナの心に秘めた「天国に続く窓」については口にしようとはしません。 最後の最後まで、祖母と母の無念を晴らすことに奔走します。 彼女のその 強さにひたすら感動しました。 | ||||
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読んでてすごいデジャブー。 ジョハンセンの“風の踊り子”とサブキャラがかぶって ないかなぁ。 ヒーローの親友はすごい自制心。 ヒーローの母は夫に苦しめられたけどそれを乗り越えた女傑。 ヒロインの弟(弟分)は無邪気なだけじゃなくて時々大人顔負け。 “風の踊り子”ほど「もう止めて!!」ってくらいは死なないから 泣き度はダウンしますけどね。 ちなみにヒーローの親友(頼れる兄や親みたいなのから、少し困った弟分)はジョハンセンのヒストリカル作品には絶対いる。 ま 彼らがいなかったら魅力がダウンしちゃうけどねー | ||||
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