女神たちの嵐
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ウインドダンサーシリーズ弟2作目ですね。 『風の踊り子』よりも柔らかい書き方だと思いました。読みやすかったし、面白かった。 フランス革命の重要人物、マリー・アントワネットも登場し歴史物語が 綺麗にまとまっています。 アンドリアス家より離れてしまったウインドダンサーをジャン・マルクは 余命いくばくも無い愛する父のため必死で取戻そうとします。また、ヒロインの ジュリエットはレイプの犠牲にはならなかったものの、虐殺事件に巻き込まれ 誰にも気付かれることなく心に深い傷を負い、もう一人のヒロイン、カトリーヌ はレイプにより心に傷を負います。 ジャン・マルクは『風の踊り子』のヒーロー、リオンよりは柔らかい 人物像。ハンサムではないが魅力的な雰囲気を持っていてジュリエットは 出会いから惹かれています。まあ、お互いになんですが。 ジャン・マルクは人を愛することがわかりません。ジュリエットはユーモアに 富んだ可愛らしいが愛情に飢えた女の子。カトリーヌは上品でお嬢様で 弱々しいが、芯は実はジュリエットよりも強かったりします。 今回もウインドダンサーがなかなか手に入りませんが、結末を知った ら「あら、そうだったの」って言う感じです。ジュリエットとカトリーヌの 2人のロマンスも優しく暖かい気持ちになりました。 | ||||
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アイリス。 ジョハンセンの美しい表現力と、心理描写が冴える一品。 心に傷を負った二人の少女が、激動の時代を駆け抜けながら、強く羽ばたいてゆく物語。 共にタイプは違うが、強い友情に結ばれたジュリエットとカトリーヌは、狂気に満ちたフランス革命を生き抜き、その中で成長し、お互いに生涯つれそう最愛の伴侶をみつけるのです。 魅力的な男性陣も物語を彩ります。 物語の鍵となる美しい美術品?ウィンドダンサーと呼ばれるペガサスの像は、グッと時代が進んだ、同じ作者の名著「風のペガサス」にも登場しますので、そちらもチェックすると楽しみは二倍かも!? | ||||
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この本は、アメリカでも大人気の本です。 アイリス・ジョハンセンが現在も現代物のサスペンスで人気があるせいもあるのですが、現代ものよりも、このヒストリカル・ロマンスのほうがずーっとおもしろいです。 はっきりいって現代物のロマンティック・サスペンスはぜんぜんおもしろくないので、この本もどうかなと思っていたのですが、期待を裏切るおもしろさです。 気の強い絵の好きな主人公ジュリエットと、最初は清らかな聖女のようなカトリーヌ(話の後半には成長して強くなってしまいました)の二人の女神たちに襲い掛かる試練とは?この上巻はとくにどきどきの展開です。 | ||||
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上巻の悲劇から、今度は、ウィンドダンサーのゆくえ、ジュリエットとジャン・マルクの恋のゆくえ(ひっぱります)、謎のルイ17世のゆくえは・・? これは、翻訳では「風のペガサス」の続編になっていますが、原書では次に翻訳される続編”Winddancer"が第一作で、この本"Stormwinds"が2作目にあたっていて、「風のペガサス」は第3作目にあたります。なぜ反対から翻訳するのかわからないのですが、そのほうがおもしろいのでしょうか?どうせ訳すなら原書の順番どうりにしてほしいとよく思うのですが。ともあれ、本の内容はとってもおもしろかったです。フランス革命を舞台にしたロマンティック・アドベンチャーですね。 | ||||
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1年ぶりのアイリス・ジョハンセンの作品です。 前作「風のペガサス」の主人公ケイトリン・ヴァサロからさかのぼること数代前の女性、カトリーヌと、彼女の幼なじみであるジュリエットの物語です。ふたりが成長して女性として幸せとつかむまでのストーリーが、ウィンドダンサーという伝説のペガサス像の行方と、フランス革命という時代設定と絡まって、ぐいぐい引き込まれてしまいました。「風のペガサス」であまり説明されなかったことが、この作品で説明されているので、あれはそういうことだったのか、と納得したところがたくさんあります。まるで、ウィンドダンサーが本当にこの世に存在するかのように思わせてしまう作者の筆力はさすがです。 | ||||
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