風の踊り子



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    初公開日(参考)2003年08月
    分類

    長編小説

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    風の踊り子 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

    2003年08月22日 風の踊り子 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

    16世紀ルネッサンス・イタリア。フィレンツェの街角でスリを働く奴隷の娘サンチアは、一人の男に身を売られる。並居る豪族のなかでも粗暴さで名を馳せるリオン。彼が命じたのは、ローマ法王も狙う幻の彫像ウインドダンサー奪取のための鍵を盗みだすことだった。過酷な運命はやがてサンチアの胸に自由への渇望と情熱を呼び覚ますが、予想外の悲劇から愛と誇りを賭けた闘いに呑みこまれてゆく―感動のロマンティックアドベンチャー三部作、遂にクライマックス。(「BOOK」データベースより)




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    風の踊り子の総合評価:8.50/10点レビュー 4件。-ランク


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    No.4:
    (5pt)

    The Wind Dancer

    17世紀イタリア、ルネサンス。
    スリを働く奴隷のサンチアはある男に売られることになる。
    粗悪さで名をはせる豪族リオン。
    目的はローマ法王も狙っている幻の彫像ウインドダンサーを奪い取るための鍵を盗み出すこと。
    奴隷から自由人を求めるサンチアはこの件を引き受けるが、皮肉なことに豪族リオンと不思議な感情が芽生え二人とも彫像をめぐって波乱な戦いに巻き込まれる。

    ロマンスより歴史アドヴェンチャーの要素が強いです。
    歴史上の人物との絡みがとても上手く史実上の歴史小説を読んでいる感じでした。
    そしてジョハンセンならではの少女から大人への変貌はお見事です。
    どの作品も同じですが、やはりヒーローの強い愛情がヒロインを素敵な女性に変えてくれます。
    チェーザレボルジアが彫像を追い求める理由と目的もまさに時代背景と上手く合わさっていました。
    さすがです。
    拷問、ペスト、そして小国の滅亡等、当時でありえそうな事が矢継ぎ早に展開するので、まさに一気読みです。
    時間がたっぷりあるうちに読んだ方がいいでしょう。
    そして西洋史が好きな方はもっと嵌ると思います。
    風の踊り子 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:風の踊り子 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)より
    4576031570
    No.3:
    (4pt)

    ロマンティック・アドベンチャーでヒストリカル・ストーリー

    ウインドダンサーシリーズ三部作のひとつです。第1部『風のペガサ

    ス子上下』第2部『女神たちの嵐上下』第3部『風の踊り子』

    となるのでしょうが私は歴史的順番に読んでいきました。『風の踊り

    子』『女神たちの嵐』『風のペガサス』の順です。

     アイリス・ジョハンセンの『女王の娘』や『眠れる楽園』を読まれた

    方はお分かりになると思いますが、ヒーロー・ヒロインの性格や作風が

    似ています。

     サンチアは奪われたウインドダンサーを取り戻すために、リオンに奴隷

    として買われますが、ヒーローのリオンはスリのサンチアに欲望を感じます。

    はじめはスリとして、だったのがリオンの欲望は強く情婦ともなります。

    サンチアは「奴隷として従う」としておとなしく素直に従いますが、

    敵に捕らえられたことによりサンチアの心は奴隷で

    はなく自由を求めます。

     リオンの傲慢さ、強引さ、優しさやサンチアの優しさと強さは魅力的

    です。ウインドダンサーがあっちへ行ったり、こっちへ行ったりとなか

    なか戻ってこない、翻弄されている様がイライラ、ワクワクします。

    これは全作共そうですね。

    相変わらずのラブメイキングは激しかったです。
    風の踊り子 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:風の踊り子 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)より
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    No.2:
    (4pt)

    ドキドキしますよ!

    奴隷娘と小国の君主との恋愛描写は女性にとっては読んでいてドキドキしたりキュンとなったり、思わずため息をもらしてしまったり。 奴隷として生まれたヒロインが自由を得ることの意味を問い、この時代では考えられなそうな、女性として自立しようとすらするその心理描写にはなにか訴えかけるものもあります。 チェーザレ・ボルジアのファンである私はたまたま手にして読んだものですが、その歴史の史実にうまく絡められたドラマはさすがです。 しかもテンポよく読み進む内、最後の最後には、ホントやられました。 オトナの女性に読んで欲しい一冊ですね。
    風の踊り子 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:風の踊り子 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)より
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    No.1:
    (4pt)

    ウインドダンサーの第三弾!!!

    『風のペガサス』・『女神たちの嵐(上・下)』に続き、å¾...ちにå¾...った第三弾です。
    『風のペガサス』ではウインドダンサーのæ­'史や秘密などがわかり、『女神たちの嵐』ではフランス革å'½ã®æ™‚代でおきたウインドダンサーã‚'めぐる様ã€...な出来事などがありまã-た。
    『風の踊り子』では、『女神たちの嵐』の中で出てきた、ãƒ'ァサロの後継è€...となるための条件のç"±æ¥ã‚„、なぜフランスæ"¿åºœãŒã‚¦ã‚¤ãƒ³ãƒ‰ãƒ€ãƒ³ã‚µãƒ¼ã‚'所持ã-ていたのか、について解明されていきます。
    今回の主人å...¬ã¯ã€16ä¸-ç'€ã®ãƒ«ãƒãƒƒã‚µãƒ³ã‚¹ï½¥ã‚¤ã‚¿ãƒªã‚¢ã®è¡-è§'でスリã‚'働くå¥'隷のサンチアです。サンチアのスリのè...•ã‚'見込まれリオン・アンドリアスに買われます。リオンがå'½ã˜ãŸã®ã¯ã€ã‚¦ã‚¤ãƒ³ãƒ‰ãƒ€ãƒ³ã‚µãƒ¼å¥ªå-のための鍵ã‚'ç›-み出すã"とでã-た。ã-かã-、ウインドã!ƒ€ãƒ³ã‚µãƒ¼ã®ãŸã‚ã«æ§˜ã€...な人の人ç"ŸãŒå¤‰ãˆã‚‰ã‚Œã¦ã„ってã-まいます。
    様ã€...な出来事ã‚'ä¹-り越えていくサンチアの強さに飲み込まれて、最後まで一æ°-に読ã‚"でã-まうã"とé-"違いなã-です。
    前のï¼'作å"ã‚'読ã‚"でいなくても十分楽ã-めるã"とé-"違いなã-です。
    風の踊り子 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:風の踊り子 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)より
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