スワンの怒り
- ロマンティック・サスペンス (61)
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ある日突然、夫と娘を殺害され自分も瀕死の重傷を負ったネル。何故こんな目に遭ったのか皆目見当がつきません。 深い悲しみと抑うつ状態に陥りますが、事件の日に居合わせた謎の男ニコラスの言葉によって、気持ちを怒りと復讐心に変換し、生きる意欲を取り戻します。 めちゃめちゃになった顔は整形手術で全く別人に変わり、入院中痩せた上、ニコラスの力を借りて身体を鍛錬することによって、さえない顔の太めの女性はスレンダーな美女に生まれ変わります。 運動の特技などなかった平凡な女性ネルが、恐怖や緊張を感じながらも強い意志をもって鍛錬に挑む姿勢は、なかなかありえないことと思う反面、親しみ感ももてました。 ロマンスよりもサスペンスが占める割合が多く、段階的に殺人鬼が近づく恐怖や、終盤の絶体絶命の場面はかなり緊迫感がありました。 ニコラスの冷静でしつこさのない大人対応が素敵です。 退屈することなく一気に読み進みます。イベント(事象)が非常に多く入っていますが、読み終わってみると必要だったのかなと思えることもあり、中身びっしりすぎの感も残りました。その分、ラストはもっと重厚に描いてほしかったです。 | ||||
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なかなか、話が進まずやきもきしたところもあったが、対決の場面は、ハラハラドキドキでとても面白かった。 | ||||
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夫と娘を殺された女性が、顔を変え(変えられて?)身体を鍛えて、殺した犯人に復讐しようとする物語。 ヒロインはちょっと太めで顔立ちも平凡、どこか流されるままに生きる内気な普通の女性なのですが、夫と娘を殺された事により、整形手術で美しくなった顔と痩せた身体に武術を身に付けて復讐を果たそうとする強い女性に生まれ変わります。 でも最初から強いわけではなく、身体の強化と共に心も強くなっていく過程が描かれているので、まさに醜いアヒルの子が外見も内面も美しい白鳥になる様をリアルに感じる事が出来ます。 全体的にサスペンス中心ですが、同じ目的を持っているヒーローとの徐々に育まれるロマンスも楽しませてくれる作品でした。 | ||||
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ジョハンセンにはまるきっかけになった作品です。 とても優しく思いやりのある女性なのに、綺麗じゃなくて気弱で、皆に馬鹿にされがちで、自分に自信が持てないヒロイン。それがある時一瞬で運命が変わってしまい。 ヒーローとヒロインも本当に素敵なのですが、脇役のカップルがこれまた素敵。特に脇ヒロインのタニアがとてもいいです。いわゆる難民なのかな。でもそういう立場で、こんなに前向きな女性って初めてかも。 悪役も思いっきり憎たらしくて良いです。でもその悪役にヒロインの娘が殺されてしまうのは、本当に可哀想だった。とても可愛い、いい子なのにだからこそヒロインの哀しみと怒りが伝わってきます。あと、「カサブランカ」が観たくなります。私はこれを読んで、ポール・ヘンリードという役者さんの存在に気づきました。すみません;; | ||||
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ロマンス、スリル、スピード感、すべてが◎です。 タニアとマリッツ、そしてネルの微妙な駆け引きが面白かったです。 悪者も善人もすべての登場人物が魅力的に書かれていて読むものを飽きさせませんでした。 | ||||
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