ふたりの聖なる約束
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 | 2010年12月17日 ふたりの聖なる約束 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) 美しく成長した少女と、それをいつも見守ってきた戦士。ある秘宝をめぐる陰謀に巻きこまれたふたりの運命は… !? 『 青き騎士との誓い 』 の幻の続篇 ！ 12世紀末。かつて戦士カダールによって奴隷の身から解放された少女セレーネも、いまや美しく成長し、スコットランドで 姉夫婦やカダールと平和に暮らしていた。不満といえば、お互い惹かれあっているのにもかかわらず、カダールがなかなか 求婚してくれないこと。そんなある日、シリアから使者が到着する。カダールは以前、追っ手からセレーネたちを守るため に謎の暗殺集団のリーダーとある取引をしていたのだ。その約束を果たすべく、ふたりはともに秘宝探しの旅に出ることに なるのだが… 原題：The Treasure (「BOOK」データベースより) |
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| 前作でいい味出していた元暗殺者カダールと主人公の妹セレーネの恋を中心としたスピンオフ作品。 カダールはかっこいいし、セレーネのツンデレぶりも前作以上でかわいいのですが カダールがアサシンから探索を命ぜられた秘宝とは一体何か？？というあたりからアレレな展開です。 はぁ？？と思いつつも主人公と周りを取り巻くキャラ(特に前作にも登場したあの人！)の魅力に引っ張られ、気がついたら読了、二度読みもしてました。 セレーネとカダールが素直になれないばかりに謎の行動が目立つのと、もうちょっと秘宝と守人二人の歴史について深く掘り下げて書いてあった方がよかったのではとおもうことしきりでしたので☆一個減点です。 最後、「あの人」のその後について前振りがあるので次回作があるのかもしれません。 | ||||
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