青き騎士との誓い
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主人公の女の子は奴隷の身分なのですが、逆境にめげず、自分の腕を信じて新しい生活を切り開こうとしている姿がとても素敵でした。妹思いなのもいいですね!応援したくなる。朝ドラのヒロインみたい。 そして相手役の騎士様も本当に格好良く描かれてる。あんなに色気があるのに元修道士、というのがなんか背徳感があっていいなと思ってしまいました。 話しの筋も面白かったので星5つにしましたが、「ちょっとエピソードてんこ盛り過ぎて長くないか?!」とは思いました。私の忍耐が足りないだけかもしれませんが。 | ||||
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なかなか幟が出てこないのでどうなるかと思ったが、後半はぐいぐい惹きつけられた。 妹セレーネとカダールのその後も知りたい。 | ||||
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アイリスの中で一番好きな作品。12世紀初頭の聖地エルサレムを巡るキリスト教対イスラム教の時代。そしてテンプル騎士団がヒーローの敵。とにかくスケールが大きいのでロマンスより歴史小説を読んでいるような。ヒーロー・ヒロインのキャラクターも○。アイリスのヒーローの特徴といえる傲慢さが薄くて、とにかくヒロインを守ることに命を掛ける心優しいヒーロー。常に死と隣り合わせのヒーローから生きる希望を持たせるヒロインの機知と毒舌が面白かったですね。テンプル騎士団に身を寄せていた時代に知り合い、皮肉な運命からヒーローの命を狙う役目を負ったバーデン、ヒーローの知恵者で駆け引きの達人カダール、ヒロインの妹で怖いもの知らずのセレーネ、などなど脇役達の活躍がストーリーさらに盛り上がらせてます。宗教歴史に疎い私でも面白くてページが止まらない・・・。アイリスの作品は期待を裏切らないですね。 | ||||
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ヒロインは天才的な刺繍職人。奴隷の身分から自由になるべく、主のもとから逃げ出したヒロインは逃走の途中で力尽きたところを、テンプル騎士団に命を狙われているヒーローに助けられます。 助けたといってもヒーローがヒロインに対する態度は冷酷なもの。彼のそんな態度に怒りが込み上げるヒロインですが、ヒーローが冷酷に接しようとする思惑には、命を狙われている自分に深く関わっては周りの人間にも危険が及ぶだろうと考えての事と知り、彼に感謝と愛情を抱くようになります。 そして感謝の思いを込めて、ヒーローのために美しい刺繍ののぼりを制作したヒロインは、制作したのぼりのせいでヒーローに深く関わっているという事実に関わらず、彼女自身が命を狙われる羽目になります。 なぜ彼女が命を狙われるようになったのかという謎と、ヒロインを守るために遠ざけようとするヒーローの切なさ・・・、謎とロマンスがうまく融合されている読み応えある作品でした。 なんといってもヒロインが強い!賢さと刺繍の腕を武器にどこへいっても誇り高さを失わず、女王然とした振る舞いを保ち続ける姿には舌を巻きます。もちろんその強気な姿勢でヒーローの頑なな心も溶かしていくのだからすごい! 強すぎる気性の女性は一歩間違えるとただの我侭な女性になりがちですが、そんなことはなく好感が持てるヒロインでした。むしろその生き抜く強さを見習いたいです(笑)。 のぼりの謎も、時代背景などを考えると一大事の内容で驚かされますし、まさにヒストリカルを読んだ!という気にさせてくれる一冊でした。 | ||||
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