ミステリオーソ



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    初公開日(参考)1995年05月
    分類

    長編小説

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    ミステリオーソ (ハヤカワ文庫JA)

    2005年04月21日 ミステリオーソ (ハヤカワ文庫JA)

    本書と続刊『ハードボイルド』は著者初のエッセイ集『ミステリオーソ』(95年)に、その後著された新たなエッセイ・対談・短篇を加えて再編集した“原〓@4AD4@(りょう)エッセイ集”増補版。本書は、映画とジャズが大好きな少年がハードボイルド作家としてデビューするまでの紆余曲折を豊かな感性で表わした「飛ばない紙ヒコーキ」を始めとして、おもに映画・ジャズ・自身に関するエッセイと対談を収める。原〓@4AD4@(りょう)の世界を知る最適の書。 (「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.13:
    (3pt)

    ユニークな個性が世を渡っていく様が、こなれた文章で綴られていく。音楽、文学、映画の話も盛りだくさん。

    ジャズ関連の本を検索していて出てきた一冊。著者はハードボイルド・ミステリー作家。
    彼の第1作は読んで、それほど感銘を受けなかった。なので彼の小説の良き読者ではない。
    しかし著者は、ジャズピアニストという一面を持っていて、それで興味を持ち、手に取った。

    読んでみると、彼の生い立ちや生涯の中に、音楽や文学、映画の話が織り交ぜられていて、
    なかなか楽しく読める。
    著者のひとつの傾向として、何かに興味を持つと、徹底してそれに突き進む、ということがある。
    モーツァルトに興味を持つと、1ヶ月くらいの間に500枚くらいのレコードを買い、モーツァルトを
    聴きまくる。小林秀雄に興味を持つと、全集を読破する。

    ユニークな個性が世を渡っていく様が、こなれた文章で綴られていく。最後に著者の高校時代の
    友人との対談が掲載されている。友人の名前は中村哲氏。パキスタンやアフガニスタンで
    医療活動に従事し、亡くなられた、あの中村さんだった。
    ミステリオーソ (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ミステリオーソ (ハヤカワ文庫JA)より
    4150307938
    No.12:
    (4pt)

    原寮さんのファンなので

    ハードボイルドと並ぶ著者の随筆集です。ファンなら必読です。
    ミステリオーソ (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ミステリオーソ (ハヤカワ文庫JA)より
    4150307938
    No.11:
    (5pt)

    文章が良い

    小説だけでなく、著者の文章が好きなので入手しました。先日アフガニスタンで亡くなった中村哲医師との同級生対談も味わい深かったです。
    ミステリオーソ (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ミステリオーソ (ハヤカワ文庫JA)より
    4150307938
    No.10:
    (3pt)

    結構自伝的だよね

    寡作のハードボイルド作家の原尞が、映画、ジャズ、小説などについて、自分の若い頃の人生を絡めて、自由に語っている。俳優ではハンフリー・ボガード、ジャン・ギャバン、アラン・ドロンなどについて、ジャズは自分がフリージャズプレーヤーだった頃の話にパド・パウエル、セロニアス・モンク、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーンなどの話、小説についてはドストエフスキー、ニーチェ、山本周五郎などについてや自分の小説の流儀など、多岐に渡って述べている。いろいろ難しいことも語っているけど、気楽に読ませてもらった。レイモンド・チャンドラーの「大いなる眠り」の中で、探偵マーロウが「背が高いのね」と横柄な態度で声を掛けられた場面を取り上げ、現実だとにやにやするか腹を立てるかぐらいだが、そんなふうに書くとハードボイルド小説では失格で、小説では「僕のせいじゃない」という洒落た切り返しだったという。これを読んで、なるほどハードボイルドとはそういうものなんだと合点した。
    ミステリオーソ―映画とジャズと小説とAmazon書評・レビュー:ミステリオーソ―映画とジャズと小説とより
    4152079282
    No.9:
    (5pt)

    ゴリゴリのフリージャズメン

    保存版にします!
    図書館から借りた次の日
    新宿ピットインへ
    『ニュー・ジャズ・ホールって何だ?』
    のライブイベントを観に行ったら
    スライド上映の中に著者 原尞 が・・・
    ミュージシャン時代のことをなにも知らず
    ハードボイルドミステリ作家がまあピアノ弾いてた?くらいに思っていたら
    なんとまぁ ゴリゴリのフリージャズメン!?
    それもニュー・ジャズ・シンジケートの創始者とな …
    ジャズの話もすごいけど
    最近ぼちぼち昔のを見直しているフランス映画
    これに関してもすごい蘊蓄で
    とにかく読んでる本、聞いてるレコード、観てる映画の数が夥しい!
    驚愕の博学で斜めで辛くて真摯で紳士で美しい
    教科書代わりに買います
    ミステリオーソ (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ミステリオーソ (ハヤカワ文庫JA)より
    4150307938



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