六機の特殊
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あらすじが面白いと思いました。命のかかった現場の緊張感も伝わってきましたし、主人公たちの有能さも読んでいて爽快でした。特に最初と最後の臨場感溢れる話が好みです。その間の人間関係のあれこれという話も嫌いではないですが。 ただ、覚悟はしていましたが、やっぱりとっても読みにくかったです。何度か読み直してやっとわかる表現とか、果たしてこの表現の日本語は合っているのか?と違和感を覚え始めるとそこばっかり気になってしまい、このあらすじでなければ、めげそうではありました。 | ||||
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同一主人公がさまざまな事件に臨む短編集。 消防士のような内容を読み、良く調べられているが、そこまで詳しく説明されても、ほとんど憶えられず、調査に合わせてストーリーをねじ込んだような印象を受けた。 心霊現象に至っては「Xファイル」。 最後の臨死体験で主人公の無意識の願望が仏教的世界観で述べられているが、とっさに思い出したのは、「アンデルセン童話集」の「マッチ売りの少女」 父と兄を少年時代に失ったことに起因する死への願望と、それに抗う生の意欲が自分の人生を決定しているという分析 母のために無意識化した願望だが、今は優しく穏やかに受け入れられるというくだりを読みながら、あの大人びた童話を思い出した。 細部の細かさは臨場感をもたらすが、なぜ最後に最も危険な任務に経験ゼロの新入りをパートナーに指名したのか? 上官からその確認を求められたときに、何も説明しなかったのはなぜか? 死への衝動から逃れようとしたのではないか? やや分かりにくい | ||||
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警察小説は一貫して硬派であって欲しい、というのが個人的な嗜好である。 臨場感溢れる描写が続き、読み手がじりじりとした焦燥に苛まれる中、脈絡なく登場する女性警察官。緊迫感を悉く粉砕する恐るべきクラッシャー。名乗り合った場面で嫌な予感が過ぎったが、それは後に的中する事になる。 草臥れたオヤジの妄想の中にしか存在しないような、気持ち悪い女性警察官が度々顔を出し、警察小説に必須の身の引き締まるような緊張感を端から削ぎ落としていく。主人公の地元に絡めて矢鱈菩薩と連呼し、理想の女性像としての女性警察官イコール菩薩を押し付けて来るが、菩薩も何なら観音も女性ではない。 あの女性さえ登場しなければ、良作に成り得ただろうにという思いが拭えない。 | ||||
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きれいな商品でとても丁寧でした | ||||
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それまでの心理捜査官シリーズとは全く異なる話に夢中になって読んでいたんですが宗教臭いのと岡山リスペクトがきつい……。心理捜査官ではキリスト教、今回は仏教、主人公は共に岡山出身で荒ぶると岡山言葉が出る。まあ銃器含めた装備や各国の組織についての圧倒的な情報量といつもながらの美しい文章には感嘆しましたが、ストイックで幸薄い主人公が結局は精神病質を持っていて妻まで病みかけている、という顛末には脱力しました。 | ||||
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