砂楼に登りし者たち
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時代設定のせいもあるのでしょうが、トリックがかなり凄惨です…。 謎が解けても、爽快感と言うより「これだけの犠牲を出してここまでするか…」という気持ちになってしまいます。 作品そのものはとてもよくできていると思います。 でも、私には読んでてつらい本でした…。 | ||||
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時代設定のせいもあるのでしょうが、トリックがかなり凄惨です…。 謎が解けても、爽快感と言うより「これだけの犠牲を出してここまでするか…」という気持ちになってしまいます。 作品そのものはとてもよくできていると思います。 でも、私には読んでてつらい本でした…。 | ||||
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諸国を放浪する名医の残夢が、後に時代に名を残していくことになる武将たちの関わった事件を、弟子とともに解決していく。あまり日本の歴史ミステリーの小説っぽくなくて、半分くらいファンタジーを読んでいるような雰囲気でした。 | ||||
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諸国を放浪する名医の残夢が、後に時代に名を残していくことになる武将たちの関わった事件を、弟子とともに解決していく。あまり日本の歴史ミステリーの小説っぽくなくて、半分くらいファンタジーを読んでいるような雰囲気でした。 | ||||
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いやがおうにも古き良きディスクン・カーを想起してしまう好作(フェル爺かH・M爺は「ふぉっ!ふぉっ!ふぉっ!」って笑ったっけかな)。ばかりでなく、偉大なる歴史小説家たちへのオマージュとしても構想されている。山田風太郎パスティーシュとしての味わいをも持つ第三話などは、物語の内的リアリティ(のコード)と不可能犯罪のトリック解明の間に明らかに齟齬があるのだが、これは確信犯だろう。 現代社会から時空を離れ、その物語を時代・歴史小説的枠組みで演出するのは、探偵小説にしても冒険小説・ハードボイルドにしても、その意図する部分においては変わらない。登場人物のモチベーションに、現代人のそれとの位相差を仕掛けることが出来る。これを物語の喚起力とするわけである。本作も不可能犯罪トリックの動機に時代的、というより、物語のコードにかなった内実が設定されている。本作が伝奇小説としての射程をも収めているゆえんだけれど、「本能寺の変」の原因を織田信長のパーソナリティに還元して、それでもしっくりしてしまうのは、信長が本質的に日本共同体とは別のコードで動いていたからか。 | ||||
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