しっかりものの老女の死
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
しっかりものの老女の死の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
しっかりものの老女の死の総合評価:
8.00/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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年老いてはいるものの、頭もはっきりして自立して一人暮らしをしていたドロシーが不審な状況で亡くなります。警察は自殺の判断に傾きますが、生前親しかったローズはどうしても納得がいきません。恋人の刑事ジャックに訴え、彼はひそかに捜査を始めます。
ドロシーには2人の息子がいて、溺愛されていたのは次男、やや疎遠になっていた長男、そしてその妻はドロシーが早く死んで遺産が手に入れば、自分たちの生活がもっとよくなるのにと思っています。また、かつてドロシーに求愛していた農夫や、食料品店の主ミッチャム、ドロシーの持っていた値打ちものの絵画を買い取りたいと訪ねてきたらしい謎の男たちなど、それぞれが何かを知っている、または秘密を抱えているようで、誰も彼もが怪しく見えてしまいます。そんな時、ローズのところに「首を突っ込むな」という脅迫電話が何度もかかるようになり・・・。
ラスト、勇気と無謀は紙一重というか、またも犯人と差し向かいになってしまい危険にさらされるローズ、スリリングなそのシーンにはどきどきしました。
私生活の面でも変化があり、妥協した商業主義的な仕事は一切やめて、油絵だけに打ち込むことにしたローズ。そして相変わらずコーンウォールの自然描写が大変美しいです。このあたり、翻訳者安野玲さんの丁寧なお仕事が効いています。続きがさらに楽しみになってきました。