待ちに待った個展の夜に
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前作「クリスマスに死体が2つ」がよかったので、読み終わった翌日から続けて読んでしまいました。シリーズに入り込むと登場人物が実在しているような気がして先が知りたくなってしまいます。 ところが前作のレビューを書いた時、著者が52歳でもう亡くなっていることを知りました。じゃあ7冊目を読んだらあとはないんだ思ったら、今からもう喪失感を感じてしまいます。読み進みたいようなキープしておきたいような複雑な心境です・・。 前作の終わりでやっと個展が開催できることになったローズ。初登場の両親もコッツウォルズから駆けつけてくれます。けれど画家としての道が開けたまさにその夜、友人の息子が不審死してしまいます。あとはお決まりのパターンでまた事件にのめりこんでしまうローズ。 後半はそのことによって心配したジャックが銃撃されるはめになり今までにないスリリングな展開に。止まらなくなって一気読みしてしまいました。 それにしてもローズはジャックのいったいどこが不満なんでしょうか。どう見てもローズの方が思いやりがなく、諍いの責任は彼女の方にあるように見えてしまいます。他の人に対しては聡明で素直な人なのに。 相変わらず自然描写がとても美しいです。前作は冬だったのでこの巻ではいきなり暑い7月になっていてびっくりしました。観光シーズンなので町も海辺もにぎわっているようです。この作者は本当にコーンウォールを愛していたんだなあと思います。どの季節でも海、空、草花、雨や風などが本当に美しく細やかに描かれています。ワイン飲みのローズが作る料理もおいしそうです。またすぐに次作を読んでしまいそうです。 | ||||
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