はた迷惑なウェディング



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    初公開日(参考)2012年07月
    分類

    長編小説

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    はた迷惑なウェディング (創元推理文庫)

    2012年07月11日 はた迷惑なウェディング (創元推理文庫)

    親友スーの娘が大富豪と結婚することになった。ルーシーは自宅のあずまやを式に提供することにしたが、大がかりな式を目論む相手の母親がしゃしゃり出てとんでもない事態に。 (「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (4pt)

    大好きなシリーズ。

    シリーズ前半のほうがおもしろいのよ。ちょっとむりな展開と思う部分もあるが主人公が好きなので星四つ。
    はた迷惑なウェディング (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:はた迷惑なウェディング (創元推理文庫)より
    4488248101
    No.2:
    (4pt)

    主婦も記者も探偵も立派にこなすルーシーはもっと讃えられるべきだと思う第8弾です。

    アメリカのメイン州にあるという(実際は無い)小さな町ティンカーズコーヴを舞台に繰り広げられる素人主婦探偵ルーシー・ストーンの活躍を描くコージー・ミステリー・シリーズ第8弾です。このシリーズも順調に8冊目が紹介されまして、ヒロインのルーシーと夫ビルと四人の子供達の一家の成長と家族史が描かれる人間ドラマと共に小さな町に押し寄せる様々な犯罪の波というリアルな社会問題を含んだシリアスな犯罪ドラマの2つの面がバランス良く味わえ、一作毎に趣向が凝らされた1パターンに陥らない新鮮な読み心地で毎回楽しんで愛読しております。
    おめでたい事に親友スーの娘シドラと若き大富豪との結婚が決まり、ルーシーは頼まれて自宅のあずまやを結婚式に提供する運びになる。やがて一足先にフィアンセとその母親がNYからやって来るが、二人の感じの悪い態度に接したスーと夫のシドは嫌悪感を抱く。そして許婚者の母テルマが強引に開いたウェディングシャワーの催しの夜に不幸な事件が起きるのだった。
    今回の推理は、ルーシーの息子トビーのアルバイトの関係で関心を持った漁港の港長と漁師達の対立問題と次のビル・ゲイツと噂される華やかなネット業界の寵児の一見全く関係が無さそうな2つの問題を上手く結び付けて料理しています。ルーシーは今回推理ではなくまたもやヤバイ場所に出向いた為に向こうの方から自白して犯人を知りますが、でも過去に何度も修羅場を切り抜けて来た経験を生かして見事にピンチをさばきます。その場面では登場犬物と言うべき‘やんちゃな飼い犬’クードーの存在がクローズアップされてとっても愉快です。この事件を通じて思うのは、シドラは真実の意味ではロンを愛してはおらずようやく目が覚めたのかも知れませんが、その冷たくドライな感覚には到底ついて行けないというのが正直な気持ちで、せめて今後はこれに懲りて世の中お金が全てではないと心から反省して欲しいですよね。さて、ルーシー家の子ども達ですが長男トビーは海洋調査のアルバイトで張り切って活動し、始終愚痴ばかりこぼす長女エリザベスも恋人と順調みたいですし、次女セアラと三女ゾーイはデイキャンプで楽しく過ごしていて、みんな総じて大きく曲がらずに成長しているのは結構な事だと思います。そしてヒロインのルーシーは、前々から地元新聞社で働いている事に不満を抱いている夫ビルとの間がまずくなりかけますが、でも強い意志と夫婦愛で今回も何とか乗り切ってホッとします。ルーシーは忙しい毎日を過ごしながらも、家庭に縛られずに社会の動向を知ってアクティヴに活動したいと決心し、新聞社で働く事で様々な情報を得てティンカーズコーヴの犯罪解決に貢献して来ましたし、(たまに綴り字のミスとかはあるにしても、それくらいは大目に見てあげて)主婦も記者も探偵も立派にこなすルーシーはもっと讃えられるべきだと思いますね。特に今回は事件をがんばって解決したのに全く感謝もしない警察の態度はどうかと思いますし、今後は両者の関係がもう少し良くなればなと願います。まあ色々とありましたが、最後は娘を嫁がせた母が流す涙のハッピーエンドで幕を閉じ、オマケとして著者からの特別プレゼントのルーシーの結婚式の幸せな思い出話も読めて、今回も充実した内容に大満足しました。
    はた迷惑なウェディング (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:はた迷惑なウェディング (創元推理文庫)より
    4488248101
    No.1:
    (3pt)

    スーの娘シドラの結婚に振り回される人々

    ニューヨークでTVプロデューサーをしているスーの娘シドラが大富豪と結婚することになったことから、様々なトラブルや殺人事件が巻き起こるのが今回の大筋です。
    この大富豪の花婿とその母親がかなりの曲者で、結婚準備を手伝うルーシーたちは振り回されっぱなし。
    当のシドラは仕事を理由にニューヨークから戻らず、スーやルーシーに何もかも任せきりでなかなか登場しませんが、やっと戻ってきたと思ったら都会に染まって地元の旧友をばかにするイヤな奴になっていました。
    しかもニューヨークでも付き合っていた同郷の恋人がいたのに、どうやらお金に目がくらんで大富豪に乗り換えたようなのです。
    作中でシドラは大きな不幸に見舞われるのですが、相手に非があるとはいえ、あまりに立ち直りと変わり身が早すぎて唖然としてしまいました。
    正直周りが言うほど元々いい子だとは思えません。
    ある疑念からスーがルーシーに心を閉ざして、いつものようなやり取りが少ないのも残念なところ。
    終盤での急速なハッピーエンドの流れも付いていけませんでしたし、本当に日本語のタイトル通りのお話です。
    もうひとつ気になったのはルーシーの職場での態度。
    アメリカでは日本ほど上下関係にうるさくないのかもしれませんが、私用で度々遅刻している割には上司に対して態度が大きく、ほとんど反省もありません。
    仕事に対しても文句が多くて、社会人としての自覚が希薄に感じました。
    ルーシーの場合は仕事を持ったことが経済的な面を除いて、今のところ必ずしも良い方には出ていないように思うので、今後はもっと成長してくれることを願っています。
    余談ですが、長女のエリザベスは相変わらず気が多くて生意気盛りです。私が親なら毎日ケンカですね。
    今回はやや辛口評価でいろいろ書きましたが、このシリーズは大好きなので、今後も楽しみにしています。
    はた迷惑なウェディング (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:はた迷惑なウェディング (創元推理文庫)より
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