帰ってきたミス・メルヴィル
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ミス・メルヴィルのシリーズ、大好きです。プロットとしてはありえない話です。生まれは良くても、お金がなくなってパーティークラッシュしていたNYのキレイなオバサンが、ひょんなことから殺し屋になったんですから。でも、すべての登場人物がとてもステキです。悪役でさえ、ちゃんと個性を持っています。ハードボイルド系が好きな方や、ルース・レンデル調のドロドロの話が好きな方、実話調の話が好きな方にはお薦めしません。楽しく推理小説を読みたい方に。 | ||||
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二足のわらじを履いてます。生活のために普通は考えない事をしてます。絵だけでは食べていけないからといって考えません、しません一般人は!殺し屋なんて!お嬢様は思考回路が普通では・・・最初はきっとあなたもそう思うはず。でも最後にハラハラしながらあなたも思うはず。彼女はちゃ~んと自分の面倒を自分でみてるじゃないって。そして男に悩まされるミスメルヴィルにファイト!!!一撃って叫びますョ。 | ||||
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メルヴィル・シリーズの2作目です。 この作品の魅力は、とにかく主要な登場人物が全員うさんくさいことです。まず、極めて上品で礼儀正しい主人公のミス・メルヴィルが元殺し屋ですし、その弟で株仲介人のアレックスも本当は赤の他人で、その代理人のジルとハルは一見他人みたいに振舞ってますが、昔からの悪友で、死んだ芸術家の妻のルーペは… というように、全ての人物が暗い過去を持っていて、しかもそれらが複雑に絡んでいます。調査のために勝手に家宅侵入するアンディが、一番まともに見えてしまうぐらいです。 これほどハチャメチャな設定の中を、あくまでお嬢さまのミス・メルヴィルは日々の出来事に一喜一憂しながら、しとやかに過ごしていきます。このあたりのギャップが最高に面白いです。 物語の最初から最後まで、皮肉まじりのユーモアで溢れるおしゃれなミステリーです。 | ||||
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