三匹のねずみ



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    初公開日(参考)1992年05月
    分類

    長編小説

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    三匹のねずみ (ハヤカワ ポケット ミステリ―ホープ弁護士シリーズ)

    1992年05月31日 三匹のねずみ (ハヤカワ ポケット ミステリ―ホープ弁護士シリーズ)

    三人のヴェトナム人労働者の死体は見るも無残なありさまだった。眼球は床に転がり、口には切断されたペニスが突っこまれていたのだ。現場に落ちていた男物の財布から、農場主のスティーヴン・リーズが逮捕された。彼には動機もあった。妻をレイプした犯人として、殺された三人のヴェトナム人を告訴したことがあったのだ。裁判でヴェトナム人たちに無罪の評決がくだされたとき、スティーヴンは怒り狂って、「おまえらを殺してやる」と叫んでいた。彼はそれを実行に移してしまったのだろうか?スティーヴンの実直な人柄に接して無実を信じたホープは、レイプ事件を含めた調査にのりだした。だが、事件当夜スティーヴンは自宅で寝ていたという妻の証言にもかかわらず、犯行現場付近で彼を目撃したという証人がつぎつぎと現われた…。現代アメリカ社会における人種対立を背景に、異人種間の恋愛、偏見、憎悪に鋭く切り込むシリーズ問題作。(「BOOK」データベースより)




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    (4pt)

    無残な三つの死体

    マシュー・ホープ弁護士シリーズの9作目である本書は、三人のヴェトナム人労働者の見るも無残な死体から始まる。喉を切り裂かれ、眼球は抉り取られ、ペニスを口に突っ込まれた三つの死体。本シリーズ独特のユーモアは途中で消え、人種差別、ヴェトナム戦争の長く黒い影が深刻さに拍車をかける。マクベインはアメリカと言う国家に苛立っているようだ、あるいは絶望しつつあるように見える。ホープの恋愛も本書では発展しない。もちろん、才人マクベイン、この作品も第一級のサスペンス小説に仕上がっているので、安心して手にとってください。
    三匹のねずみ (ハヤカワ ポケット ミステリ―ホープ弁護士シリーズ)Amazon書評・レビュー:三匹のねずみ (ハヤカワ ポケット ミステリ―ホープ弁護士シリーズ)より
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