キングの身代金



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初公開日(参考)1960年01月
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長編小説

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キングの身代金 (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-11)

1984年07月01日 キングの身代金 (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-11)

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

キングの身代金の総合評価:7.38/10点レビュー 16件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

時代を越える文句なしの名作。新訳も良い。

黒澤明監督「天国と地獄」の原案として有名な古典的名作の堂場瞬一氏による新訳版。自分の息子と間違われて誘拐された運転手の息子の身代金を要求された富豪の苦悩を描いたヒューマン・サスペンスであり、警察小説でもある。
社内の権力闘争を勝ち抜く資金を準備してきた製靴会社幹部のダグラス・キングのもとに「息子を誘拐した。50万ドルを支払え」との脅迫電話があった。しかし、誘拐されたのは彼の息子に間違えられたお抱え運転手の息子だった。50万ドルは用意できるのだが、それを払うと、キングは社内闘争に敗北してしまう。人情としては運転手の息子を助けたいのだが、自分の生涯をかけた野望も捨てられない。87分署の警官たちのサポートを受けながら交渉するキングだったが、犯人探しは難航し、刻々と交渉期限が迫ってくる・・・。
人間としての情と人生が崩壊する恐怖の板挟みになったキングのジレンマがホットに、ヒリヒリと伝わってくる。事件発生から解決まで、わずか二日間の密度の濃いストーリー展開は実にスリリング。87分署シリーズではあるが本作の主役はキングで、警察捜査ミステリーというよりキングと周辺人物たちとの心理サスペンスに力点が置かれている。
映画「天国と地獄」とは異なる傑作ミステリーであり、時代を越えたテーマ性を持つ名作として多くの人にオススメしたい。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15:
(3pt)

新訳版があまりにもひどいので買い直ししたのですが…

旧仮名づかいで読みづらいです。
井上一夫先生翻訳の文庫本がオススメです。
キングの身代金 (1960年) (世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:キングの身代金 (1960年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JAP5ZQ
No.14:
(1pt)

「本業でない者が翻訳するとこうなる」という見本

原語をそのまま訳したように、わかりにくくとてもぎこちない日本語になっている。
あとがきで、堂場氏は「翻訳のアップデートはすべきだ」と持論を展開しているが、失敗だと思う。
井上一夫氏の翻訳と比較すると見劣りがする。
氏は「他の作品も翻訳したい」と乗り気だが、それにつきあわされる読者はたまったものではない。
また、氏はかなりの速筆で月に1,050枚の原稿を書いたこともあるそうだが、調べながら苦労して翻訳する地味な翻訳作業を受け入れたとは思えない。

もし早川書房が87分署シリーズを"新訳"で続けるつもりなら、"旧訳"のシリーズ翻訳をいろんな方が翻訳したように、他の方にも機会を与えるべきだ。

次の新訳があるとすれば、シリーズ第1作『警官嫌い』、デフ・マン初登場の『電話魔』、映画にもなった『10プラス1』あたりでしょうか?
キングの身代金〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:キングの身代金〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
415070810X
No.13:
(4pt)

鷹の飛翔

きれいでしだ
キングの身代金〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:キングの身代金〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
415070810X
No.12:
(3pt)

映画「天国と地獄」の原作

黒澤明が「そんなに出来が良くない」と発言していたのだが、読んでみたら導入部は殆ど同じで驚いた。
キングの身代金 (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-11)Amazon書評・レビュー:キングの身代金 (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-11)より
4150707618
No.11:
(5pt)

黒澤映画「天国と地獄」の原作

私が生まれた年に封切りとなった誘拐をテーマにした作品の原作。エド・マクベイン素晴らしい作品です。重版してほしい!
キングの身代金 (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-11)Amazon書評・レビュー:キングの身代金 (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-11)より
4150707618



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