死が二人を



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初公開日(参考)1960年01月
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長編小説

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死が二人を (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 13-10))

1992年01月01日 死が二人を (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 13-10))

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死が二人をの総合評価:8.00/10点レビュー 3件。-ランク


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No.3:
(3pt)

これってミステリー?

スティーブ・キャレラの妹の結婚式を舞台に、1日の出来事を描いた作品です。
ただ読むとこれってミステリーなの?って疑問が浮かんできます。これまでこのシリーズを読んできた人には、別な感慨があるかもしれませんが、この作品から読んだ人には、特別な謎も無く、サスペンス味も薄く、ミステリーとしてもスリラーとしてもいまひとつでしょう。
ピンチや思わせぶりなところで、一旦話を切って気をもたせる書き方に、ページターナーとしてのうまさを垣間見せますが、通俗的な会話の合間に突然美文調の描写が紛れ込むので違和感があり、小説としてもいまひとつ完成度が低いように思いました。
死が二人を (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 13-10))Amazon書評・レビュー:死が二人を (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 13-10))より
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No.2:
(4pt)

キャレラの妹が結婚

87分署の9作目である今作は前々作・前作に続いてたった1日の出来事を描いた作品です。スティーヴ・キャレラの妹が結婚するのですが、その結婚式で新郎に恨みを抱く人物が事件を起こすのではないかと危惧した非番のキャレラが、同じく非番のバート・クリング、コットン・ホースと共に警備を行うという話。もちろん実際に事件が起きるわけですが、非番の刑事達と勤務中のマイヤー・マイヤーとボブ・オブライエンとの連携がなかなかうまく行かないところがもどかしくも面白いです。また、キャレラの妻テディの出産というオマケもついていて、これが妹の結婚式と同じ日に起きるものだから、キャレラはたいそう忙しい一日を送ることになります。キャレラの妹はもちろん、両親も今作が初登場となっており、“家族”という色彩の強い物語に仕上がっています。
死が二人を (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 13-10))Amazon書評・レビュー:死が二人を (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 13-10))より
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No.1:
(5pt)

ハマる頃です!

エド・マクベインのあまりにも有名な「87分署」シリーズ第9作。このシリーズや、これも有名な「マルティン・ベックシリーズ」も、よく比較されることがあるように、個性豊かな刑事たちによる地道な捜査を描く、推理小説の中でも「警察小説」と分類できるジャンルである。両方とも、最初は「地味だなぁ」と思うが、3作目ぐらいで、ハマっている自分に気づく。あとは順番に読んでいくのみだ。この『死が二人を』は、それぞれ印象的なキャラクターたちにもなじみ、一回きりのゲストかと思いきやシリーズキャラクターになった人物に驚いたり、それぞれの刑事が事件で出会った女性と交際していたり・・・と楽しくなってきた頃に、主人公キャレラ刑事のプライヴェートが描かれた嬉しい作品だ。遅くてもこの作!品あたりまでくれば、連続TVドラマを見ているような楽しさを本格的に味わえるようになっているのではないだろうか。非番の日曜日。キャレラの妹アンジェラの結婚式というその早朝、アンジェラの婚約者トミイから未来の義兄に電話が。「花婿に」と書いたカードと共に、猛毒の黒後家蜘蛛が送られてきたというのだ。蜘蛛が死ぬほど嫌いなキャレラにも不幸だが、心配なのは、誰かが彼の命を狙っているかもしれないということだ。キャレラは同じく非番の部下を集めて結婚式と披露宴で極秘の「警護」を引き受ける。朝鮮戦争で、誤解から戦友の死をトミイのせいにして恨んでいる男か?トミイの親友で遺産受取人の男か?アンジェラの元ボーイフレンド・・・容疑者は簡単に挙がるのだが、事は祝いの席。セミドキュメ!ンタリータッチでそれぞれの思惑が少しずつ明らかになり、緊迫のラストも楽しめる。もちろんキャレラの両親や妹も登場し、刑事たちの友情も描かれ、警察小説というより内輪の事件ではあるが面白さは抜群。是非、1作目からここまで来て欲しい。
死が二人を (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 13-10))Amazon書評・レビュー:死が二人を (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 13-10))より
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