金髪女



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初公開日(参考)1980年09月
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長編小説

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金髪女 (ハヤカワ・ミステリ文庫―ホープ弁護士シリーズ)

1989年05月31日 金髪女 (ハヤカワ・ミステリ文庫―ホープ弁護士シリーズ)

内科医パーチェイスの後妻と娘の二人が殺された事件は、平穏なフロリダの街カルーサを戦慄させた。幼い少女を巻き込み、刃物でめった切りにした手口は異常な動機の存在を窺わせたのだ。弁護士ホープは夫のアリバイに疑問を持ち、事件当時夫が新しい愛人と一緒だったことをつきとめたが、その矢先、夫の先妻の息子が犯行を自白したことを知らされた。とまどうホープの前に、事件はさらに二転三転、意外な展開を見せる。犯罪を生む異常な心理と主人公個人の苦しみをオーヴァーラップさせ、現代のミステリに新境地を拓く、期待の新シリーズ開幕。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

新境地を開拓しようとしたと思われる巨匠の力作

弁護士ホープのもとに知り合いの家族が殺された情報が寄せられ・・・というお話。
この作品やシリーズについては87分署シリーズで既に大家として認められていたマクベインが新境地を切り拓こうとして始めたシリーズに思えました。87分署の三人称の群像劇から一人称の私小説風小説を書いてどこまでやれるか自分の才能に挑んだ意欲的な作品だと思いました。お話としては軽めですが、そういう意味では重要なシリーズではないかと考えます。実際、書きなれている三人称からあまり慣れていない一人称の小説に敢えて挑んだところは十分評価するに値すると思います。この後、三人称に変更して得意な手法に逃げたと批判されるようですが、この時点では新しいことを始めようという気概に満ちた作品に思えました。今後の展開が気になる第一作。続きも期待して読みたいです。
蛇足ですが、訳は概ねいい訳だと思うのですが、猫の名前で「サバティカル」というのを主人公が聞いて不思議がるシーンがありますが、「サバティカル」意味が判らないので訳注をいれてもらいたかったですね。そういうところはちと不親切ではあるまいか。
金髪女 (ハヤカワ・ミステリ 1359)Amazon書評・レビュー:金髪女 (ハヤカワ・ミステリ 1359)より
4150013594



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