麻薬密売人
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「冬はまるで爆弾をかかえたアナーキストのように襲いかかってきた」という出だしからはじまる物語り。 詩文のようなところがあるのは翻訳のせいか。 訳者は出来がよいと自賛しているが、むずかしい言葉を選んでいるのはいただけない。 キャレラは銃撃されるし、捜査主任のバーンズは息子の麻薬使用に悩んだりであったが、終わりよければすべてよし。 | ||||
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講談とか浪花節みたいなノリに感じる。 翻訳者陣が、私の父の年代の人だから、そういうノリになるんだと思う。 残酷なスタートから、大団円。その終わり方は、西部劇みたい。マカロニウエスタンではない、かといって、ジョン ウェインの能天気なノリでもない。 で、わたくしはノレないか、というと、 講談も浪曲も大好きなんで、ノレてしまう。 ちょっと止められないすよ。 ただ、おススメはしません。 | ||||
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訳者は故人ですしあまり悪くは言いたくないのですが、個人的な感情移入が強く、突然九州弁が飛び出しました!これはアメリカの小説であり、ちょっとやりすぎでは?この小説のお約束でもある、ひらがな表記が多すぎるのと、会話のシーンが下品でイラっとします!この訳に馴れないことにはシリーズを読み続けられないので、小説の面白さに焦点をおくしかないでしょうね! | ||||
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冬の町で自殺らしい死体が発見され・・・というお話。 最初は自殺に見えた事件が麻薬絡みの犯罪になり・・・という展開ですが、そこに刑事の家族の問題や同僚刑事との関わりを絡めてなかなか読み応えのある小説になっております。 特に主人公級のキャレラ刑事が瀕死の重体になるというシリーズ好きにははっとする展開もあり、緊迫します。未だに解決していない人種問題も出てきて社会派風になる所も好感度大です。 ただ、この後の飛躍を考えると、まだ小粒な感は否めないとも思いました。なので☆はこういう風にしておきました。すいません。 麻薬や人種問題を扱った習作。お暇ならどうぞ。 | ||||
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シリーズ全作品を読んでからの再読後のコメント。やはり初期のハヤカワの特徴だが、訳が良くないというか玉石混合。下手とかではなく、俗語を多様した表現が陳腐に感じられる。McBainは会話が少ない作品が多く、台詞ではなく独白のようにもかんじられる第三者のみ目線の部分が多い作品が見受けられ、その場合気になってしまう。訳者が存命なら再訳、そうでないなら新訳希望。戦後から1960年代前半の俗語より通常後会話の単語の方がリアルな味がでると思う。 | ||||
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