小さな娘がいた
- サーカス (55)
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マシュー・ホープ弁護士シリーズ11作目です。冒頭はこうです。「第一の弾丸はマシュー・ホープの左肩を貫いた。第二の弾丸は胸を貫いた。(略) そして、何もかも真っ黒になった。」現場は一般人がめったに足を踏み入れない危険な場所です。何故彼はそんな場所に行ったのか? 狙撃したのは何者か? 私立探偵のウォレンや彼の助手トゥーツ、刑事でホープの友人モリス・ブルームたちはホープの事件前の足取りを追って行きます。やがて彼らは、ホープがサーカスの興行主の依頼で土地買収の交渉にあたっており、その権利をめぐるトラブルに巻き込まれていたこと、数年前に自殺したとされるサーカスの女性スターだったウィラ・トーランスの件を調べていたことを知ります。意識の戻らぬホープに一人娘ジョアンナが語りかけ続ける場面は涙を誘います。結局、本書ではホープの意識は戻らぬまま。探偵役の主人公が全編「半昏睡」状態であり続けるという大胆な設定で進行するサスペンス小説、秀作です。 | ||||
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