ミス・メルヴィルの後悔



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

3.75pt ( 5max) / 4件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1989年03月
分類

長編小説

閲覧回数1,374回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

ミス・メルヴィルの後悔 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2005年01月01日 ミス・メルヴィルの後悔 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

名家の生まれだが貧乏暮らしのミス・メルヴィルは突然、収入源である美術教師の職を失ってしまった。パーティーにもぐりこんで食費を節約してはいるものの、生活は苦しくなるばかり、ついに彼女は自殺を決意した。ところが、ひょんなことから射撃の腕を見込まれて、フリーの殺し屋として働くことに…お嬢さま育ちのオールド・ミスが繰りひろげる痛快な活躍。ニューヨークを舞台に、軽妙なタッチで描くシリーズ第1弾。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

ミス・メルヴィルの後悔の総合評価:7.50/10点レビュー 4件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(3pt)

シリーズその壱

主人公は元々がパーティーもぐりの常習者だったからして暗殺はすべてパーティーがらみ。ここまでパーティーで大物が死にまくったらパーティーする大物はいなくなるんじゃないか。悪くはないがお手軽過ぎ。
ミス・メルヴィルの後悔 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:ミス・メルヴィルの後悔 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151000054
No.3:
(4pt)

ふとした行動はとんでもないことで…!!

彼女の家は名家。
だけれども、彼女にその恩恵は全くなくて、
しかも美術教師の職も学校が閉鎖により
なくなってしまい…

全てに捨て鉢になった彼女は
自殺を決意しますが…できず。
ひょんなことからある衝動を起こしたがために
殺し屋稼業へといざなわれることになるのです。

割とサクサクと人が消えていきます。
アウトローなことをやってはいますが
殺される側はいわゆる「社会の害悪」
はびこっていればろくなことにならないのです。

メルヴィルを引き込んだ男は
名目上弟として
ともに活動するのですが、
何やらそこには怪しい予感が…

そんなには暗い作品ではないものの
一応、思わぬ事実が出てくることには
注意した方がいいでしょう。
ミス・メルヴィルの後悔 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:ミス・メルヴィルの後悔 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151000054
No.2:
(3pt)

軽妙洒脱なミステリコメディ

勤めていた学校が閉校し美術教師の職を失った売れない画家のミス・メルヴィルが、ひょんなことから殺し屋としてスカウトされ、世の中の悪人たちをスマートに始末していくというミステリー仕立てのコメディ。見所はミス・メルヴィルが趣味にしているパーティもぐりの描写。招待されてないパーティにどうやってもぐりこみタダ飯にありつくか、実用的(?)な知識を伝授してくれる。パーティもぐりの仲間たちも一癖も二癖もあってユーモラスだ。面白いのはミス・メルヴィルのパーティもぐりの技能が殺し屋稼業にも役立つこと。殺しの標的は大抵社会的地位の高い連中で、殺害に指定される場所はパーティ会場が多いのだ。殺し屋がパーティに招待されるはずもないので、工夫を凝らして忍びこむというわけ。

恋人アレックスや友人とのやり取りなど本筋に無関係な脱線も多くやや冗長だが、ニューヨークの風俗が生き生きとリアルに描かれていて、それを読むだけでも楽しい。
ミス・メルヴィルの後悔 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:ミス・メルヴィルの後悔 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151000054
No.1:
(5pt)

かえってきたミス・メルヴィル

帰ってきたミス・メルヴィルという本は別にあるのでややこしいが、新たに発行されたことは大変嬉しく、まさしく「帰ってきた」という意を強くする。
表紙が以前と同じであるのも大変嬉しい。ミステリアス文庫当時、このとてもしゃれた表紙にひかれて、手に取り、ミス・メルヴィルにはまったものだからだ。
上流階級出身で、きちんとした教育をうけた40代のハイミスで、画家でパーティもぐりで、そして殺し屋!
彼女を示す言葉をまとめてしまうとなんとアンバランスなのに、読んでみるとしっくりくる。彼女といっしょにはらはらしてみたり、世の中に皮肉な気持ちになってみたり。そして彼女の周りにはなんとユニークな人物がそろっていることか!
最後の大団円もとても嬉しい。
シリーズ続刊の復刊も大変楽しみにしている。
ミス・メルヴィルの後悔 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:ミス・メルヴィルの後悔 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151000054



その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク