ミステリガール
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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わざわざ選んで読むほどでもなかったような・・・。 | ||||
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大評判を呼び、なんと日本で映画化されるという快挙?をなしとげた「二流小説家」のデイヴィッド・ゴードンの「渾身の第二作!」と表4の作品紹介に書かれているので、読まない訳にはいかないでしょう。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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古書店を解雇された主人公が探偵になり・・・というお話。 という上記だけだと何だか普通のミステリみたいですし、まぁそうなんですが、そこにこの著者の小説観、映画観、あるいはそういう物を含めて独自の文学観を提示したり、と脱線の多いサスペンスみたいになっております。 読んでいて、トマス・ピンチョン先生やウィリアム・ギャテス氏やマルコム・ラウリーの名前やその他偉大とされる小説や映画の名前が頻発するので、著者のゴードン氏にそういう文学コンプレックスがある様にも読めました。故ルース・レンデルさんもデビュー当初はドストエフスキーみたいな物を書きたい、サイコ・スリラーは金の為に書いていると言っていたり、S・J・ローザンさんも殺人の起らない「偉大な小説」を書きたいとインタビューで語ってらっしゃったそうで、そういう考えが志しが高いか否かは措くとして、ゴードン氏にもそういう物があるらしい感じに思えました。短絡的で笑われるかもしれませんが、本書も「V.」や「重力の虹」を読み安くした様にも思えました。あと、登場人物の独白の部分が長すぎて集中力が続かなかったです。 前作が世評と逆比例してあまり高評価ではなかったですが、本書は前作と比較すると良くなっているとも思えたので☆の数は少し上げました。前作同様、世間の評価も大部分かれている様で、本書も問題作っぽいですね。 世評の高かった前作よりは面白く読めた推理小説。機会があったら是非。 | ||||
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前作の「二流小説家」同じ作者と思わせる作品である。ストーリーを追う本ではない。本書の中で繰り返される主人公の愚痴とか、サブカルチャーに関する薀蓄とか、妙な脇役との会話を楽しむ本である。 前作と同じく、結末あたりの部分は少し無理がある感じがする。まあ、ストーリーを楽しむ小説ではないので、そのあたりの無理は許せる範囲ではある。 | ||||
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タイトル名に何か期待させるものを感じましたが、だらだらとしたお話が続きひどいです。『二流小説家』がおもしろかったので期待していたのですが、時間の無駄遣いに終わりました。 | ||||
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サスペンスって感じがします。 出だしが本当によかっただけに……中だるみがもったいない……。 何かにつけて自分のダメさ加減を掘り下げまくる主人公は好きです。 時折挟み込まれる独白が長く、展開もそんなにはやくないのでハラハラドキドキはあんまりしませんでした。 最後まで読んで「そ、そうだったのか!」とはなりませんが、へたれ男子が好きな方は楽しめるかもしれません。 | ||||
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第1作と同じく無理筋だが面白い。動機が同じく弱い、しかし面白い。事件の展開も破天荒すぎるが面白い。本筋よりも脇が面白い。アンジー・ディキンソンのくだりはエルケ・ソマー,フランソワーズ・アルヌールと並んで好きな女優で笑ってしまった。もちろん彼女はバート・バカラックの奥さんだった人で、チョットニュンフォマでしたということでうらやましい。ニュンフォマといえば風と共にサリヌの女優さんもそうだったそうですが、うらやましい。 | ||||
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